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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

木を植えよう ~21~: with孟宗竹伐採プロジェクト(1)


ちょうど3か月と5日ほど前のことですが、人体科学会で沢山の支援と啓発を授けて下さっている重鎮O先生が bird sanctuary に初めて訪問して下さいました。

せっかくいらして下さるので、有効な時を過ごしたいと、まずは植樹をお願いすることにしました。午前中、この地の野鳥たちと会合していただき、それからいつもお世話になっている孟宗竹伐採 project の皆様方との懇親会。そしてその後、全員で奥の伐採地に苗木の植樹をするという案で、一日を計画しました。


そしてこの日のために、projectの皆様が竹を伐採して植樹地を切り開いてくださいました。大きく太い孟宗竹を切るだけでなく、地面にしっかり根付いている竹の根も片付けて、植樹地を創って下さっています。


植樹地


O先生に、植樹したい樹種をお伺いすると、候補として(1)欅、(2)ブナ、(3)ユリノキと、全て大樹を挙げて下さいました -- あ、全て、大樹となる木です -- うわあ!! このうちから sanctuary の土地にあったものを選択してよいと仰ってくださり -- どうすればよいか、迷います。まず、日本在来種でこの土地に古来からあった樹種、根付きやすい樹種ということで、北米原産のユリノキははずし、欅とブナで迷いましたが、土壌が陽当たりもそこそこで湿地で痩せていることと(欅は栄養豊かな陽当たりで水はけ良い土壌を好むが、この地は湿地で栄養は貧弱で陽当たりも悪い)、ここに移って最初に植えたブナの木が見事根付いていることから、迷いに迷った末、ブナの苗木を用意させて戴きました。


ブナ苗木
 (ブナ苗木)



ブナ(Beech)はブナ科ブナ属の広葉樹。その木言葉は「繁栄」で、花言葉は「独立」「勇気」です。ブナは、多くの恵みを含み、豊かな森を作る母のような存在で、O先生が幼少時代を過ごされた秋田に位置する白神山地では、原生林が世界遺産に指定されるなど近年になって価値が見直されています。ブナは豊かさの象徴です。



植樹5
 (用意したブナ。小さなポットの中でずっと植樹を待っていたのでしょうか。
 根が混雑しています。O先生が、本当に長い時間をかけて、細根を丁寧に
 ほぐしてくださいます。)


植樹18
 (皆様、一つ一つの段階を、丁寧に
 しっかりと、智慧を合わせて植樹を
 進めて下さっています。)







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新涼

枯れ葉


また随分と間が空いてしまいました。
いつもながら … 申し訳ありません。

この場所を介して繋がっている大切な方を想い、何とか更新を繋がねばと想います。


放任するしかなかった bird sanctuary の荒れ放題も、何とか良い流れの場所として再起させるべく、奮闘しています。大学の春学期が終了してしばらくはどうしようかと惑うほどの荒れ様でしたが、天の援け手のおかげで、苗木や山草や薬草たちの世話、出入りの場所の片付けと草刈り、そして蔓延るまま迫ってきている太い孟宗竹の整理を進めています。完璧とはいきませんが、少しでも生きものたちが棲みやすくなるように ―― 小雀たちも独り立ちし、二日前にようやく、しばらく出逢っていなかったタヌキたちとも出逢えました。文庫本サイズの真っ黒な仔タヌキが親の警戒の声に何を間違えたかわたしの方には知ってきました!

自分のハートの芯から、聖地を拡げていくことしかありません。

少し、更新にも精を出せればと想います。






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大洗海岸・紅花栄

更新が久しくなってしまい、申し訳ありません。
・・・・・・・

まずは先週末(五月は紅花栄≪べにはなさく≫の候)の大洗海岸のことをご報告させてください。

bird sanctuary にたびたび訪れてくださる、妖精のような女神のような素敵なお客様を、大洗磯前神社、大洗海岸にご案内しました。

カーッと真夏日の暑さとなる週末を予感させる太陽の照りでしたが、風は涼しく強く吹き付けています。到着したのは既に夕刻に差し掛かった頃ですが、神社境内は明るい光で曇りなく晴れて、空の蒼と太陽の光、ときめく木々の濃い緑、そして見晴るかす海 -- 静けさの中に波音がかすかに聴こえます。満ち足りて参拝して、そのまま海岸までおりました。


大洗海岸・紅花栄2

海岸に敷き詰められた色とりどりの丸みを帯びた石をゴロゴロと踏みしめ、風を浴びます。波は高めで、時に大きな音を立て、激しい波しぶきを跳ね上げます。いつもより強い磯の臭い、時に沖を船が進み、「ア~ ア~」と声をあげてウミネコが頭上を飛んでゆきます。

空の蒼さが、こころが溶けそうなほど、素敵です。うっすらと優しく空をなでるような白雲が ・・・・・ (写真でもかすかにお分かりになると良いのですが)白い龍が泳ぐように伸びていました。


大洗海岸・紅花栄1

砂浜のある方に移動して --。

お客様は無垢な少女のように裸足になって波打ち際で波と遊び、波と一緒に優雅な舞をまわれています。わたしはいつものように、太陽礼拝をささげようと、まずは目を閉じて軽く瞑想です。

蒼い天空。白い雲。太陽の光。海と大地を駆け巡る風。海岸の松や神社に生い茂る背の高い楠・樫などの木々。浜の無数の岩と石と砂 … 夕陽が傾いても、砂に手を入れると、そこにはまだ陽の温かさがしっかりと残されています。風や木々たちの中には、太陽が残していった光が保たれています。海と空は光を映し、砂浜も空も海の水を抱え、海の中にはたくさんの生命が宿されているのを感じました。

街のなかや、家の中のように、‘細かく分断された自然’ではなく、‘まるごとの自然’が息づいて、交錯し、溶け合っています。

海を感じたとき、今、海の生きもの達に起こっていること ーー 汚染や乱獲など、ここ数十年の人間たちだけが、自然や生命の調和ある循環から離脱して、地球の生命や地球環境の死へと向かって暴走し始めている -- という考えが過って、一瞬哀しくなりました。が、わたしたち人もまた、元をたどれば海から長い年月をかけてやって来た生命で、海が命のふるさとであることに変わりはありません。この海岸に座り、‘まるごとの自然’を感じる瞬間に至るなら、誰しもが海との繋がりを想い出し、そこから歩いてきた長い道を振り返るかもしれません。もしもわたしたちが、生命としては巨大ともいえる脳を持つなら、そしてその脳によって様々な道具やその使い道、文明や文化を持つことができたなら、もう一度海岸に座って、それらの(脳や脳の産物の)新しい使い方に思いを馳せることができないでしょうか? もしも「進化」と呼ぶならば、そのどれほど長い道のりを、もしかすると少しずつずれてしまった道のりを、戻ることはできないかもしれません。でも、生命の故郷である海が、星としての地球を奇跡のように包み込み、こんなにも雄大で、圧倒的に広く豊かに生命を養っていることに気付くなら、何かに向かって分からないまま突き進んでいる恐怖を手放して、何より安心できるのではないでしょうか? 生命としてここから誕生し、ここへと溶けてゆくことに ・・・・・・。 自然や生命のその環の中の調和や循環は、だだ豊かに深く、そこにあり、その気になりさえすれば、今もわたしたちを迎え、受け入れてくれています。

‘まるごとの自然’の中では、短い瞑想で浮かんだ一瞬の哀しみはすぐ、溶け込んでゆく深い安らぎになりました。

その深い感謝の中で、海に、空に、その中に残されている太陽の光に、太陽礼拝を捧げました。

お客様も波打ち際から上がっていらして、一緒に女神のように立ち木のポーズをしてくださいました。



ああやはり ・・・・・ 今日は、ぐんぐん、ぐんぐん、海に引き込まれてゆきます。







大洗海岸にて、昨年9月に気功の先生・先輩方・仲間たちと合宿をし、一点の曇りもない大海・大空の陽の出を眺めてから(10月1日ブログ『笛の音』)、八か月もたっています。あのとき、2011年3月の大震災・原発事故後の暗いトンネルを抜け出ることができなかったところから、大きな変革がありました。

それから半年 -- トンネルから抜け出た、と想ったのに、今度は社会との戦いではなく、自分自身との戦いが待っていました。大震災をきっかけに1年後に退職して bird sanctuary に移り住んだものの、「何の結果も出せていないのではないか?」、‘残りの人生・残りのエネルギーをかけて何ができるか、そろそろ性根を据えなければ’という戦いでもありました。(少し白状しますが、揺らぎもあり、がけっぷちもあり、年末年始辺りはチベット瞑想にはまったのは良いのですが「チベットに行ってもう戻ってこないかも?」[真なる縁ならそれも良しなのですが、今振り返ると逃避行動だったかも? 苦笑]というのもありました。)「風化させない」という言葉を最近よく目にしますが、社会現象としてだけ捉えるならともかく、命や自然の問題で風化と言うのは、ないですよね。

そうして春分あたりから、自分の中心から湧き上がるように変化が生じてきています! 幾つも幾つもの目に見える形、見えない形で、きっかけやヒント、御支持やご助力を頂きました。(3月頃から言葉で、言葉以外の何かで、はっきりとあるいは密かに、関わって下さっている方々、その度ごとにうまく表現できず、御礼さえ申し上げられなかったりしますが、ありがとうございます!!) 今のこの世界で、環境の問題やわたしたちの未来の問題で、わたしにできないことは悔しく歯がゆく、無念なほどありますが、また、それでも尚、できることもまだあると信じます。


かけがえのないこの世界へ --。

いつか、というかもう間もなく(宇宙規模で捉えたら、わたしたちが生命として生まれ出て消えるのはほんの一瞬だから)この海へ、生命の大元へ、戻ってゆきますが、それまでの玉響(たまゆら)の瞬間、全ての命が幸せで輝いていますように! その玉響の瞬間が、自他を活かし、真善美の世界で彩られ、愛と慈悲に満ちたものでありますように! できますれば、空を飛ぶ巣立ったばかりの若い小鳥のように、蕾から開いたばかりの精巧な花びらのように、夏の一日を生きる薄く透き通る翅の昆虫のように、繊細で儚く精妙な命であっても、そうした命だからこそ、その命のそのままの在り方でいられますように!!


bird sanctuary 創立を志した頃(そもそもは2003年頃でした)のように、「希望」という言葉を今は、まだわたしは使えません。(これから先、結構長いこと、使えないかもしれません。) でも、以前書いていたように、希望がなければ進めない、とは今は感じていません。以前は、希望を持てない状況にあれば、どこに行動する意欲を求めればよいか、分かりませんでした。その少し後で、他に行動の始原となりそうな key words として、「愛」や「慈悲」を考えていました。でも、愛や慈悲をもって対峙することは可能でも、何かを創造できる行動に結び付けることはできませんでした。今は、そんな、key words も何もなくても、新たに強い意志をもって行動でき始めています。わたし個人の、ちっぽけな範囲は、誰よりも実行力も才覚も乏しいですが ・・・ それでも、行動でき始めています。言葉に起こすとしたら、‘奇跡を信じる’とでも言うしかないのでしょうか。


-- かけがえなく、美しい世界へ。輝くたった一つの星のあなたへ。
    この時空間で奇跡のように交錯し合えるわたしたちへ。





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serenity -2011-

大洗磯前神社1

明けましておめでとうございます。

旧年中はありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真の卯の絵馬は、大洗磯前神社のご拝殿横にある、とても大きなものです。
少し早かったのですが、昨年の冬至の翌日、ヒーリングの学校の大切な同僚と参拝してきました。

ゆるやかな砂浜の続く海岸に面した、小高い所に奉られたこの神社は、広い海と波音と高い空と太陽のエネルギーが溢れた、こころ晴れやかになる聖地です。この日も、海と空の青、そして太陽の光がいっぱい! 

尊敬する神社として、つくばではここの神社の御札を祀っています。古いものをお返しし、この日も新しい御札をいただきました。そのときどうしても一緒にお迎えさせていただかなければならないと感じたのが、天照皇大神宮(神宮大麻)の御札 … どうしても手が伸びてしまった、いえ、手を伸ばせさせられるほど御札が(手を)強く引っぱった感じです。何だろう不思議な力です。もっとちゃんと姿勢を正さなきゃいけないってことかな?

強い水のエネルギーと太陽エネルギーで祓い清めたように、神社の中はどこまでも清々しく、昨年受け取ったものだけでなく、長年溜まっていたものまで全部洗い落とされました。

その気持ちよい境内を出て、海岸へと向かいます。

海岸には神磯の鳥居。そして、海の青、空の青が濃くなります。白い大きな波が岩にぶつかって砕け、空には白龍のように渦を巻く白い雲 -- コントラストが鮮やかです。

大洗の海

ここで冬至の太陽に向かって、同僚とyogaの「太陽礼拝」をするのが、もう一つの大きな目的でした。

… 皆様、手のひらを陽(ひ)にかざした経験ってお持ちですよね?
かざした手のひらが、赤や黄色の光に、透けるのにびっくりしますよね?

ここで太陽礼拝をしたら、全身が太陽に透けてしまったのです。

からだの中を太陽エネルギーが浸透していって、、、、 からだを突き抜けて大地に向かい、大地を照らして地中に入っていくのが観えました。大地は、太陽エネルギーをのみ込んでいきました。もう、からだも、大地も、なくて、あるのは、太陽エネルギーが象っていくものだけ。余分な、汚れや淀みが何もない、海岸と海と空がひたすら太陽を飲みほしていました。

この海から、御祭神の大己貴命と少彦名命が巨大な二石となって現れたというのが、神社の由来ですが、どうしてもわたしは、太陽(神)が、ここから日本の本土に上がり、出雲(伊勢神宮)に抜けていったのではないかという気がしてしまいます。(参考:ラビングアースの響さんのブログ ) 何だろう … これもうまく言えないけど、太陽が新鮮!!!です。


明るく澄んだ、まん丸の太陽エネルギーは、空や海や波に包まれて、日本全国へと流れてゆきました。

広く、遠くまで、すみずみまで、ああ、気持ちいい!

大洗の海

この一年が、皆様にとって、明るく、清く、調和のある佳き一年でありますように!





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この一年ありがとうございました。

静のジョウビタキくん
 (サンクチュアリのジョウビタキ君 K氏撮影)

2010年の一年間、ありがとうございました。

地球上で様々なことが起こり、また my bird sanctuary でも
さらに、ささやかですがわたし個人の進んでいく道の上にも
琴線に深く響くことが沢山起こりました。

「ズドーン↓(ショック)」となったことも、悲しかったことも
ありましたが、沢山の「嬉しい!」や、深い感謝の気持ちが
あふれ出た年でもありました。沢山の方々に、そして自然や
自然の命たちに、無償の愛と行動力で助けられました。

感謝とともに、生きていく残りの時間、残りのエネルギーを
光にかざします。

来年は、サンクチュアリの自然や命、訪れて下さる方々、
関心を寄せて下さる方々、それ以外の方々にとって、さらに
豊かな、調和した、つながりと希望が生まれてきますように。。。

my bird sanctuary では、ゆっくりと、少しずつでも、日本在来の
自然が豊かになるように、小鳥たちが安心して訪れ、暮らすことが
できるように、そして自然と人の調和や慈しみが広がっていくように、
ささやかな作業を黙々と続けます。

そして、それをベースにしてですが、来年はこの土地のことだけでなく、
この土地と世界とのつながり、かけ橋、を探り、想い、祈り、
世界全てが、地球(gaea)が、サンクチュアリとなっていくように、
ほんの砂粒ほどでも、行動(土地への作業でありながら地球全体の
作業となるような作業)をしていこうと想います。



サンクチュアリで生きている小鳥たち、樹木たち、沢山の自然の
命たちと共に、溢れる感謝の想いで -- 





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