hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

小鳥の森増勢 project 4

先月も、竹の片づけに馳せ参じてくださった皆様、誠にありがとうございました!
お陰様で、随分と明るい森となりました。そして、元からあった、陽当たりがないままにひょろひょろと上にだけ伸びていたイヌシデの大樹が4本、救出されました。

先月末から急に夏日が訪れるようになり、GWはとても暖か -- 日差しがさんさんと降りてきて、bird sanctuary の命の勢いは一気にアフレデル緑の泉のようです。GWに泊りがけでいらしてくださった素敵な修練のお仲間が、植物のスケッチや風景の写真で見事に美しく捉えてくださっていました。(作業をする側としては、管理に追われる日々ですが ・・・ 溜息)。

竹の片付いた跡地に、陽光を待っていたかのように、美しい野草が一気に花開きました。


kinran
 (小さな明るい太陽のような、キンラン。
 この土地と縁があってすぐの二年ほど、
 奥の竹林の陽当たりのある場所に、
 ギンランが芽生えていました。そこは、筍採りの
 方々が行き来する場所で、なすすべもなく、
 ギンランは姿を消してしまいました。が、昨年からの
 天使たちの仕事のお陰で、人の行き来のない場所が
 明るくなったため、代わりにこのキンランが芽生えてくれました。
 この土地に古くから生息してきた植物たちは、土の中に
 種や根を宿したまま、長いこと、いつか日当たりを得て再び
 生き続けるまで、待っていたと推測されます。)
 

futarishizuka

 (同じく、フタリシズカ。この場所で初めて、花を
 つけてくれました。通常は花穂が二本あるため、
 ‘二人'静かなのですが、このお花は一本しか、
 穂をつけておりません。フタリシズカには、こういうことは
 よくあると、森づくりの天のお使いのお一人が教えてください
 ました。)


inushide
 (ひょろひょろと、太陽を求めて、樹冠にしか
 葉っぱをつけることのできなかったイヌシデの大樹。
 初めて幹の四方から陽光を浴びて、幹の周辺に
 小さな枝を伸ばし始めました。)


夜になると時折、フクロウの鳴き声が聴こえます。
この土地から少しのところに、「フクロウの里」と呼ばれている町があります。
昔は、沢山のフクロウが生息していたと聞きました。

理想的な森ではないですが、シデの大きな木と、少し開けた場所は、フクロウにとって今一息つける場所かもしれません。これから何年かかけて、多様な広葉樹を植樹したとき、フクロウにとって棲みやすい場所となっていることを祈っています。かつてここに生息していたという、ムササビも戻ってきてくれるでしょうか。

生きている、残りの時間に、彼らが少しでも世界に存続しやすくなるよう、世界が少しでも草木の緑、水の青、土の暖かい茶色や黒、命のきれいなエネルギーで覆われていくよう、手探りで歩き続けます。

助けてくださっている方々、響き合ってくださっている方々、心からの感謝をささげます。



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小鳥の森増勢 project 3

先月弥生の終わり、小鳥の森創りのために再び、天の使いの方々が訪れて下さいました。

早くも、4回目!

そして、荒れて手付かずだった孟宗竹の林は、ハッと見違えるほどすっきりしました。彼らが助けて下さるまで、孟宗竹に圧倒されそうだった sanctuary の家から、今は、ずっと先までが、そして蒼く澄んだ天空が、すっきりと見渡せます。


bassai1

bassai2

bassai3


この地とご縁があった当初は、野鳥たちが休み、生きる糧を得、頼りにして渡って来られ、身を守りいずれは巣をかけられるような、多様な命が続いてゆけるような、在来種の樹種からなる美しい混交林(時に針葉樹が点在する、広葉樹を中心とする森)を育んでいこうと志を熱くしておりました。が、数年のうちにその実現の厳しさを目の当たりにし、ここ2年ほどは蔓延る孟宗竹に圧倒されるばかりでした。ほんの数か月前まで、志や夢を抱きながらも、その一条の光をこれから、どう紡いでゆけばよいのか問うても、明るい光が返ってくることはありませんでした。

… もう、奇跡と言っていいと想います!

(作業して下さった方には、「奇跡じゃなくて、大変な労働だよ!」と勿論御叱りを受けます。でも、10年近く、どうにもならなかった場所なのです。そして、歴史的に観ても、大変な土地でした。)

太く重たい孟宗竹を整理して行くのは危険を伴う作業でした。(わたしも、昨年夏には大変な怪我をしました。)でも、回を重ねるごとに、見事なチームワークで作業のスピードが上がっていきます。修練で鍛えた身のこなしの冴えた男性5~6人での作業です。(食事の準備等のない時も、わたしは作業チームにとても入れなくて、邪魔にならないところで、枝を片付けたりしています。)


ichii


(いつもproject前進に多大な貢献してくださっているH様に、立派なイチイの樹を頂戴いたしました。イチイは野鳥たち、特にヤマガラ(そしてわたしも)大好きな樹木です。Bird sanctuary でも1本育っていますが、雄雌があるので仲間がほしいなあと思っておりました。が、ガーデンセンターやネットでもなかなか手に入りません。ゆったりと貫録を感じるイチイ … 本当に嬉しいです。H様は10年以上盆栽にして大切に育てられていたとのことで、うまく移植できるか緊張しますが、少し根を大きくして、必ず適地を見つけて成功させます。)


このイチイをはじめ ・・・・・ エノキ、コブシ、ヤマザクラ、エゴノキ、ムクノキ、ヤマハンノキ、 カラスザンショウ、キハダ、ネズミモチ、ナツハゼ、アカマツ、モミ、ヤマウコギ、ズミ、カシ、ツリバナ、等々 ・・・・・ 苗木たちが今年も鉢替えされて根を大きく太くしながら、天使たちが生み出してくださったスペースへの移植を心待ちにしています。皆が無事に健やかに成長し、そこへ鳥たちや動物たちが集まり、いつか美しい森が誕生し、こうした森が地球のそこここで増勢してゆくことを、わたしたちも祈りましょう。



沢山の命が喜んでいると想います!

皆様、本当にありがとうございます。





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緑の風

以前も sanctuary で素敵な舞をまってくださった妖精さんが、春分の一週間前、再びこの地の自然たちと踊ってくださいました。


seikosan1


緑の風が立ちました。
以前にも増して、自然と精妙に共振し、大きく広がるエネルギーに、芽吹く直前の草木たちや、ほんの少し芽吹き始めた草木たちが緑の力をぐいと引き出されていきます。

春分前の光は、色のつく前の輝く白い光。

そのエネルギーを浴びながら、命みな覚悟を決めて、真っ直ぐな一歩を確かに踏み出します。


seikosan2


seikosan3


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木を植えよう ~19~

『木を植えよう』seriesは、一番増やしたい記事なのに、この冬ようやく第1号目です!


tokiwasanzashi


三日前、西側、畑地の奥にトキワサンザシ(バラ科トキワサンザシ属)の苗木を植えることができました。

11月頃から真っ赤な実を沢山つけてくれます。いわゆる「ピラカンサス」と呼ばれる樹種の一つ。実をつけた頃には、野鳥たちにあまり人気がなく、美味しくないかしら、と思うのですが、食べ物の少ない厳寒期となるといつの間にか頼りにされています。 bird sanctuary に植えるのは、基本、この地に在来する樹種なのですが、トキワサンザシはヨーロッパ東南部からアジアが原産だそうです。しかし、何分沢山の実をつけてくれるので、野鳥たちが頼りにするだろうと大きな鉢で育てていました。また、結構鋭い棘があります。なので、森ではなく、境界の垣根がわり、人の通らない日当たりの良い場所で、大きく育って、沢山実をつけてくれればと思います。

弥生となり、移植に適した季節となりました(移植は、11~12月と、厳寒期を避け、3月を中心にしています)。とは言え、この地では既に簡単に植えられる場所はありません。

まずは、蔓延っている竹や枯れ竹の管理から、そして気長に焦らず、粘り強くぶれずに、命豊かな森になるための一歩一歩を歩んでいきます。1本でも木が植えられて、健やかに成長し、いつか大樹となれば、その樹を頼りに生きられる命たちも増え、生命は根源から再生してゆけます。



『木を植えよう』seriesが100回を超えたとき、共にお祝いしましょうね!!


竹伐採プロジェクト
 (御礼・ご報告が遅れましたが、先月には再び、
 竹伐採プロジェクトの天の御遣いの方々が訪れて、
 奥の土地の大きなシデの樹たちが陽光を浴びられる
 までになりました。数年後には、多様な苗木を移植する
 予定です。)




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雪のあと

皆さま、大雪の影響は大丈夫でしたか。そして、冷え込み … おからだに影響は出ていませんか。

今学期最後のyoga授業のあと、予報通りに都心での大雪が降り始めました。朝一番の、2年生以上のクラスでは、終わりの合掌してのご挨拶の時、全員が心を揃えて「ありがとうございました!」とご挨拶をしてくださり感無量でした。1年生のクラスでは、午後、雪がひどくなり、学生さんたちの身の安全(電車遅延、転倒≪今学期は、歩き方をしっかり練習したので、彼らは転倒しないと思いますが≫やそれに巻き込まれること)を考慮し、レポートと授業アンケート提出後に「帰れる人はかえって」と促して、希望者だけで実習をすることにしました。レポートを出すときに「先生ありがとうございました!yoga続けます!!」と言ってくださる方が多く、更に「かえって」といったのに、「やっぱりなあ」という方が練習したくて残ってくださって、それもまたこれまでの苦労や雪による交通遮断の心配が一瞬にして消えるほどうれしかったです。

1時間ほど遅延しながらも、都心の家族の家には無事に帰れましたが -- 雪による外環道の不通(!!!)で、bird sanctuary には戻れません。この雪、寒さ、あの子たち(生きものたち)のためにできるだけ早く帰り、命をつなぐレストランを開業しなければ!!! と焦りながら、外環道は、翌日も、そのまた翌日も、開通しませんでした。

雪の中、あの子たちがどうしているか心配でなりませんでしたが …


onshikoen


都心の公園でも、雪の中、ツグミやシジュウカラやカワラヒワやメジロやウグイスやヒヨドリ、キジバトたちが懸命に生きようとしている傍らに居て、‘今、ここで、最善のことをしよう'と思い直しました。開通しない間、茨城での授業も結局来週に延長、戻れないので準備ができずヨガ療法の講習会も欠席、となってしまいましたが、ゆっくり深く、呼吸して、いかような状況でもできる限りのことが成し遂げられるよう、備えて、待っていました。

そうして、ようやく、外環道の雪通行止めが解けた昨夕、準備して都心を出ました。

またすぐ次の仕事が待っているので、一日だけのトンボ帰りです。
でも!!!


restaurant1

到着した朝はヒヨドリ数羽を残し、ここの皆(野鳥たち)はどこかに行ってしまっていましたが、朝9時となると、誰が聴きつけたか、誰が連絡係なのか、どこでうわさが流れるのか、皆戻ってきました!


restaurant2
 (神奈川の気功の大先生、先輩方が植樹して下さった椎の木も
 背が高く伸び、フルーツ給餌用のフィーダーにリンゴや蜜柑が
 ぶらさがっています。)


restaurant3.gif
 (優しい楠二本に寄りかかる餌台)


皆、おなか一杯食べて、この雪と寒さを乗り切って!


でも … でもでも …

深夜また都心に車で向かったのですが、凍った雪の上で愛車を切り替えしていると、悲しいことに出逢いました。
よく遊びにくるタヌキちゃんの一匹が、雪の上で、冷たくなっていました(涙 涙 涙)。大変なショックを受けました。
ほんの少し疥癬にかかっていましたが、それでも毛はふさふさして、体重もそこそこありました。それでも、この雪と冷え込みは、厳しかったでしょうか。もうほんの少し早く帰れていたら、何かしてあげられたのでしょうか。もう少し用心していて、弱っているところを早く見かけることができたら、助けられる手立てはあったのでしょうか。

厳しい冬だからこそ、命のかけがえなさに胸は痛んでも、何かが少しでもできるためには、注意力も、繊細さも、地に足をつけて行動できる能力も、足らないのだと思い知らされました。

土は凍ってカチカチで、埋めてあげられなくて、シンボルの椎の木の根元にそっと横たえて祈りました。

やっぱり早く、ここを、生きものたちがもっと自然に暮らせる、健やかな森にしたいです。
病気の原因や、どこで感染を断ち切れるのかも、彼らがどうやって暮らしていてどこで暖を取り、何を食べていて、どうやったら健やかに冬の命を繋ぐことができるのか、もっと観察して行く必要があります。



冷えはまだ厳しいようです。

どうぞ皆様、暖かにお過ごし下さい。








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