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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

秋 2018

miyaginohagi

miyaginohagi2
 (ミヤギノハギ)


shishigatanikabocha
 (今年のカボチャは鹿ケ谷南瓜<ししがたにかぼちゃ>
 京都北西の山麓鹿ケ谷の特産種です。
 種が固定できるといいな。)


唐辛子
 (唐辛子:
 かなり辛い種類なので、
 オリーブ油に漬け込んで、
 少しずつ使います。)

 
アキチョウジ
 (アキチョウジ)


檀
 (檀の実:
 小鳥たちに人気ですが、まだ
 食べられていません。)




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金色の場所

都心に赴き、素敵な方々と紡ぐ時間を楽しみにしていたのだけれど -- 


kinmokusei2018a


sanctuary アプローチに佇む大きな金木犀の樹が、本当に素早く蕾をつけて良い香りを漂わせ始めたので --

長い、暑い夏を持ち堪えて、沢山の蕾をつけ --

例えようもなく新鮮な、神秘的な香(開いた後は甘いですが、蕾のころの香りはちょっと別次元なのです)を大気中に放ってくれているこのとき 

今、ここを去るのはあまりに申し訳なくて --


木の下で、長いこと迷いました。

そして、後ろ髪をひかれながら出発しました。


六日後、明け方、戻ってきて、


kinmokusei2018b


朝の光が差し始めた、アプローチを通ると、
可愛い小花のオレンジの絨毯になっていました。

惜しみなく咲いた花は、まだ枝々に微笑んで、
満開の、黄金色の花々と、透き通る甘い香りが、
ここの空気全体を満たしていました。

-- 待っていてくれて、ありがとう。

数日間、この場所はきんいろの空間。

陽が注ぐと、金色の光が泡立ちます。


ちょっと天国に近づいて、

いえ、たぶん、こんな瞬間は天国そのもので、

みんなここで幸せを感じてほしい、

そんな金色の場所です。




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立秋

risshu2018
 (夕あかりの映る西空)

長引く暑さに圧倒されながらも、立秋となりました。

先週からようやく学期終了、心待ちにしていた bird sanctuary での夏休みの初日、ついに熱中症にかかってしまいました。熱帯夜の続く都心よりは涼しいはずで、朝夕は涼風を楽しめるはずが、日中の暑さの中で色々やりすぎたのがいけなかったようです。頭が熱くなって、熱が抜けないままでした。それも2~3日で回復し、八郷の気功の修練会で助けられて、ようやくおなかに力が戻ってきました。

まだまだ暑い日、台風などの影響による気象の変化が続きそうです。でも、一歩ずつ、季節は移ろってゆきます。


velgamot white
 (ベルガモット ホワイト)

red yarrow
 (レッド ヤロ-)

winter savory
 (初めて咲いたウィンターセイボリー)

日照りが強くて、植物たちも水揚げで精一杯なようですが、野生に近いハーブのお花は強いのか、薫り高く咲いてくれています。

花蜂、花アブが喜んでやって来ています。


皆様、夏負けされないように暑い時こそ身心を細やかに養ってくださいね。

夕暮れが日増しに透き通るようになってきています。






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梅の実

雨から真夏日へと転じた都心での三日間、沢山の方々と凝縮した時を過ごして、bird sanctuary に戻ると、自然からの贈りものが待っていました。


umenomi


今年は豊作らしく、雀たちの隠れ家、遊び場となっている梅の木は沢山の実をつけてくれていました。sanctuary の空間の静寂のなか、‘カサッ’‘ポトリ’ … 重く熟した小さな実たちは、梅雨時のこれまた思い空気の中を落ちていきます。重い空気を突っ切るその音が絶え間なく聴こえてきます。

ここと、都心との小間切れの往復生活では、せっかく縁側があっても、黴させることなくゆっくり梅を干すことが出来そうにありません。それでも大きめの笊に6~7杯、豊かな恵みを与えてくれた樹に感謝して、せっかくの恵みを生かせるよう、シロップ、梅酒、梅酵素、ジャム … 突然忙しくなりました。

このところ、人類の未来に向けて、希望を探して思索の旅に出て、「自然」と「心」と「共同体」という次元から叡智あふれる変容を促す Satish Kumar 師の著書を再読していました。そうしながら、都心の喧騒や雑踏の人々、その集合意識のありようやこのまま社会が向かうところを考えて、ちょっと疲れていたかもしれません。いえ、往復生活をこなすだけで精一杯で、社会に巻き込まれ、今日一日の疲れを低次元で宥めるにとどまり、あるべき一歩を踏み出す力を十分集められないでいる自分への疲れだったかもしれません。

どこかで、sanctuary に戻ることすら(深夜運転片道2時間半)、ちょっと負担かしらと感じそうになっていました。

いつも、必ず、そんな時です … 惜しみない、寛大なプレゼントが待っていてくれるのは! 

ぐったりして、弱気になって、続くかしらと迷いながらの到着で出迎えてくれたのは、この沢山の梅の実!! そして、カワラナデシコ、各種のアジサイ、白百合、バーべナの花々でした。苗木たちも、野菜たちも、大きく成長していました。

そして、ここでは、都心では一度も実現したことがないほど、よく眠れます。(結構、外の国道の自動車・ダンプカーの音がうるさいのですが。)



一歩の、真っ直ぐで、か細い透明なベクトルが生まれるのを待ちましょう。





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小鳥の森増勢 project 5

先月で今期の孟宗竹片づけは、今シーズン終了となりました。陽当たりをもらえなかったイヌシデの大樹を中心に、最も密集していた部分、そして竹も樹も南へ南へと倒れ掛からんばかりに傾いていた部分は、すっかり綺麗になりました。光の入る空間のなか、助け手の天の使いの方々は、先生の一本締めで見事な仕事を締めくくってくださいました。


bassai1

bassai2


明るい昼間も、孟宗竹だけが密生した薄暗い空間だったのです。

今は、写真にとると、不思議ときれいな光が映り込みます。


naegi1


野鳥をはじめとする沢山の生きものたちが頼りにする、多様な苗木を追加注文しました。木の実、隠れ家、水・土の浄化、棲み処の提供 -- 大切に育てて、大きくしていきます。これまで育ててきて、大きくなり、根のしっかりした木から、植樹できますように。今、この地から、自然と命を再生していきます。


生きとし生けるものが、幸せでありますように。








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