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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

小鳥の森増勢 project 6

ようやく都心での年内の仕事は終わり、24日早朝、bird sanctuary に戻ってきました。早朝はマイナス7~8℃、昼間も5度を上ることはなく、冬の生活です。

今月に入ってから、大きな出来事を幾つか超えて、色んな方々に大変お世話になり、素晴らしいスパークが生まれました。不思議な感覚が在ります。今、冬至過ぎた薄い金色の太陽が、身心を射抜いているような不思議な気持ちです。感謝と共に、年末年始にゆっくり、ご報告させてください。

まずは冬に入って早速の、嬉しい≪小鳥の森増勢 project≫の再開!!!

この冬も、天のお使いの方々が颯爽とやってきて下さり、鬱蒼とした孟宗竹の林にどんどん光を入れて下さいます。前の冬(昨年末~今年初め)に竹林は大きく切り開かれ、その中に埋まって陽光を浴びられず枝を伸ばせず、冠上の僅かの陽光で生き延びていた樹々たちがレスキューされました。その作業は、力のある立派な方々4~5人がかりです(大きな竹の枝が上部で絡み合っているのをどのように倒すか目算をつけ、なるべく上の方にロープをかけ、危険な方向・後始末の大変な方向に倒れないよう、二方向から全力で引っ張りつつチェンソーで伐採します。伐採した後は分断し、枝を払い、積み上げて片付けていきます。

空き地となった箇所には既に雑草が生い茂り(皆さんの衣服について運ばれたのか、服に種が付着する種の草が多い(*_*;)、幾度か見舞われた台風で上の崖地からの倒木もあったりで、作業が始まるまでには時間がかかりそう … と、慣れた手つきで、無心にどんどん片付けてくださり、この冬初の作業も最初から素晴らしい勢いで進みました。


takebassai


寒い中、何時間もの大変な重労働 -- 本当に冷えて、お疲れになったことと頭が上がりません。温かいお風呂で心身ともに癒えますようにと祈るばかりでした。心より、ありがとうございました!

明るくなった場所には、今、アオジ、シジュウカラ、エナガ、ジョウビタキ等が飛び回っています。夜はフクロウの声が聞こえます。

お昼ご飯を食べながら、これまでの作業の成果を喜びながら、話が『巣箱』のことに及びました。天のお使いの御一人H様が切った竹を利用して、素晴らしい巣箱を手作りされ、その一つを寄贈してくださったのです。


subako


巣穴の大きさが、シジュウカラ用に設定されています。(巣穴の大きさによって、利用される鳥の種類が異なります。) そして何とまあ、ハイセンスなデザイン!!! 「素敵!」「ほしい!」「うちも!」という方、多そうですね。

樹種豊かな森が失われ、大きな樹の枝やうろなどに巣をかけることが難しくなっている今、鳥たちは水や食べ物を得るのが困難なだけでなく、非常事態というほど住宅難なのです。特に、ここでも夜に鳴いてくれているフクロウたちは、巨樹、大樹が少なくなり、住宅難が厳しいようです。

話はどんどん進んで、H様のオシャレな巣箱に影響を受けられたのか、皆さん巣箱に関心を持たれていらっしゃいました。いずれフクロウの巣箱を作ってくださりそうな方も …?? そう、竹林からレスキューされた中央の大きなシデの樹に、フクロウ用の巣箱をかける日も間近かもしれません。





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秋 2018

miyaginohagi

miyaginohagi2
 (ミヤギノハギ)


shishigatanikabocha
 (今年のカボチャは鹿ケ谷南瓜<ししがたにかぼちゃ>
 京都北西の山麓鹿ケ谷の特産種です。
 種が固定できるといいな。)


唐辛子
 (唐辛子:
 かなり辛い種類なので、
 オリーブ油に漬け込んで、
 少しずつ使います。)

 
アキチョウジ
 (アキチョウジ)


檀
 (檀の実:
 小鳥たちに人気ですが、まだ
 食べられていません。)




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金色の場所

都心に赴き、素敵な方々と紡ぐ時間を楽しみにしていたのだけれど -- 


kinmokusei2018a


sanctuary アプローチに佇む大きな金木犀の樹が、本当に素早く蕾をつけて良い香りを漂わせ始めたので --

長い、暑い夏を持ち堪えて、沢山の蕾をつけ --

例えようもなく新鮮な、神秘的な香(開いた後は甘いですが、蕾のころの香りはちょっと別次元なのです)を大気中に放ってくれているこのとき 

今、ここを去るのはあまりに申し訳なくて --


木の下で、長いこと迷いました。

そして、後ろ髪をひかれながら出発しました。


六日後、明け方、戻ってきて、


kinmokusei2018b


朝の光が差し始めた、アプローチを通ると、
可愛い小花のオレンジの絨毯になっていました。

惜しみなく咲いた花は、まだ枝々に微笑んで、
満開の、黄金色の花々と、透き通る甘い香りが、
ここの空気全体を満たしていました。

-- 待っていてくれて、ありがとう。

数日間、この場所はきんいろの空間。

陽が注ぐと、金色の光が泡立ちます。


ちょっと天国に近づいて、

いえ、たぶん、こんな瞬間は天国そのもので、

みんなここで幸せを感じてほしい、

そんな金色の場所です。




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立秋

risshu2018
 (夕あかりの映る西空)

長引く暑さに圧倒されながらも、立秋となりました。

先週からようやく学期終了、心待ちにしていた bird sanctuary での夏休みの初日、ついに熱中症にかかってしまいました。熱帯夜の続く都心よりは涼しいはずで、朝夕は涼風を楽しめるはずが、日中の暑さの中で色々やりすぎたのがいけなかったようです。頭が熱くなって、熱が抜けないままでした。それも2~3日で回復し、八郷の気功の修練会で助けられて、ようやくおなかに力が戻ってきました。

まだまだ暑い日、台風などの影響による気象の変化が続きそうです。でも、一歩ずつ、季節は移ろってゆきます。


velgamot white
 (ベルガモット ホワイト)

red yarrow
 (レッド ヤロ-)

winter savory
 (初めて咲いたウィンターセイボリー)

日照りが強くて、植物たちも水揚げで精一杯なようですが、野生に近いハーブのお花は強いのか、薫り高く咲いてくれています。

花蜂、花アブが喜んでやって来ています。


皆様、夏負けされないように暑い時こそ身心を細やかに養ってくださいね。

夕暮れが日増しに透き通るようになってきています。






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梅の実

雨から真夏日へと転じた都心での三日間、沢山の方々と凝縮した時を過ごして、bird sanctuary に戻ると、自然からの贈りものが待っていました。


umenomi


今年は豊作らしく、雀たちの隠れ家、遊び場となっている梅の木は沢山の実をつけてくれていました。sanctuary の空間の静寂のなか、‘カサッ’‘ポトリ’ … 重く熟した小さな実たちは、梅雨時のこれまた思い空気の中を落ちていきます。重い空気を突っ切るその音が絶え間なく聴こえてきます。

ここと、都心との小間切れの往復生活では、せっかく縁側があっても、黴させることなくゆっくり梅を干すことが出来そうにありません。それでも大きめの笊に6~7杯、豊かな恵みを与えてくれた樹に感謝して、せっかくの恵みを生かせるよう、シロップ、梅酒、梅酵素、ジャム … 突然忙しくなりました。

このところ、人類の未来に向けて、希望を探して思索の旅に出て、「自然」と「心」と「共同体」という次元から叡智あふれる変容を促す Satish Kumar 師の著書を再読していました。そうしながら、都心の喧騒や雑踏の人々、その集合意識のありようやこのまま社会が向かうところを考えて、ちょっと疲れていたかもしれません。いえ、往復生活をこなすだけで精一杯で、社会に巻き込まれ、今日一日の疲れを低次元で宥めるにとどまり、あるべき一歩を踏み出す力を十分集められないでいる自分への疲れだったかもしれません。

どこかで、sanctuary に戻ることすら(深夜運転片道2時間半)、ちょっと負担かしらと感じそうになっていました。

いつも、必ず、そんな時です … 惜しみない、寛大なプレゼントが待っていてくれるのは! 

ぐったりして、弱気になって、続くかしらと迷いながらの到着で出迎えてくれたのは、この沢山の梅の実!! そして、カワラナデシコ、各種のアジサイ、白百合、バーべナの花々でした。苗木たちも、野菜たちも、大きく成長していました。

そして、ここでは、都心では一度も実現したことがないほど、よく眠れます。(結構、外の国道の自動車・ダンプカーの音がうるさいのですが。)



一歩の、真っ直ぐで、か細い透明なベクトルが生まれるのを待ちましょう。





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