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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

小鳥の森増勢project 9

今月も森増勢の作業、うんと進みました!

本年から着手してくださっている(今生でわたしが管理させていただく間に「手が付けられないだろう」と諦めモードだった … ??)西側の竹林も、あれよあれよと言う間に片付いていきます。生い茂った真竹(和竹)に藤蔓がめちゃくちゃに絡みつき、中に立ち枯れた竹、宙づりの竹も交じり、どうやっても片付かない上に、竹の細い横枝が目や耳やからだに突き刺さったり、南側隣接地は水浸しの沼地の上、近隣の方がとりつけた電気柵(イノシシよけらしい?)があり、≪水辺 ⇔ 電流≫と危険度の高い場所です。


bassai2019west


その混沌とした荒れた場所が半分も片付き、沢山の光が土地に差し込んでくるようになりました。

更に午後は、奥の孟宗竹林の中でも最も作業場困難だと予測できる(ゆえに最後まで残っていた)場所の伐採作業です。


bassai2019east


急な斜面、その下も上も沢山の倒竹が積み重ねてあり、手が付けられなかったがゆえに竹の太さは直径20センチ以上となります。足場がひどく悪い上に、竹は巨大でどちらにどう倒れるか予測が外れることも多い ―― 上部でどのように竹同士が絡まっているか、どちらに向かって伸びているかを、御智慧と経験豊かな方がしっかり観察して判断してくださり、経験を重ねた皆さまのチームワークも圧巻なのですが、それでも、チェンソーで切れた竹が途中で割れて跳ね返ったり、切れた途端に斜め下にずり落ちたり、切っても倒れずにどうしようもなくなったりと、10回に数回は怖い倒れ方をするのです。既にベテランとなられた方々揃いですが、大きな竹を倒すときは、危険注意の集中力全開で、ドキドキします。

今回はわたしもちょっとだけチームに加えて戴いて(ほとんどの時間は、情けなくも食事&お茶係で、作業できる時間帯も、安全な場所で竹の横枝拾いをしています トホホ)、大きな竹を倒すときのドキドキを味わいました。そして、改めて皆様の作業の大変さを察しました。

孟宗竹ばかりの鬱蒼として下草もなかった暗い林が、皆様のおかげで明るく開けた場所となりました。(別途報告しますが、専門家に生態系調査をお願いしたところ、生物多様性の点でぐんとエコアップしたことになりました。)

天のお遣いの方々、大変な作業を綺麗な汗でこなしてくださり、何と感謝してよいか!! 頭が上がりません。

先月から竹垣組みの作業も並行して進んでいます。気功のお仲間でyogaも一緒に練習してくださっているK様のご主人さま主導で、ここの和竹を利用しての垣根づくりです。昨年より、K様のご主人さまが着々と準備してくださっていましたが、ようやく青々した垣根が出来つつあります。先月は崩れたり壊れたところのあった古い竹垣を一端撤去し、心もとない気持ちがしていましたが、ナチュラルで清々しい垣根に再び護られてこの地が嬉しそうに輝いています。


takegaki2019a


沢山の方々のご厚意、御知恵、ご助力とご支援が重なり、この冬から早春に sanctuary の空間がぐんと変わりました。そして何より、より多くの、多様な鳥たちがこの冬は訪れてくれています。早朝、コジュケイや雉は一家で声を張り上げ、夜にはフクロウが奥で鳴いています。昨年からエゴノキの実に惹かれて飛来するようになった山雀は数も増え、つられてシジュウカラたちが家の付近に沢山降りてきてくれるようになりました。レストランには他に、ジョウビタキ、アオジ、雀、キジバト、そしてシロハラ(新人)、蜜柑台にはヒヨドリ、メジロが訪れるようになりました。後はツグミ、ハクセキレイ、モズ、ウグイス、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラスが常駐です。コゲラ、アオゲラもやってきます。そして、山雀、シジュウカラ、メジロは、既にカップルとなった何組かがおり、今ではジョウビタキ君だけでなく、山雀のカップル、シジュウカラのカップルがわたしととても近い距離まで来てくれるようになっています。
 もうすぐ迎える春分に明るい光が差し込んだとき、何か魔法がかかって奇跡が起きるのではないか ―― 不思議な気持ちでそんな空想をしています。


March2019






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小鳥の森増勢 project 8

fukurou1


ついに、フクロウの巣箱、かけていただきました。

明るくなった森、助け出されたイヌシデの大樹は、横枝がありませんが、それがかえって外敵(カラス、蛇など)からは身を守りやすいかもしれません。

フクロウは、このところほぼ毎夜、あたりで鳴いています。

以前は国道の向こう側や、西の荒れ地で鳴いていたのですが、天のお使いの方々が竹林を切り開いてくださって以来のことです。開けた場所に野ネズミが見つかるのかもしれません。

毎朝、この巣箱を見上げ、安心して利用してくれるように、そして無事に子育てができますようにと祈っています。


fukurou2


巣箱をどのようにかければいいか、本やネットの記事で教えられることも多いですが(例えば、飯田知彦著『巣箱づくりから自然保護へ』創森社)、フクロウの営巣に関しては、まだ分からないことだらけです。この巣箱も、高さの点ではもう少し高いほうがいいかも、と考えました。が何分、この後の管理(シーズン後の掃除や消毒など)がわたしなので管理できるようにお願いします、と皆様にお伝えし、これがギリギリとなりました。

今後はよくよく観察し、試行錯誤の中から、フクロウさんのためにわたしたちができることの一例となればと想います。

暗い妄想の竹林を明るく開いたことは、環境に人間が手を加えたこと -- それは、それ以前に遡れば、更に幾重にも手が加えられてきた形なのですが(この場所で言えば、→ 歴史的な御殿(だったらしい) → 社寺林あるいは鎮守の森(神社内に禅寺があったらしい) → 鎮守の森?? → 小高い丘陵???) -- それが今や未来に向けて、自然や命の大本から観てより調和のある方向に向かうものでありますように、と祈りながら、観察や試行錯誤の行動を通して、その姿を模索していきたいです。




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小鳥の森増勢 project 7

今年も森増勢のための天のお使いたちがいらして下さいました。素晴らしいチームワークと速さで、奥の荒れた場所を片付けて下さり、どんどん光が入ってきています。

今回、もう一つの奇跡も起きました。何とH様がフクロウの巣箱をお作りになって、届けて下さったのです。(本当に、本当に、ありがとうございます!!!)


フクロウ巣箱


小鳥の巣箱とはハッキリ異なる、圧倒的な大きさと重さ、そしてそれ故、大変精巧に作られています。


フクロウ巣箱2


8.2キロの重さなので、わたしだと持つとそれだけでいっぱいいっぱいです。


フクロウ巣箱3


まっすぐ伸びた大きな樹に巣箱をかけるのですが、その重さに耐えられるように仕掛けもしっかりしています。

この地(bird sanctuary のある町)と地続きのところに、‘フクロウの里’(仮称)と呼ばれる地域があります。以前、古くから地元に住まわれているある方から、昔ここはフクロウでいっぱいだった、と伺いました。今なお、冬の夜中に「ホー ホー ホー ホー」と物悲しげな声が聴こえてくることがあります。

そのフクロウはじめ、上の神社がヒノキの大樹を全部伐採してしまうまではそこに巣をかけていた鳶などの猛禽類、そして sanctuary の奥にも昔営巣していたというムササビなどは今、大樹と言われる木々たちが失われてしまったために、大層な住宅難に見舞われています。巣箱は、本来の形ではないものの、野鳥たち野生動物たちにとっては子育てが叶い命を繋げる大切な(人間にとってはせめてもの罪滅ぼしとなる)棲み処になります。

先月にそんな話をしながら、「どなたか、巣箱創ってくださいませんか~」などと口にしてしまったのですが ―― それが何と、すぐに叶えて下さったH様はもう ―― 一生、下げた頭が下がらず、足を向けて寝ることはできません!!! 夢がこんな風に叶い、いえ奇跡が起き、年明けから不思議な喜びを感じます。

如月(明日からですね)には、竹を整理したおかげで、陽光に当たれるようになった幾本かの樹々(竹が密集していたため横枝が張れず、太陽を求め樹冠だけとなっています)の1本に、この巣箱をかける作業を行うことになりました。巣箱は、その鳥の外敵やら採餌やら、雨が降ったときや太陽の向き、そして巣立ちまでを考慮して、更にはわたし(と助けてくださる方もう一人)でシーズンオフの掃除や点検などができるよう、勉強して熟慮してとりつける必要があります。

どうかうまくいきますように! うまくいっても、ずっとドキドキするでしょうけれど!!


竹伐採


竹の伐採は、難儀な二か所(西側の斜面荒れ地、東側の隣地と接した足場の悪い斜面)を除き、理想以上の状態となってきました。伐採された場所には既に、様々な実生の苗木、光がなくて芽を出すことができなかった苗木たちが芽吹いています。



天のお使いの方々、本当にありがとうございます。




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小鳥の森増勢 project 6

ようやく都心での年内の仕事は終わり、24日早朝、bird sanctuary に戻ってきました。早朝はマイナス7~8℃、昼間も5度を上ることはなく、冬の生活です。

今月に入ってから、大きな出来事を幾つか超えて、色んな方々に大変お世話になり、素晴らしいスパークが生まれました。不思議な感覚が在ります。今、冬至過ぎた薄い金色の太陽が、身心を射抜いているような不思議な気持ちです。感謝と共に、年末年始にゆっくり、ご報告させてください。

まずは冬に入って早速の、嬉しい≪小鳥の森増勢 project≫の再開!!!

この冬も、天のお使いの方々が颯爽とやってきて下さり、鬱蒼とした孟宗竹の林にどんどん光を入れて下さいます。前の冬(昨年末~今年初め)に竹林は大きく切り開かれ、その中に埋まって陽光を浴びられず枝を伸ばせず、冠上の僅かの陽光で生き延びていた樹々たちがレスキューされました。その作業は、力のある立派な方々4~5人がかりです(大きな竹の枝が上部で絡み合っているのをどのように倒すか目算をつけ、なるべく上の方にロープをかけ、危険な方向・後始末の大変な方向に倒れないよう、二方向から全力で引っ張りつつチェンソーで伐採します。伐採した後は分断し、枝を払い、積み上げて片付けていきます。

空き地となった箇所には既に雑草が生い茂り(皆さんの衣服について運ばれたのか、服に種が付着する種の草が多い(*_*;)、幾度か見舞われた台風で上の崖地からの倒木もあったりで、作業が始まるまでには時間がかかりそう … と、慣れた手つきで、無心にどんどん片付けてくださり、この冬初の作業も最初から素晴らしい勢いで進みました。


takebassai


寒い中、何時間もの大変な重労働 -- 本当に冷えて、お疲れになったことと頭が上がりません。温かいお風呂で心身ともに癒えますようにと祈るばかりでした。心より、ありがとうございました!

明るくなった場所には、今、アオジ、シジュウカラ、エナガ、ジョウビタキ等が飛び回っています。夜はフクロウの声が聞こえます。

お昼ご飯を食べながら、これまでの作業の成果を喜びながら、話が『巣箱』のことに及びました。天のお使いの御一人H様が切った竹を利用して、素晴らしい巣箱を手作りされ、その一つを寄贈してくださったのです。


subako


巣穴の大きさが、シジュウカラ用に設定されています。(巣穴の大きさによって、利用される鳥の種類が異なります。) そして何とまあ、ハイセンスなデザイン!!! 「素敵!」「ほしい!」「うちも!」という方、多そうですね。

樹種豊かな森が失われ、大きな樹の枝やうろなどに巣をかけることが難しくなっている今、鳥たちは水や食べ物を得るのが困難なだけでなく、非常事態というほど住宅難なのです。特に、ここでも夜に鳴いてくれているフクロウたちは、巨樹、大樹が少なくなり、住宅難が厳しいようです。

話はどんどん進んで、H様のオシャレな巣箱に影響を受けられたのか、皆さん巣箱に関心を持たれていらっしゃいました。いずれフクロウの巣箱を作ってくださりそうな方も …?? そう、竹林からレスキューされた中央の大きなシデの樹に、フクロウ用の巣箱をかける日も間近かもしれません。





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秋 2018

miyaginohagi

miyaginohagi2
 (ミヤギノハギ)


shishigatanikabocha
 (今年のカボチャは鹿ケ谷南瓜<ししがたにかぼちゃ>
 京都北西の山麓鹿ケ谷の特産種です。
 種が固定できるといいな。)


唐辛子
 (唐辛子:
 かなり辛い種類なので、
 オリーブ油に漬け込んで、
 少しずつ使います。)

 
アキチョウジ
 (アキチョウジ)


檀
 (檀の実:
 小鳥たちに人気ですが、まだ
 食べられていません。)




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