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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

山雀さん

家の北側に植樹したエゴノキが大きくなり、昨年から五月に美しい白い花をつけ、夏にかけて実を結びます。

その実の熟すのを待って、八月の半ばから、山雀さんたちがやって来るようになりました。

昨年は、熟した実を一つ一つ大切に食べた後、庭の餌台に気づいたのか、ヒマワリの種を食べに冬の間訪れてくれていました。

今年も、今か今かと待って、待ち切れずに(ヒマワリの種を啄み)、そしてようやく --


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ーー 良かったね。美味しくなったんだね。

サクランボのようにぶら下がっている可愛い実を、時間をかけて一つずつ、はずしては殻をむき、叩いては殻をむき、食べていきます。足指も上手に使って器用にむいていますが、何分堅いのか、とても時間がかかります。


egonoki


やはり、ヒマワリの種より、自然に実ったエゴの実の方が、嬉しいようです。エゴの実を時間をかけて食べながら、時々、おやつを食べるようにヒマワリも食べています。

この土地の上の神社の大樹の林に、山雀たちは前から暮らしていたのですが、神社の樹の方は随分切られてしまったため、こちらに移動してくる子たちが増えたようです。


エゴノキさん、ありがとう。
あなたのおかげで、山雀さんたちが随分助けられています。




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野鳥 restaurant

タヌキちゃんのことでは、暖かなお言葉やご配慮、ありがとうございました。今年の厳しい寒さを野生の生きものがしのげるようにご助言を賜ったり、「鳥さんたちと食べてください!」と、自然に育った新鮮な林檎や健康的な柑橘類、その他食べるものの差し入れを賜り、感謝の気持ちで頭が上がりません。本当にありがとうございます。

確かに、今年の冬の寒さは厳しかったです。


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毎日、3~4回のレストランタイム、敷地内を循環して、待っている野鳥たちに食事を出します。

何だか、この厳しい寒さを一緒に寄り添って生きている感じになってきます -- しもやけはできるものの、わたしには、ストーブも暖かな布団もあって、申し訳ないのですが。

朝、目覚めると外で鳴く鳥たちの声。雨戸を開けるともう待っています。食事を出す時間はほぼ決めていますが、時間通りに集まってきますし、ややずれたとしても、家の中にいるわたしの挙動(?)によって「もう出るかな?」と騒ぎ出します。

ジョウビタキ君は、外の仕事をしていると後を追いかけてきて、「食べたいよ!」と伝えてきます。このジョウビタキ君に加え、今年は、ヤマガラさん3羽が常連となり、そのヤマガラさんたちにつられて、シジュウカラやコゲラもやってきます。また、時折レストランにシロハラが顔を出すようになりました。ヒヨドリさんたちは、家の南側をテリトリーにしている個体と、北側のグループ(2羽)、東側のグループ(3羽ほど)がいます。北側の一羽が非常に人懐こいです。


kaikigesshoku

あの不思議な、神秘的な皆既月食に出逢うという体験ができて、


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節分を迎えることができ、キジバトさんたちを中心に、すべての命(「鬼」も含む)の幸せを願う豆まきをして、


risshun


立春を過ぎて、寒さの中にも陽光の明るさや優しさが感じられるようになりました。

明日は、鳥たちが初めて番う、というヴァレンタイン・デー -- 冬を必死に生き延びてきた彼らの様子にも、確かにほんの少し、日差しの輝きへの喜びが感じられるような気がします。






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ジョウちゃんが帰ってきた?!

深夜に都心を出て3時間弱かけて bird sanctuary に戻ってきました。5時半過ぎに到着することになるのですが、この時期、辺りはまだ漆黒の闇です。気温は0℃ -- 凍てついた暗闇ですが、深い闇もまた群青の奥の色合いで美しいです。

西側に立てかけたよしずをくぐって勝手口にまわると、入り口付近から夜闇の中へ何かが飛び出ていきました。「あらら」――何だか覚えのある、飛び方です。スズメより少し大き目の鳥だったのでしょうか。もしかすると ――

朝になって勝手口のそのあたりを確認すると、昨年と同じく、出入り口脇の窓の下のフックに鳥が止まっていたらしく、その下にフンが落ちていました。よしずの内側で暖をとっていた明け方の眠りを邪魔してしまったのでしょうか(悪かったな …)。そして、ここで寝ていたのは ―― 昨年と同じく、ジョウちゃん(ジョウビタキの雌)でしょうか? 

この秋も、何羽かのジョウビタキがここを訪れ、実った紫式部や、ガマズミや、ハニーサックルの実を啄んで、常駐してくれるのかと思えば、また南を目指し数日で去っていきました。そうしてここは、何羽ものジョウビタキたちの渡りの中継地点となっていました。

ジョウ君と友達になったのは三年前 ―― ジョウ君(ジョウビタキ雄)は翌年も奇跡のように訪れてくれたけれど、三年目はやってこなくて、代わりにジョウちゃん(雌)が留まって、親しくなってくれました。そしてまた … そうだとしたら … とても嬉しいけれど …

昼になって、北側でジョウビタキの声がするので慌てて外に出ると、ジョウビタキ雌の姿が見えました。「ジョウちゃん!」と声をかけて、鳥たちのレストラン(餌台)にご飯を置くと、すぐにやってきた!! ジョウちゃんです!

ですが、不思議なことに、今日はレストランにジョウビタキ雄がやってきました。ジョウ君?と思うのですが、ツヤッとした羽根と見事な体格は立派な成鳥になりたてのそれで、ちょっとジョウ君とは違いました。 … ジョウちゃんは、どこにいったのかしら? この時期、鳥たちはテリトリー(縄張り)を守ると言いますから、二羽のジョウビタキが共存できるかは、分からないです。この新入りさんがここに留まることになるのでしょうか … 1年前、2年前の、10月末から常駐のジョウ君がいてくれた昔と、今は違うようです。鳥たちの世界は、まだまだ分からないことが多くて、奥深いです。



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見えづらいですが(済みません)、真ん中の緑の中木(ストロベリー・ツリー)の下に、レストランがあります。ここに、雀、キジバト、山雀、ジョウビタキ、モズ、が立ち寄ってくれます。

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上は綺麗に紅葉して、その葉が落葉し、地面にふかふかの落ち葉のじゅうたんを作ってくれている最中です。


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澄んだ冬空は、混じりけない蒼い天空で、見上げると瞬時に無心になれます。







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生命の wreath

kibino-ho

 (正月二日は、野鳥たちに
 自然に育てられた黍の穂を
 贈ります!)

毎年話題にするお正月のお飾りですが、昨年暮れに近隣のスーパーマーケットに大量に売られているお飾りを目にしました。この辺りで売られている飾りは、売られる先から、三が日が過ぎたらゴミ箱直行であろうと想像できてしまい、さらには不燃の有害ごみとなるものも多く含まれていました。やはり今年も手作りすることに ――。

昨年までは、小さな飾りの輪(藁で編んだもの)をホームセンターで手に入れて、そこに木の実や蜜柑や水晶を飾ったのでしたが、ことしは輪っかから手づくりです! 決め手は藁! ―― 何と何とこのために、水戸の先輩から頂いた納豆の入った藁苞をほどいて(勿論納豆は美味しく戴いて)、藁をよく洗い、縁側で陽に当ててよく干して準備していました。納豆の粘りを取るだけでなく、納豆菌も陽光で消毒 ―― 普段はそうして、植えたばかりの植物たちの霜よけのための敷き藁として利用します ―― 更には、新年に相応しい凛とした気合の元に、輪に編みました。大変に不器用ですが、日頃から、癖ッ毛の三つ編みや編込みで(自分の 笑)苦労しているから、感覚で編んでいけます。

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今年は、野鳥たちへのお正月のお振る舞い用の燕麦の穂、黍の穂、唐黍の穂と、紅蜜柑を飾りにしました。毎年、この飾り輪の蜜柑はすぐに食べられてしまう(誰に …?)ので、今年は全て食べられるものへ!! 

それほど手がかからずに、心からの命への祝福の飾りができました。野鳥たちの食べ残しも、藁をまとめる輪ゴムとリサイクルの針金以外は、土に還ります。幸運を呼ぶ、希望や祈りを繋ぐ、という wreath 本来の意味に沿い、sanctuary の希求に叶う、お正月のおめかしができました。


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一番凍え、一番飢える、後1~2カ月、食べものが少しでも皆に行き渡りますように!


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 (こちらが貫録の納豆です。)




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里山のタカ サシバ を守る保護活動へのご協力、ありがとうございました!

春になると南から日本へと渡ってきてくれる渡り鳥のタカが、サシバです。日本では里山で暮らす鳥として、里山の豊かさを示す指標種ともされています。Bird sanctuary に近い山でも見かけますし、野鳥の師匠S先生の森や気功のE先生の庵のある筑波山近郊の八郷はサシバの里です。

サシバは近年、生息数が減少し絶滅が危惧されています。日本では絶滅を守るための調査や繁殖地である里山の再生活動の取り組みがありますが、一方渡っていく先の越冬地や渡りの中継地であるフィリピンでは毎年3千~5先羽のサシバが違法密猟で殺傷されていることを知りました。わたしが会員であり、自然観察指導員の研修を受けた日本自然保護協会の会誌『自然保護』2016年MAY/JUNE号(No.551)では、《海を越えるサシバ保護活動》という特集を組んで、この実態を報告しています。フィリピンでは既に、地元大学生や関係機関の職員の方々が違法密猟からサシバを守る活動を開始されているそうです。

日本自然保護協会では、アジア猛禽類ネットワーク(ARRCN)と協力して、
・地元大学生による密猟監視と渡りのモニタリング調査の支援
・地元住民を対象にした猛禽類保護の普及啓発活動
・地元住民によるサシバを対象としたエコツアーやバードフェスティバルの実施体制づくり
の取り組みを進めるとのことで、そのための寄付が呼びかけられました。

日本の里山の自然を大切にしてゆくために bird sanctuary での活動を続けていますが、大切な自然は里山だけでなく、奥山も、河川や海も、遠い海外にも、息づいています。奥山や海や遠い地域の自然は、自分では直接護れないので、護ってくださる方々や団体に寄付しています(ほんの僅か、と言われてしまえば確かに僅かの額なのですが、、、)。里山の鳥たち・動物たちは、環境汚染の少ない自然と調和した暮らしをして、多様な樹々や野草を育てて、細やかでも全力で、共存できるようにしていきたい ―― 一人一人の、一滴(ひとしずく)が、集まれば泉となり湖となり大海となるから。しかし渡り鳥たちがずっと青い地球上を旅できるためには、旅の途上も、日本の里山から離れ半年を暮らす越冬地や繁殖地が、護られていなければならないのです。(大好きな友達のジョウ君 ―― ジョウビタキ ―― は、今頃チベット〜中国大陸からこの地に向かって必死の旅をしているはずです!)

勇気を出して今回は、幾度かの機会に、小鳥繋がりの大切な方々に寄付のお誘いをさせていただきました。押しつけがましくないかちょっと心配しましたが、皆様、即座に、快く、大変暖かく、サシバのために動いてくださいました。

そして7月から始めた寄付が ――。

―― 何と、今日で、寄付額51,015円!!!!!


心震える集まりである<ことりyoga>のメンバー、R.S.様、S.E.様、A.B.様、H.H.様、M.K.様、M.A.様、M.I.様(記名順)、そして気功のT.E.先生、M.T.先生、家族N.M.氏、本当に本当にありがとうございました。サシバ達に替わり、厚くお礼申し上げます。


本日、通勤途中で、郵便振替にて日本自然保護協会に送金いたしました。


ありがとうございました。

仕事先の大学に行ったら、校舎をねぐらにしているのか沢山見かけるハクセキレイの一羽が、建物内に入り込んで2階でパニックになっているのに遭遇しました。一緒に授業をさせて戴いている専任のK先生が出席をとってくださると先に教室に向かい、わたしは何とか捕まえて逃がそうとしましたが、ハクセキレイさん、息も絶え絶えなのに惑って階上に飛んでしまい … 気もそぞろに後にせざるを得なくて、教室に急ぎました。授業後、3階から5階、屋上までくまなく探し、見つからず、痕跡もなく、困って最後に3階を行き来していたらその階の院生(研究員の方?)に声をかけられ、事情をお話しすると、3階でどなたかが無事に逃してあげたとのことでした。鳥や動物など、人以外の命にも優しい方はいつも、どこにでも、いらっしゃるんだな~と、仕事帰りにも感じることのできた一日でした。


日本自然保護協会の「里山のタカ サシバ を密猟から守る!」のご寄付では、サシバの渡りを観察するのが楽しみになるような御礼品、猛禽にしてはかなり可愛いサシバ・デザインのA4クリアファイルや、クリアボトル、ポケッタブルライトトートが寄付者に届きます(今回寄付してくださった皆様にはもれなく、お渡ししたく存じます。お楽しみにお待ちください。)寄付は、協会へ、勿論、わたしも続けてゆきます。

生きとし生けるもの、皆、幸せでありますように!


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