hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

羽繕い、こまごま

今朝、小露鈴が手にとまって、たっぷりと羽繕いをしてくれた。

つくづく眺めていると、まず、尾羽の付け根のあたり、腰のあたりの羽毛を梳いて、それから翼、そして胸とおなか(ここは優しく)、とどこも丁寧に整えていく。その後、片脚ずつ交互に使って、頭を掻く -- 三回くらいに分けて、頭頂、頬・耳のあたり、顎を掻く -- 掻くときにも、足全体で勢いよくかきむしるときと、一番長い指を頬のあたりに引っ掛けるような感じで掻くときとがある。

頭を掻いて終了かと思えば、さらに、翼を整える。翼を嘴で梳いては、軽く、ぱさぱさっと羽ばたいて、羽の並び具合を調整(?)。これを念入りにやって、再び、尾羽の付け根を梳き、そして頭掻き。で、本当の仕上げは、一方の翼を大きく広げ、たたんで、翼の付け根、肩甲骨(?)のあたりを一度ぎゅっと持ち上げて(肩こりほぐし? ヨガみたいなんだもの)、今度はもう一方の翼で同じことを・・・ また背中を縮めてストレッチ ・・・で終わりだ。

小露鈴は、頭を掻いてもらうことも、とても好きなのだが、肩(翼の付け根)はわたしには触らせない。動物にマッサージしてあげる療法士さんの本(アンソニー・グリエルモ&ケアリー・リン『マッサージ台のセイウチ』)で読むところによると、鳥は翼をよく使うから、そのあたりが凝るのだというのだが・・・

小露鈴もgaeaちゃんも、なんとも丁寧に、繊細に、時間をかけて羽繕いをする。しかも、だらだらやっているようには見えず、一心に”そのこと”に捧げて集中している。今朝の小露鈴のそれを見ていて、時計を見たら、20分もかけていた(その上、その後、水浴びまでしてしまった。せっかくふわふわに整えたのに・・・なぜ・・・)

見とれているうちに、鳥さまの時間の過ごし方は、何だかとても偉い、と感じてしまった。

粟の穂と小露鈴



(昨年末よりの職場での怒涛のような仕事の洪水に圧倒され、その当然の結末とも思える<慢性胃潰瘍+高熱の風邪+それでも休めない>状況で、あっという間に時が経ってしまいました。誠に申し訳ありません。気になってはいても、「hearing the unheard voices = 聞こえない声を聴く」という、このサイトのモードになれるまで回復するには、一人の時間と静寂と平穏が必要だということが、今回は身に染みました -- いえ、今になってみると、こころの構え次第なのですが。
 風邪で呼吸の苦しい夜ごとに、「もはやこれまで」と感じ、「一羽の小鳥も守れずに、死んじゃうのか」と儚みました。小鳥への愛は、死に絶えるまで尽きることは無いです。でも、どんなに苦しいときでも、「(守るために)できる限りのことをする」というパワーが無ければ、と反省しました。)
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