hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

栴檀の花

八郷の森で、草刈り、させていただいてきましたよ~!

綺麗に晴れて空気の透き通った、風の涼しい午前中。
麦秋1

麦秋2

 (筑波山下は早くも麦秋 -- 手前の畑の奥の黄金色の帯が、麦畑です)

ウィ~ンと草刈り機のエンジンを回して、まずはヤマツツジの群生の下に蔓延っている下草を刈る。もちろんその前に、刈ってはいけない貴重な草(竜胆、薊など)を間違えて刈らないよう、しるしに竹の棒を立ててからだ。平地の草刈りと異なり、斜面とか木の群生している下の草刈りは、危険を回避してきっちりと刈るのに技術がいる。それに、”この辺りは貴重な草や木の苗がありそう”とか”この草はもしかすると珍しい大事な草なのでは・・・”という勘も高めておく必要がある。

1ラウンドやって朝食を頂いて、もう1ラウンド -- 今回は用事があり、午前中だけだ。残った部分は -- またやらせていただけそうなので、ということは、またこの森を訪れることが出来そうで、楽しみである。
栴檀の花

栴檀の花5
  (栴檀の花 S先生ご撮影。木下で草刈りしている姿も入れてくださいました)
栴檀の花が、何とも言えず美しい薄紫の花をつけている。S先生ご夫妻のお宅の直ぐ前に、すっくと伸びている大きな木だ。栴檀の木は、S先生にとって思い入れの深い木 -- 八郷の樹木の会の資料に味わい深いエッセイを記されている。

わたしたち一人一人が「自分の木」と出遭い、毎日決まった時間に、あるいは人生の節目節目に、その木と語り合えるようになれば、世界も自然もわたしたちも今とは変わっていくのではないか -- こんな考え方を、幾たびか目にしたり耳にした。大好きな木、“お気に入り”と言える木は、それこそ幾つもあるが、わたしはまだ「自分の木」と出遭っていない。

いつか、自分の分身と感じられるような木と出遭い、その木と一緒に成長していけるようになりたい。
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は~い、荷物が届いたよ~。

配達の方がいる間、閉じ込められてぎゃあぎゃあ騒いでいた小露鈴とgaeaちゃん。(小露鈴は怒っていて、gaeaちゃんはつられて騒いでいる感じ。)

部屋(鳥かご)から出て、小露鈴は新しく到着した箱(荷物)に早速注目する。人が開ける手も待ちきれない様子で、我勝ちに(?)箱の中身を覗き込む。
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う~ん、何かいいものないかな。
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首をなが~くして覗いて見ても(かなり長い間)
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何だろう、ああ、納得できない。
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緑濃く

「この前いらしたときとは、もう格段に違いますよ」。
3週間前、新緑の美しいときに訪れた雑木林は、すでに鬱蒼と葉が生い茂り様相を新たにしているらしい -- 八郷のS先生に教えていただいて、再び雑木林を観察しにお邪魔した。

いつものように早朝の朝日峠越えをして、6時半、S先生ご夫妻の管理されている雑木林に到着した。車から降りた途端 -- あ、強い香! -- 前と違って、濃い緑の香がする。

わ、森って生きてる! 何だろう、この香は。森の中のいろんな香のブレンドだ。強い香は -- 緑が生きて、育ってる。それから、甘い香は・・・花が咲いているのかもしれない。

早速林の中に入ると、教えていただいたとおり、以前とは様変わりして緑が濃くなっている。葉も生い茂り、以前は雑木林の中から向こうの山までクリアに見透かせたのに、今はかろうじて見える程度だ。歩きながら、あちらこちらで、香が違うのに気付いた。

木漏れ日1

木漏れ日2


林の中の数々の木が花を付けていた。白系統の目立たない花が多いが、なかなか個性があって、どれも美しい。葉の間、しかも上を向いて咲く花々は、木の背が高いと見上げてもなかなか分からないのだが、S先生はいろんな工夫をなさり、ひとつひとつを教えてくださる。

樹冠


雑木林の下草も、ところによってはもうかなり生い茂っている。「また草刈り、させていただけそう」とわたしはニヤリ。昨年、無念無想で森の草刈りをさせていただくのに、すっかりはまってしまったのだ。

草刈りの準備段階として、今年はモミジ(上から2番目の写真)の下に実生のモミジの苗が可愛く芽生えているので、その”モミジの赤ちゃん”を刈らないよう、プランターに仮に植え替える作業を手伝わせていただいた。

山菜天麩羅

お昼は、山菜天麩羅 -- 朝摘みのヤマウド、サンショウ、柿の葉・・・。「お昼は山菜の天麩羅にしますか?」とS先生に言われて、ご準備くださるS夫人が大変なので申し訳ないと恐縮しつつ、「ウワーイ!」という顔をしてしまった。摘んだばかりの若い芽や葉を、大切に、大切に、いただく。

最後に、ほんの少しだけ、草刈りをすることができた。でも、去年のコツを、もう忘れているなあ ・・・ ということで、今度は草刈り中心で、この雑木林にすぐまたお邪魔することが出来そうだ。

ヤマボウシの花

 (ヤマボウシの花 -- 白い帽子が沢山! 甘い香)
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『学校は小鳥のレストラン』

漆原智良氏著の児童書、『学校は小鳥のレストラン』(アリス館)は、氏の母校でもあり、現在は合併統合されて閉校となった栃木県芳賀町の上稲毛田(かみいなげた)小学校の子ども達の、閉校までの愛鳥活動の様子が生き生きと描いたものだ。

自然環境に恵まれたこの小学校では、子ども達が自主的に愛鳥活動を続け、栃木県野生鳥獣保護実績発表会で最優秀賞、全国愛鳥コンクール研究発表会で第二席、第四十二回愛鳥週間全国野鳥のつどいで環境庁長官賞などを受賞している。小学校にはコウチョウ先生がふたり -- 人間の校長先生と校鳥のゼグロセキレイ。

全校児童四十九人、先生十三人。ニ、三年は複式学級という小さな小学校は、
 1.野鳥をよく知る 
 2.野鳥を守る
 3.野鳥に親しむ
の三本柱の活動を豊かに展開している。
 野鳥を良く知るためには、近くで活動する日本野鳥の会の会員の方の協力を得ながら、鳴き声を放送したり、探鳥会を開いたり、家に来る野鳥を調べたり、野鳥のお話を聞く会を開いたり。野鳥を守るためには、巣箱や餌台づくり、巣箱の取り付けと掃除、空き缶拾い、傷ついた鳥の保護など。野鳥に親しむためには、校内で野鳥の名前書きコンクール、鳴き声クイズ、鳴きまね大会、遠足や宿泊学習での探鳥会などを開催する。先生のご指導もあるが、実際に日々リーダーシップを取るのは子ども達の中から選ばれた委員をリーダーとする「つばさ会」だ。鳥や樹木や自然が好きな子ども達が自主的に考え、また日常の鳥とのふれあいから新たな問題や提案を見つけ出して自分で進めていく -- その、都会の子どものような器用さは感じられない子ども達の、ひたむきで、暖かく、まっすぐ素直な活動力に感激する。

探鳥会では、鳥や樹木や自然に詳しい年長の子ども達が、低学年の子ども達の面倒を上手に見て助け合って行動する。また、日常においても、校舎の窓ガラスにぶつかって脳震盪を起こすヒヨドリを目撃して、こうした事故が起こらないためにどうしたら良いか解決策を見出したり、校庭の木に巣を作り始めたアオゲラをいち早く見つけ、無事に子育てをするまでシートで防いで見守り観察を続ける ・・・ どれも皆、日々自然を丁寧に観察して、細やかに気を配り、暖かいまっすぐなこころをもっていなければできないことだ。大人でさえ、(”その気”だけはあっても、日々に忙殺され)なかなかできないことを、この子ども達はストレートにやっている!

「つばさ会」では、その他にも絶滅が危惧されるオオタカを守るためのオオタカ募金や、新潟瓢湖でシベリアから渡ってくる白鳥のえさ集めをして、白鳥を助けるための活動をしている人々に送ったりと、野鳥のために気付いたことはすぐに行動し、地域の大人たちや活動に関係する大人たちを巻き込んでいく。子ども達の純粋な優しさに、周辺の大人たちも耳を傾け、その優しさが大人にも広がっていく。

普段、鳥のため自然のために何かしたいと強く願いながら、周辺の思惑に気兼ねして、わたしには行動に結びつけることがなかなか難しいときがある。そんな自分に、焦りや「これではいけない」という思いも感じる。大自然の中で豊かな感性をもって育ってきた子ども達のまっすぐな思いと活動は、人が自然を愛し、自然を見守っていく上での本来あるべき姿を再認識させてくれるようで、こころが震えた。

書名の『レストラン』は、校庭の近くの丘にエゴノキ、クヌギ、コナラ、クリ、ヤマザクラ、リョウブなどの沢山の木を植え、それぞれの小鳥に適した巣箱を作ってかけて子ども達が守っている林の入り口の看板『小鳥のレストラン』からとったものだ。閉校となることが決まり、小学校がお年よりのための福祉施設に変えられることを知った子ども達は、お年寄りが可愛い小鳥達の訪れにこころ楽しませられるようにと、校庭に更に木を植えていくことを計画する。話し合いを重ね、一年生がネズミモチ、二年・三年生がウメモドキ、四年生がイヌツゲ、五年生がナナカマド、六年生がイチイ。

上稲毛田小学校が廃校となってしまったことは本当に残念に感じられるが、この本はその後も子ども達が明るく成長していく様子を予感させて終わっている。子ども達は、元小学校だった場所に出来たデイサービスセンターのお年寄りを訪問したり、訪れてくる小鳥達を見守ったりしている。過疎化、小学校の合併等の社会の変化にもめげず、今出来ることを子ども達がしているなら、わたしもまた、社会がどう変化していこうと、大切なことを見つめ行動しつづけなければ。
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換・羽・期

ゴールデンウィークの只中、文鳥さんたちは換羽の真っ最中。今年は暖かくなり方が半端ではないので、2~3週間前まで、毎日羽毛がはらはらと抜けていった。その後、新しい羽毛となる”筆毛”(からだから生えてくる柔らかい棘のようなもの。これがある程度まで伸びると薄いからを破って羽となる)が伸びてきて、今はそれがとても痒いらしい。毎日、羽繕いに余念が無い。

羽毛には、翼や尾羽にある、いわゆる“羽”とからだを覆う小さく繊細な毛とがある。翼や尾羽にあるのは、初列・次列の風きり羽など、大きさ・長さ・形もその場所特有のもので、力強く、比較的硬い。からだを覆うものは、ふわふわしてとても軽く、やわらかい。掃除中に、鳥さんたちが飛び回るとこの羽が巻き上がり、空中をひらひらと舞い、いつまでも落ちず、思わぬところまで飛んでいってしまう。飛ぶために出来たからだから生じた羽とは、本当に良く出来ていると思う(掃除には困る)。

c&g5May07


毎日羽繕いに明け暮れて、水浴びして、カルシウム(ボレー粉や鶏卵の殻で補給する)やビタミン(ただ今季節の小松菜・菜花・ハコベ・柑橘類で補給している)をたっぷり摂取して、夕方早く・朝は遅く・お昼寝つきでたっぷり眠って、新しい羽毛を装備するため、がんばっている。
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青葉緑と光

休日中、天気の変化が多いようですが、雨で潤いを帯びた青葉緑が光に輝くのは美しいですね。
青葉と光

いつもは考え事をしながら通る仕事場(キャンパス)からの路も、一歩一歩、自然の輝きに目を見張ります。

青葉と光2

今日はとても素敵な方から嬉しい嬉しいメールを頂きました。その方ご自身、尊敬する道を歩いていらっしゃるのですが、わたしが夢に向かって一歩ずつ自分の歩幅で歩けるよう、祈ってくださっていました。「大きな夢であるほど、本当のゴールに向かって色々な試練を与えられるかもしれませんが、それはきっと理想の世界へ繋がる扉なのだと思います」。

サンクチュアリについて、インターネットや業者さんに問い合わせるだけで不動産を見つけるのはやはり難しく、まずはもう一度、候補地の目星・土地勘・直観を身に付けつつ、行政や識者の方をまわったり相談したりしてみようと思います。

同時に、自分の希求の源泉 -- 命や自然、鳥たち、樹々への想いや愛や祈り -- をしっかり握って、何ができるのか、何をしていくのが一番良いのか、確認していこうと思います。これまでのこと、今、これから起こるかもしれないこと、それが何であれ、純粋な想いを「いま、ここ」で感じていられるように。

青葉と光3

「いま、ここ」で一歩踏み出すたび、青葉緑と光がきらきらしています。
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