hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

ニワナナカマド

ベランダで一番背の高い木、ニワナナカマドが花を咲かせてくれた。
ニワナナカマドの花

白い繊細な花が、小鳥の羽毛のような形に葉を広げた細い枝で揺れている(枝の先の方に小葉が互生しているものを、奇数羽状複葉というらしい)。樹木に咲く小さな白い花は、どれも好きだが、まぎれない”純白”だ、ニワナナカマドの花は--。風で、白い花もふわりとした葉も、繊細に繊細に揺れる。

ニワナナカマドの木

ニワナナカマドは、日本の山地帯~亜高山帯の林内に生える落葉高木であるナナカマドと同じ、バラ科の木だが、ナナカマドと違い、中国原産の庭木だ。高さも、ナナカマドが7~10mに成長するのに比べ、2~3mくらい。

学生だったとき、幾たびも大好きな北海道や東北、長野や山梨を旅して、山だけでなく街路樹や公園の林で沢山のナナカマドと出遭った。背が高く、凛として、木が纏っている冷涼で綺麗な空気でわたしを包んでくれるように見おろしていた。わたしまで透き通ってしまいそうだった。早い秋の訪れと共に鮮やかに紅葉し、真っ赤な実をつけ、鳥たちもやって来た。出遭うたび、ナナカマドをどれほど好きと感じたことだろう!

イギリスで暮らした頃、スコットランドの山奥で育ったケイティという"spiritual mate"(彼女はずっとそう言ってくれている)に巡り会えた。聞くと幼い頃から驚くほど数奇な人生遍歴を経て、ドクター・コースの学生になる前は催眠術療法やヒーラーもやっていて、ケルトの血を感じさせる人だった。声が澄んで流れるようで、朗読が上手く、落ち着いて静かで、蝋燭を灯すのが好きで、インテリアも料理も何でも自分で作ることが出来、彼女の周辺はいつも綺麗で暖かい空気が流れていた。そして -- 今でもわたしは信じているが -- “魔法”が使えた。少なくとも、第六感が働いているとしか思えないことが、彼女といると普通に起こった。

ケイティの娘さんの名は、そう言えば、「Rowan」だったのを思い出した。イギリスでも、スコットランドでも、めったにない名前、ユニークだと言っていた。Rowanの意味はナナカマド、ケイティにとってもナナカマドは特別な木だったのだ。

ナナカマドは日本でも「雷電木」として神社で雷をよけるために植えられる霊木であり、北欧でも魔よけの木として大切にされている。スコットランドの山奥では、どんな空気でケイティを包んだのだろう -- ナナカマドから、ケイティとのつながりまで感じられて嬉しくなった。

ニワナナカマドは、ナナカマドと同じ赤い実はつけない。うちのベランダの木は、今わたしの額くらいの背丈。ナナカマドと同じではないけれど(ナナカマドのベランダでの生育は無理だし、7~8mはちょっと困る)、その綺麗なエネルギーと毎日向き合い、この木をアンテナとして、世界中の樹木、世界中の樹木を愛する人々、樹木を敬う人々、樹木に祈る人々とつながろう。
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Tree of Pureness

久し振りにホームセンター内の「Garden Center」で見つけたクラブアップルの木! さすが初夏の賑わいで、素敵な植物たちが”緑の香気”をきらきらと放っていた。そんな中でも、瑞々しいauraを周囲に伝えていたこの木。

crab apple


クラブアップルは、いつもお世話になっているBach Flower Essence(3月26日ブログ『鳥さんによるご神託』参照)のレメディの中でも、飛び切り大好きなレメディだよ。浄化のレメディで、ピュアであることや自分への愛を感じることができるようになる。

 クラブ・アップル (crabapple 山りんご)
  
 『バッチフラワーのためのアファメーション』(バッチホリスティック研究会)によると、クラブ・アップルのアファメーションは、

 内面も外見もあるがままの自分を愛している
 私は誇りをもって自分自身を受け入れる

 身体をいたわってやると
 そんな私の思いに身体が応えてくれる

 私は、伸び伸びできて心地よい

 私は最高のものを与えられるにふさわしい
 私には最高のものが実際に与えられている

クラブアップルの素敵な木が来てくれてから、部屋で息をするのがとても楽になった。眠るときも、小鳥さんたちと遊ぶときも、この木や、他の植物たちが新鮮でやわらかで優しいエネルギーで包んでくれている。
 
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夏至過ぎて・・・

入梅というのに雨が少なくて暑く、はっきりしないままの天候は、とても心配だ -- 自然の中で生きる鳥や虫や動物などの生きものたち、育っている植物、畑の作物や稲。みんな大丈夫だろうか。「梅雨寒(つゆざむ)」という言葉は、ここ数年、どこにもなくなった。

夏至も過ぎて、空には光いっぱい--。ベランダに伸びた向日葵も、太陽に向かって黄色の花弁を開いた。

麦藁帽子も、「何か入っていないかな~」「中に入ろうかな~」と気になる小露鈴。
小露鈴と帽子1

小露鈴と帽子2


室温が30℃を越すようになってから(夜は近隣から来る熱と風通しがなく熱が篭るせいで35℃近くになる!)、gaeaちゃんの羽ははらはらと落ちて、ただ今換羽中でがんばっている -- 人間も夏負けして寝込んで以来、今では環境のことを気にしつつ、空調入れてるけどね。

夏本番だね


小露鈴、夏本番みたいな日差しだね~!
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小さなお客様

コンクリ7階建ての官舎最上階の狭い狭いベランダに、西から照りつける日差しを受けて、二本の向日葵がすくすくと育っている。向日葵を育てるために種を蒔いたり苗を植えたりはしていないから ・・・ おそらく、冬の間、階下で群れていたシジュウカラが食べに来ないかしら、とヒマワリの種をちょっとだけ置いたときのものだ。食べ尽くされてしまったと思っていたのに、鳥さんのおなかに入るのを免れたは向日葵が育ってきたのは、今年初めて。ベランダに並べた鉢植えの僅かな隙間を借りて、がんばってお日様の方に首を伸ばしている。

そんな向日葵二本のうちの背の高い方は、すでに青い固い蕾を掲げていて -- 昨日からその台(うてな)小さなお客様がいる。

小さなお客様


見えるでしょうか? まだ小さい蕾の上の方。わかりにくくて、ごめんなさい。小さな黒い影が見えませんか? 

蟷螂(かまきり)の小さな、小さな、赤ちゃんです--

昨日気が付いて、洗濯物を干すときに向日葵の茎を揺らしてしまったら、ベランダ沿いにものすごい速さでスルスルッと逃げていった。そのまま風に吹かれてはるか階下の雑草の生えている辺りに降りて(落ちて?)しまったかしら、と残念(?)に思っていたら、今朝またもとの場所に戻っていた。

どうもここが、彼のお気に入りの場所らしい。

かなり高いはずの、コンクリの建物の7階まで、どうやってやってきたのだろうか。はるか下の駐車場脇の雑草の生えている辺りには、蟷螂がいるのだが、そこから風で来るとしたら、ものすごく大変なことだったように思える。しかも、高く高く風で舞い上がった先に、彼が暮らせる緑地(小さなベランダに鉢植えやプランターが並んだだけなのだが)があるなんて可能性は何千、何万分の一も、ありえないではないか。

それとも、ベランダに遊びに来る雀の子供の羽にちょこんと乗って、冒険に来たのだろうか。

いずれにしても、この向日葵の蕾の上で暮らすことに、蟷螂の赤ちゃんは決めてしまったらしい ・・・ まあ、獲物となる虫もある程度ならやってくるわけだし、嫌になったら階下の草地へジャンプして降りることも出来そうだし。

これから梅雨となるのだけれど、元気に育ってね。

そう言えば去年の夏、下の駐車場から車を出してしばらく走った後で、蟷螂を車体に乗っけてきてしまったことに気付き、慌ててできるだけ草地の豊かにありそうな林にとめて「降ろしたり」したっけ。一度などは、大きな通りを走っているとき、フロントガラスのまん前で大蟷螂が大きな鎌をこちらに向かって(ガラス越しに)振り上げているのを見つけ、肝をつぶした(どこで乗っけたのかしら?)。慌ててタクシーになって、なるべく近くのいちばん良さそうな雑木林までお届けした。

蟷螂の赤ちゃんには、蟷螂にも蜘蛛にも蝉にも蚯蚓にも、わたしが「生きてって!」て思っているのがわかっているのかしら。


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