hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

白い妖精

青梅は -- 梅干用のはすでに自然食品店に注文済みなので -- 梅酒と梅シロップに仕込んだ。たくさんの子(=実)がいるので、作業は結構大変だ。でも、手を使い、からだを使う仕事って気持ちいいし、楽しい。

ラッキョウ


こちらはラッキョウ。昨年から、自然食品店の呼びかけやお店の方々の助言もあって、この季節に梅仕事とラッキョウ仕事を始めた。梅干は ・・・ しょっぱすぎて失敗。でも、氣功の先輩Aさんのお母様が「梅干博士」の称号を持っているのではないか、と思われるほどのプロなのだが、「良い塩を使っているからしょっぱすぎる。塩も、ものによってしょっぱさが違うので気をつけて。ただ、この塩もなれてくる。3年くらい待ちなさい」と評してくださった。で、3年間、可愛い小鳥の模様のガラス瓶に入れられて、眠り姫となっている。

で、ラッキョウだが -- 届いたその日に臨時の仕事が入ってしまい、ラッキョウは置いておくと駄目なので、洗って下処理して薄皮をむく仕事が徹夜仕事となった。しかも、臭いし(失礼!)、手はぬるぬるするし、終わるまではお風呂にはいれそうもないし、薄皮はむきにくくて、泣きながら仕事した。もうこりごりと思ったが、こちらは漬け上がってみると、とても好評だった。自分でも「美味しい!」と思うので、今年は5kgに挑戦!! 「老梅」(有機米のお酢)と洗双糖の甘酢に唐辛子少々が基本だが、お酢を玄米くろ酢やりんご酢に変えてみたり、砂糖の替わりにハチミツにしたりして、バリエーションを楽しんでみた。漬けて少し立った、まだぱりぱりしたのが美味しいので、食べたい人は7月に稲田の家へ是非どうぞ!

5kgの作業、泣くどころではないかな、ととても心配だった。事実、大変だったけれど、今年は昨年より余裕があるのか、とっても楽しい。

何より、ラッキョウって美しいんだよ! こびりついた泥を丁寧に洗って、匂いの強い、ちょっとどろどろぬめぬめした薄皮を向くと、つやつや、ピカピカの真っ白な本体が輝くように現れて来る。ほんの少し透き通るような、白い白い可愛い妖精。しかも一人ずつ(一個ずつ)の個性があって、なだらかな流線型の”くびれ”が可愛いのや、色っぽいのや、すんなり優雅なのや、いろいろ。

真っ白、ぴかぴかのラッキョウたちが、竹笊の中にぎっしりひしめいている姿にみとれた。

・・・・・ で、ラッキョウも梅も、甕やらお砂糖やらお塩やらハチミツやら焼酎やらの材料費の出費がうずたかく積もって ・・・・・ ラッキョウ貧乏、梅貧乏になってしまいました。(でも、ど~んとこころづよい夏の財産だよ)
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ツバメ2

ツバメ3


大家さんちのツバメも無事に巣立った。家の前の電線でピチュピチュとよくおしゃべりしている。晴れた日の風の中、純粋に嬉しくて、嬉しくて、仕方ないように飛んでいる。ひらりと舞ったり、急カーブしたり ・・・ 時にはどうもぎこちないような、へたっぴいな飛び方もする。

ツバメ2


生きて、ここにいることの嬉しさでいっぱい! 

借りている家の修理のことで訪れた大家さんに、「梅(の実)が豊作だから、好きなだけ採っていいよ」と言って頂いて、喜んで朝摘みにでかけた。立派な古木となっている梅の木は、横に枝を広げて、どんな細い枝にもたわわに実をつけている。溢れるばかりの恵みを千手観音のように手を広げて与え、包み込んでくれるみたい。梅の実をもいでいくと、その重さで下がっていた枝がぴいんと跳ね返って、高い空の方に伸びるんだよ。ふうぅ!という梅の木の溜息が聴こえるみたい。重かった! 沢山の恵みを受け取るんだよ。 -- ありがとう。脚立にのって、涼しい風に吹かれて、緑の葉の繁みの一つずつ丁寧に実をもぐと、幸せ感が溢れてくる。

調子に乗って沢山もいでしまい、今は家の中が梅の香でいっぱい。丁度ラッキョウの甘酢漬けの作業と重なってしまって(しかも仕事もあるというのに)大忙しとなってしまったが、ひとつひとつを丁寧に、スローライフを楽しんで(←でもスローというわけに行かず、この子=この実たちが新鮮なうちに、手早く急いで仕込まねば!)

青梅

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ツバメ

ツバメ


大家さんのところのガレージでツバメが子育てしているというので、夜も迫る頃だったが見せていただきに伺った。

ガレージの前でなく、奥に入ったところにツバメの巣があった。彼らにとっては、人間が優しい限り、奥に巣を作ったほうがカラスに狙われないのだろう。お父さんツバメとお母さんツバメの巣があって、お父さんは巣から立ち上がって辺りをパトロール(夕方だったので、半分うつらうつらしていたが)、お母さんは首だけ出していてその下に卵があるそうだ。

普段は出入りしないわたしが入り、しかもシャッターを切らせてもらったので、お母さんが驚いて飛び立った -- あ、ほんと、ごめんなさい。もっと見たいけれど、出て行くね。

無事に育ちますように・・・

ガレージの裏は、蕗の畑になっていて、青々とした蕗の葉っぱが夕方の露にぬれて揺れていた。じっと待っていたら、トトロが出てきそう。「増えすぎちゃったのよ」と、一抱えも頂いた。長い長い蕗の茎を小脇に抱えて、水田の間の畦道を抜けて、家路につく。夕刻の、どこかちょっと不思議な路に迷い込みそうな危ない風を涼しく受けとめて、カナリア色のふっくらした月を仰いだ。
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