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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

魔法のめがね ~3~

シュロ
  (シュロ)

S先生に竹林で自然観察のご指導を頂いたときに、オチャノキやシュロなんかがあるのを教えていただき、ビックリしました。どちらも鳥さんが食べて、種を蒔いていったらしいです。「お茶の実なんか食べるんですか?」と伺うと、「カラスなんかが食べたんでしょう」とのお答え。シュロは、何だか南国風のイメージなのでここにはそぐわない感じがしたが、インターネットで調べると、まさにそうした疑問からシュロの増加について、地球温暖化や林の管理が悪いせいだと教えてくれるページがありました。

何だろう2

これは何でしょう? 貧弱な竹林どころか、観察しても観察しても興味は尽きません。S先生がいらして下さってから2週間 -- 暖かくなってきて益々色んな植物が生長してきて  -- ああ、これは、もう何年かかからないと、ちゃんとした自然の案内役にはなれそうもありません。

ヤマボウシの苗木

S先生が持ってきてくださった、S先生の森で育ったヤマボウシの苗木を、植樹の仕方を教わりつつ、植えました。S先生の森からヤマボウシと共についてきた根っこの土は、ふかふかで温かい -- 落葉樹の森の土だ(葉っぱが落ちて、腐葉土となって、木の根っこを優しく包んでる)。それに比べて、植えなければならなかった場所の土は、粘土質と質の悪い山砂とゴミ(=瓦の割れたものやガラスや陶器のかけら)の出てくる土質。本当にごめんね、ごめんね、少しずつ土をよくするから、水はけも、専門家に相談して、良くしていくから、だから、我慢してね。頑張ってたくましく育ってね(←ヤマボウシに喋っている)。

ニワトコの苗木

そして、大好きな、憧れの、ニワトコの苗木。 ・・・ 妖精が棲む木なんだ(2007年4月21日ブログ)。いつかこの地の門を抜けたところから、ニワトコの小さな並木道ができればいいな(今は「ちょっと、ちょっと、な」雰囲気なんだけれど)。春先に白い小さな繊細な花が透き通る青空に向かって微笑んでいる中を抜けて、鳥たちの聖地に降り立つと、家族のように親しくなれた小鳥さん達が、鈴なりになって肩にとまる (・・・ ここから、空想が止まりません。いや、空想でなくて実現です)

S先生、ご指南ありがとうございました。可愛いエナガの雛の写真もフレームに入れて頂戴致しました。S先生のお家のギャラリーに飾ってあって、一等気に入っていた写真です。すぐ近くまでやって来たエナガで、その「雛々(ヒナヒナ)したところが何とも微笑ましい」傑作です。
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森の子ども達 ~2~

森の子どもたち2

第2弾で届いた森の子ども達の写真は失敗してしまいましたが、種類豊かで、どの子(苗木)も今、地植え・鉢植え(大きくなるまで、地植えによい時期まで、あるいは荒地を整理して植えられるようにするまで鉢で育ってもらう)共に、元気で育とうとしています : センダン(栴檀)、カマツカ(鎌柄)、キハダ(黄膚)、ミズキ(水木)、アキグミ(秋茱萸)、エゴノキ、アブラチャン(油瀝青)、コブシ(拳)、ズミ(赤実)、リョウブ 

上の写真の子(苗木)は第3弾で届きまして、ゴールデンウィーク中にとりあえずのお嫁入り先(植える場所)が決まる予定です。遠くから来たのに、瑞々しい若葉がふわぁ~と香るようです : ナナカマド、カマツカ、ムクノキ、コマユミ、ガマズミ !!! 

大好きな苗木 -- 絶対死なせない、絶対大きく育てる、絶対生き生き幸せにする、と誓います(実は、4月に植えた苗木の1~2本は、わたしの配慮が足りなかったせいか、植樹に失敗したようです)。ゴールデンウィーク中はお天気続きなので、車中温度が高いときの苗木の運搬(実は、これで1回失敗している)と、水遣り(ポット苗は小さなポットの中で根っこが成長しすぎている場合、根が広がるまでに時間がかかり、水を吸いにくいようです)等、充分気をつけなければなりません。正直、はらはらしています。

第1弾から第3弾まで、どれもインターネットで探して違う苗木屋さんから届いたのですが、どこから来た子もとっても良かったです! でも、長距離を、小さなポット苗の割には背だけ高く(高いものは50センチほど)葉っぱを広げているので、水の吸い上げや成長など、これから気を引き締めねば--。

皆さんは、「好きな木」ってありますか? 日本在来種で、その土地にもなるべく自然に分布しており従って気候条件が合い、野鳥が好む(実をついばんだり、隠れ場所にしたり・・・等々)・生きものに優しい(野鳥だけでなく、チョウチョや小動物が好む葉っぱや実がつく、現在日本で数が少なくなりつつある)木を選んでいるのですが、それでも選択肢は多く、勉強しなければならないことが多いと感じます。幾つもある選択肢の中から、植えられるだけのもの・今抱え込んで世話できるだけのもの・予算が何とかなるもの、に絞っていくと、わたしの場合、どうしてもブナ科、クスノキ科、ニシキギ科の樹木(の、ポット苗 ・・・ なら買える)に集中していきます。(あと、バラ科は少ない、というか、どっちかというと今は好みではないのですが、ズミのような、林檎系の花が咲くバラ科の木!) あんまり自分の好みに偏っちゃうと、〝豊かな生態系〟ではなくなってしまうのではと心配になり、慌ててリョウブ(リョウブ科)とかガマズミ(スイカズラ科)とか、増やしたりするのですが、はてさて、試行錯誤です。(S先生には、土地全体が水を含みすぎているから、湿地帯に強いカバノキ科 -- ハンノキ、ヤシャブシンなど、を植えてはどうか、とご指導いただきました)。

わたしは、ブナ科の木の森が憧れで、その緑・紅葉が大好きです。それから、木一本一本と対話するときは、断然クスノキ科の木が好き! 葉や茎の香、というよりは、木全体から立ち上る香気も、葉を風に揺らすゆったり穏やかな姿も、大きな木を抱きしめたり背もたれしたりして感じる何ともいえない気高い優しさも、涙が出るほど好き! そして、ニシキギ科の樹木は、何といっても、大好きな小鳥たちを呼ぶ赤い実が実るのです。ヒタキ類や、そして畏れ多くもいつかはレンジャク類の野鳥達が来てくれるなら ・・・ もう頑張って植えちゃう!

ナナカマドはバラ科で、花は林檎のものとはちょっと違うのですが、ベストファイブに入るほど好きな木です。本当は、 my bird sanctuary 第一号候補地よりもちょっと北、北国のイメージの木で、暖かいところや平地では美しいはずの紅葉も今ひとつということで、後ろめたいのですが、どうしても傍で暮らしたくてお迎えしました。その昔、大学生だったとき、春夏の長い休みには必ず北海道や長野にいました(バードウォッチング三昧で、それ以外のときは旅費のためのアルバイトをしていました)。ナナカマドの背の高い木や、ナナカマドの並木道で、紅葉の美しさを見上げて、こころを躍らせました。その赤い実は、野鳥たちが大好きな実 -- 紅葉は今ひとつでも、実はなるだろう、と伺って、大切に育てることにしました(高木になります -- わたしが死んでからだけど)。

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