hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

小鳥を呼ぶ水笛 ~2~

もう遥か昔のことになるが、〝小鳥を呼ぶ水笛〟のことをブログで報告させていただいた(2005年8月1日ブログ)。ヨガとウポワズを教えていただいている先生がトルコでを購入され、インドで人道のために活躍されながら、現地の森でその水笛を吹くと、吹き方によって様々な小鳥たちが集まってきたという・・・・ 。

その水笛は大分古びてしまったので、先生はそれと似たものを陶芸家さんに依頼して御作りになっている -- と伺っていた。

その陶芸家さんは、同様の水笛を作るのに、大変苦労されたという。見かけは素朴な水笛なのだが、中の仕組みが非常に精巧で、レントゲン写真をとっても再現するのは難しく、ましてそれを土から作って焼くことは困難を極めた。

長いことかけて、ようやく二点の水笛が完成した。

一点はギャラリーに展示され、高額で売値がついたらしい。

あと一点は、ヨガの先生の手元にずっと仕舞われてあったという。



・・・・・・・・・ わたしは昨年夏、そのことを初めて知らされた。

元来は植物学者、その後で病める人々を救う療法者になられた先生は、インドでハンセン病に苦しむ数多くの患者さん達のために長期間の断食をされた末に療養所を建立され、その後は日印総裁を勤められて、現在は帰国され、かなりご高齢でいらっしゃる。ヨガの瞑想、そしてウポワズ(=「お断食」、断食とは、神に還る、とても尊い行為なので、先生は「お断食」と訳されている)をわたしは教えて頂いた。そして、小鳥が安心して遊びに来てくれるような人間になりたいこと、鳥を初め全ての命あるものが調和のもとに在る「バード・サンクチュアリ」創立の夢を持っていることを、その当時打ち明けて、ご指南を頂いた。

療養所を作るためにインドの森林を購入された先生は、ハンター達に追われて行き場を無くしたトラをかくまい、トラに懐かれて、一緒に眠ったこともあるという。わたしは、小鳥たちと対話するためにどんな修行が必要か、思わず尋ねて、そのとき水笛の話を伺った。

-- インドの森の奥深く、この先生なら、色とりどりの小鳥たちと遊んでいても、ちっとも不思議はない。

先生はその後、ウポワズの合宿に水笛を携えていらして、森の中でお吹きになったというが、残念ながら、わたしは合宿に参加できず仕舞いだった。先生にご指南されたように「東南向きで近く水場に面した土地」を、バード・サンクチュアリ候補として早く見つけようと焦るばかりで、なかなか先生に良いご報告が出来ずに居た。

その後かなりしてから、ご高齢の先生が入院されたこと、どなたも面会・連絡できないことが、風の便りに聴こえてきた。先生の周辺にいらした高名なお弟子様たちでさえ、連絡が取れないのに、サンクチュアリの土地のことを経過報告させて頂くすべはなかった。



-- けれど昨年夏、突然わたしは、先生が(今はまだ車椅子で生活されているが)お元気でいらっしゃり、水笛の再現にも成功されたことを知ったのだ。

それはね、、、、、

(モッタイブッテイルヨウダケレド、メデタイ新年ダカラようやく書くね)

水笛1

先生が水笛を送ってくださったの。

・・・・ もう、びっくり。畏れ入るばかり。長年憧れていた、小鳥を呼ぶ水笛。お目にかかると、もう両手を合わせたヨガの合掌を深々して尊敬の気持ちで一杯になるような先生の、大切な笛。わ、わたしはどうしたらいいの?!?


(イエイエ、マザーテレサともご友人だったという、その先生が、持ち前の絶妙の勘とタイミングで送ってくださったと信じよう。先生は「〝お約束の〟水笛」と書いていらした。絶対に、意味があります。バード・サンクチュアリ第一号地になるはずの土地を手にして、小鳥たちが安らぎ、憩い、人間と友だちになれるようにと願う今、必ず、意味があります。)

「〝お約束の〟水笛」 -- 

ありがとうございます。

土地には、困難は多いですが、先生のご指南どおり、「東南向きで近く水場に面した土地」でございます。(東南向きで、〝風水〟的にバッチリ、だそうで、しかも鴨や鷺が飛来する大きな貯水池が近くにあります)

土地入手のことを、先生は大変喜んでくださった。

先生とやりとりできるようになって、嬉しい。




・・・・・・・・・・・ でもね、

「吹いてみてください」と言われたのだけれど --

-- わたしは、まだ、吹いていない。

箱から、包みを解いて、取り出すだけで、どきどき、する。

さわるのさえ、ちょっとおっかなびっくりで、水を入れて吹く、なんてまだ出来ない。

ちょっと、情けない。

ようやく、花園渓谷にお住まいのSさんご夫妻にだけ、そっと水笛をお見せした。旦那さんのM.S.さんは、いつも静かで穏やかで、自然に溶け込んで生粋のナチュラリスト。この方なら、じっとしていれば小鳥が肩にとまる、と感じられる方なので、彼ならこの水笛が使いこなせそうな気がしたから。

つまりね、先生と同じように、水笛に水を入れて、森の中で奏でて、小鳥たちが近寄ってきてくれるようになるには、わたしにはまだちょっと(かなり?)何かが足りない、とわたしは感じているらしい。

水笛をそっと仕舞って、時々、静寂の中で恐る恐る取り出して眺めて、わたしは溜息を付く。


今年は、ちゃんと修行して、もっと清らかになって、〝森の中で純粋なこころ・からだで水笛を吹いているわたし〟に近付きたい。



********************

 昨日の元旦は、すばらしい満月でしたね。素晴らしいエネルギーに満ちた日になることを、先生に教えていただきました。昼間の「太陽礼拝」に継いで、宵の空にかかる大きな白い月を目にして ・・・ 夜、「月の礼拝」も行いました。時代はどれだけ変わっても、お月様の中にはちゃんとうさぎさんが居て、御餅をついていますね。











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A Happy New Year 2010!

NewYear2010

明けましておめでとうございます! 

元旦の今日、太陽が富士山の真上に来たとき、ヨガの「太陽礼拝」をしました。

大氣は澄み渡り、光と陰が色濃く分かれる中で、お日様のエネルギーを一杯に浴びると、明るさと晴れやかさでからだもこころも本当に気持ちよく、ついついずっとやっていました。「太陽礼拝」は色んなアサナ(ポーズ)の連続とみなすこともできます。なので、ひとつひとつのアサナで太陽エネルギーを受け止め祈りを捧げ、さらに連続した動きの中で全体としてのエネルギーの流れを感じることが出来て、何度も繰り返しているとどんどん奥深くなってゆきます。お日様も少しずつ位置を変えてゆくので、からだを取り巻く大きな広がりの中、日向ぼっこし忘れたところはどこもないと言っていいくらい、全身全霊で太陽エネルギーを浴び、太陽に祈りました。お日様色に透き通ったみたい!

国内外の状況を目にすると、これからも命や環境や自然にとって益々厳しい局面になると言えます。現実的・物理的には、自然、生態系や森林、海や湖沼、生きもの・命にとっても、まだまだ哀しい事実が積み重ねられていくのを止めることは難しい。でも、自然や命の再生・回復のニュースも以前よりもクリアに聴こえてくるでしょう。人々の(集合)意識の中に目覚めていることは、益々クリスタルになっていくでしょう。内なる自然・外にある自然、命にとって〝何が大切か〟について、多くの場で意識転換が起こるでしょう。同じ想いをもつ人々が集まる機会もぐんと増えるでしょう。・・・・・ 沢山の小さな灯火が、見過ごすことの出来ない光となります。

命の尊さ、もう海を汚さないこと、何十年も前からそこで生きている木を切り倒さないこと、暮らしの身近なこと(衣食住)での自分の行動が何とどのように繋がっているかもっと知ること、静寂や自然の中で穏やかに耳を澄ますこと、自分と繋がっているもの・ことを知り調和(バランス)の仕方をつかむこと、少なくとも人類が壊したり汚したり傷つけた分は愛と慈悲の手を添えて癒すこと、地球(ガイア)の美しいエネルギーを一杯に受け止め、美しいエネルギーを一杯に還すこと・・・・・

ジョウビタキ君2

沢山の幸せと喜びに出逢える一年でありますよう、こころからお祈り申し上げます。

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