hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

茶色のお客様

月一度の lesson や大事な方々と交流するため東京に出て、充実して、昨日 bird sanctuary に戻ってきました。

東京に行く一週間ほど前、とあるお客様が来訪されていましたが、その後どうされているかしらと辺りを見回し -- 「う、うわぁ」!!! やってくれていました!!!

-- お客様は、引き続きご滞在のようです。

*******

ある朝、草が萌え始めた大地のあちらこちらに、うねうねと引っ掻いたようにジグザグの掘り跡があり、ところどころ土がめちゃくちゃに掘り返されていました。


そして … な、何てこと!! 植えたばかりのヒヤシンス苗がなぎ倒され、花咲いたばかりの都忘れが根っこごとふっ飛ばされ、ソシテ!! ナンテコト、気功・yogaの大事なお仲間のM様が送って下さったカサブランカの球根を埋めた辺りが大胆に掘り返されて大きな穴が開き(カサブランカを始め、ユリの球根は上に伸びる茎から根を出すので深く深く土に埋めたのです) … 犯人は“球根泥棒”をしたようです!!!

すぐに、思い当りました。

その一週間ほど前の夕方に、家の裏で草木の苗を植える作業をしていた時、何とも大きな荒々しい音と共に突然飛び込んできた‘あの方’です。


土地から少し行った車通りの結構多い国道からサワラの生け垣に突っ込み畑地に走り込んでいらして、わたしには目もくれずに大変な勢いで4~5mほどのところを突っ走り、そのまま奥の竹林にざざっと駆け抜けていった‘あの方’ -- 3年と少し前にも、どなたかに「道路を突っ切り竹林の方にものすごい勢いで入っていったよ。気を付けて」と目撃情報を告げられていた方 -- 濃い焦げ茶色で、鼻を突き出していて、四足で足早にとっとことっとこ駆け抜ける、豚さんみたいだけれどもっと猛々しい感じの方 -- 今回は、きっとわたしに気付いただろうに、もう‘いちもくさん’という感じで何だか‘気が上がっている’感じで、「猪突猛進とは言うけれど、(この辺りのご近所は農家も多く、どこに行っても害獣扱いで敵視されてかなり虐げられてストレスを受けているのか)まあ、大丈夫かしらアノヒト」とそのときポカ~ンと眺めながら気の毒になった、イノシシ君です。


一般に言われているよりも(頭胴長125~145㎝ 肩高60~80c 尾長23㎝ 体重50~100㎞)随分と小さく見えました。でも、縞模様のあるウリ坊(子供)ではありません。先々週、次々と伸びてくる筍を片付けに竹林に入った家族も目撃し、「二頭いた。普通よりも小さくて子供みたい。一頭が走り回っていて、一頭はじっとこちらを見ていた(ので、怖かったから戻ってきた)」と言っていました。


筍のシーズンだから、筍目当てに飛び込んできたのでしょうか。それとも、暖かになってきて、近隣の農家では畑や田植えの準備が始まり、害獣の防御が厳しくなって、逃げ込んできたのでしょうか。少しですが、筍を食べた後も見つかりました。

筍を食べてくれるのは良いのだけれど … ワ~ン(涙) … M様から頂いたカサブランカ、それに、二年前に植えて地中で冬を越しているカノコユリのある場所まで見事に土が掘られていて、大きな穴がぱっくり開いています。ユリの球根が好きなのでしょうか。山百合などのユリの根は人間が食べても美味しいと言われ、イノシシ君たち、グルメなのでしょうか。(ただし、わたしが細々と育てているお野菜には、失礼なことに目もくれていません。)

それにしても、ユリの根は土深くに植えないといけないので、地面からずっと下にあります。それを、‘フランスの豚さんがとトリュフを嗅ぎ当てるように(?? ← あまりよく知らないので、かなり不正確??)’嗅ぎつけたのでしょうか?? 天才的に鼻が利きます。そして、bird sanctuary の硬い土を、よくここまでと言うくらい、見事に掘っています(わたしが掘るとしたら、右腕の筋肉痛と腰痛込みで半日仕事です)。


それでも、ここは bird sanctuary  -- 来訪者を大切に匿うことにしました。この土地を見つける以前、候補地を探すために笠間市に一年、週末だけの仮住まいをしていました。笠間であちこちの土地を見に行ったとき、イノシシ猟目当てのハンターさんや猟犬たちと出逢ったり、イノシシ罠が仕掛けてあるのを目撃しました。もし自分にご縁のある土地と出逢い、その土地にハンターさんがやってきたり罠がしかけられたりしたらどうしよう -- どうやったら自分の土地だけでも生きものが殺生されずに済むのだろうか、といつも考えながら候補地を探していました。sanctuary の活動の中で、ほんの少しでも、生きもの達が殺されずに済む場所を創ることができるだろうか、ほんの少しでも、生きもの達が生き延びられる何かができるだろうか、と感じていました。なので、今のこの sanctuary は神社の麓で、大丈夫ではあると思うのですが、それでも彼らが何事もなく無事に、筍を食べて命を繋ぎ、ここに食べ物がなくなれば山奥まで安全に戻って、他の人の目につくことなくトラブルとなることなく安心に暮らしてくれることを祈ります。イノシシ君たち、どうぞよその農家の畑や田んぼは手を付けないでね~。



… が、数日間東京に行っていた間に、またまたやってくれたわね~。

植えたばかりの忘れな草が半滅、レナンキュラスとデルフィニュームの球根が食べられ、あちらこちらがさらに掘り返されています。お花グルメのようです。また、土を掘り起こすのは、ミミズを探すからのようで、それは要するに、苦労して硬い土を掘り、ゴミを拾い出し、腐葉土を入れて、草木を植えて、健康な大地に変わりつつある場所ばかり(涙)。イノシシく~ん、ブルトーザーのようなこの体力と手腕があるなら、硬くて荒れた場所を掘る方を手伝ってよ~っ(?)。


鳥さんたち、タヌキのご家族、イタチのご夫婦に加え、(今度は共存に工夫が必要そうな)お客様が滞在されるようになりました。


crab appleの花
 (crab apple [姫林檎]の花)



シロヤマブキの花
 (シロヤマブキの花)



キイチゴの花
 (キイチゴの花)

















このページのトップへ

恵み

珍しく、グルメの話(?笑?)です。

昨夕は、久々に bird sanctuary に東京の家族が来たので、ちょっと御馳走にということで、季節の恵みのおすそ分けを頂こうと -- 

山菜2014

写真で、三種類ありますが、どんな植物だかわかりますか?

-- 答。左上が、ヤマウコギの新葉、右上が芽吹いたばかりの柿若葉、下がタラの芽です。

ヤマウコギは「これは春先に天麩羅にすると美味しいから」と野鳥の森のS先生から苗木を頂きました。柿の樹は、もともと sanctuary のあちこちに立っていますが、後から後から出てくる枝先のうち徒長枝や他の樹の日当たりを塞ぐ枝の新芽を積みました。柿の葉はビタミンCが豊富で、干してお茶にしても美味しいです。タラの芽は“上手い山菜の王様”ですが、ここでは生えてきていけないところに切ってもどんどん伸びてきて … 開墾地のパイオニアらしいですが … 切るとまた成長する性質らしいので、山菜として一度頂いて後は共存することにしました。

山菜はあくが強く、その他、色々と気を付けたいので、去年まではご法度でしたが今年はほんの少しだけ、春の恵みとして天麩羅で頂きます。

その他、北海道の椎茸の天麩羅、人参と牛蒡のかき揚げ(今回は牛蒡でしたが山菜好きなら、人参とヨモギのかき揚げも色が綺麗で絶品です)、自然食品店で買ったがんもどきの網焼き、庭に生えている浅葱と頂いたズイキ(芋がら)と油揚げのお味噌汁、気功の先輩A様の94歳のお母様手作りのからし菜漬け、同じく気功の仲間N様のお母様秘伝の5年物梅干し、雑穀(ハトムギ、モチキビ、モチアワ)たっぷりの玄米ご飯、の豪華献立 -- 家族がいるので特別の御馳走となりました。

夕方のお天気が悪くなる前にと摘んだ山菜たちは、少量でも頂くとすっとからだに染みるほどの力が溢れていました。山菜は藻塩で、その他の天麩羅はお好みで天つゆも作って … いろいろ食わず嫌いの家族が完食!





天麩羅は、普段のわたしには油気が多い重い食事なので実はこの夜や翌朝の胃もたれが心配でしたが、ちょっと贅沢にもオリーブ油を使ったおかげか少量の山菜が薬効になってくれたのか、翌朝もすっきり!! かえって内臓がキュッと締まって快調です。


山菜の天麩羅料理、まだまだわたしの腕は今一つですが、元々は山菜のあくが冬に蓄積した不要物を出してくれる効果があると言います。本当に良い春の恵みが手に入ったら、皆様も(来年も恵みが頂けるよう、ほんの少し&植物の根っこや少しの葉っぱはその子が翌年も生き残れるようにそのままにしてあげて)春をからだに取り入れてみてくださいね!
























このページのトップへ

花日和

お陰様で、Upwas 無事終了・復食できました。いつも出てくる好転反応で“のたうち回る”ということもなく、目覚めたら自分の起点から世界が全く新しくなっているような不思議な転換が起こっていました。(ナイショの、ここだけの話ですが、今回は教わった通りのやり方ではなく、全くの直観で、直前に啓示のように届いた麻炭と鉱泉水の力を借りて行ったので、不要なものがすんなり解放されたのかもしれません。)

Upwas 中、皮膚から(毛穴から)重たいものが出ているような感覚、表皮にそれが纏わりついている感覚、沈黙する臓器・常にないリズムで動き出す臓器の感覚があり、Upwas 後には皮膚が皇かな白く柔らかい綺麗な靄で覆われるようになって、からだの内部構造がしっかり締まって収まった感じがして … 近頃なかった身体感覚、精妙なからだの声を取り戻すことができました。瞳の周りの白い部分の黄ばみや充血が取れて、乳児のそれのような青みがかった白に変わるのが、Upwas で密かにわたしが好きなところです。


千波湖

話が飛びますが、先々週の、水戸の千波湖を見下ろす大きな山櫻の花の咲く姿です。


用事で気功の先輩A様のところに伺ったとき、お花見に連れて行ってくださいました。素敵なお弁当付きで壮麗なお花とその向こうの春空を見上げながら、櫻を楽しみました。



A様とのお花見は -- A様と居るといつも -- 精神的に澄み清まり高揚するものでしたが、実は千波湖の山櫻を眺めていたときは、かなり哀しくなったのです。

櫻は不思議で、その他のお花のように「可愛い!」「綺麗」「美しい」「純粋」「妖艶」etc. … とお花を堪能するだけに留まれないで、何故かとても哀しくなったり、胸が振り絞られるような気がしたり、琴線を精妙に奏でられたり、時に怖くなり、「哀れ」や潔さ、虚しさや死のイメージ、何もかもを突き抜けたところにある人の悲しみ、命の儚さ、一瞬の夢ごとのようなわたしたちの、この星の運命を感じてしまいます。

-- それが、その樹の醸し出す何かによるものなのか、眺めるわたしたちの内面から引き出されてくるものなのか、その時その時違っているのですが …。

少なくとも、花をまとう櫻の木には、人のこころを映し出す何かが宿っています。


A様も、「今年はこの樹、何か元気がなかった」と仰いました。枝の一部が病んで、新芽・蕾のままでとまっていました。


市街を見下ろす高い丘陵に一本。風を遮る高い木々も他にありません。

もしかすると、大気汚染や酸性雨などの影響もあるのかもしれません。



常盤神社山櫻


その後、常盤神社にお礼参りに伺ったら、やはり美しい山櫻が満開でした。こちらの櫻は、天を仰いで凛と立ち、天の光を包み込むように厳かに咲いていました。こちらの櫻を目にしたとき、急にホッとしました(A様も同様だったようです)。哀しみではなく、奥ゆかしい風格を感じました。

こちらの山櫻は、周囲を取り巻く楠や杉・檜、銀杏といった高木に護衛されていて、‘守られている’ -- そんなことを感じました。



尊敬する気功・yogaの先輩・お仲間が国家試験を受験されるとき、この神社でお守り(なんせ、水戸学の学問の神様、水戸黄門様をお祀りされています)を頂いたので、無事合格の感謝の祈りをささげてきました。嬉しい春です!!




Upwas 明けすぐに、つくばでの yoga・瞑想の会、sanctuary でのyoga練習も無事終わり、今は櫻も、くすぐったいような赤みを帯びた新緑の柔らかな葉っぱをぐんぐん伸ばし、風にそよがせています。眩しいほどの芽吹きと草萌えのなか、山吹、姫林檎、ヒヤシンス、都忘れ、アネモネ、カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ … 春のお花が一杯に微笑んでいます。






このページのトップへ

満月の扉

昨夜の十五夜の月、何か強力だったような気がしますが、いかがでしたでしょうか …?

わたしは星読みでも月読みでもないのですが、白い大きな月が真上に差し掛かった9時過ぎから、辺りが‘しいん’として、天空がそのまま、地上に降りてきたように感じました。最近は月の動きにも鈍くなっていたのですが、有無を言わさず月の力に司られて、圧倒されました。11時に瞑想したとき、頭頂へ顔面へ喉へ … 肩、胸の辺りまで、白い光が突き抜けて、月に魂ごと奪われて夜空へと浮上してしまいそうで、ちょっと怖くなりました(あとで想うと、そうしていたらどうなっただろう …?と残念な気もしましたが、からだが冷たくなって怖かったのです。)

暖かくなって、春分過ぎてエネルギーが満ちてきたせいもあると感じますが、そう言えばここの所、自己嫌悪になりながらもルーズにしてずっとできなかった片付け・掃除も「やりたい!」とからだが動くようになりました。水拭き大好きですが、冬の間は水に触れるのもきつかった -- です。片付けて、掃除して、エネルギーをどんどん回して、解放して、循環して、浄化して … 何かがそのように、動かしています。大好きな石たちも、大幅に場所移動・配置替えとなったり、被っていた埃を落とされて浄化されたり … 自然の動き、命の根源の力、そしてもしかすると宇宙の力も、働いてるのかもしれません。



今朝は、かねてからの約束で、気功修練のお仲間に送る枇杷の葉を摘みました。

枇杷の葉1


この時期激しい肌の荒れ、痒み -- 周囲の先輩の勧めもあって、昨年、枇杷の葉エキスを試してみたら?ということになり、97年物の枇杷の葉エキスから保存し、sanctuary に元からあった枇杷の木に加え、3本も植樹したというわたしに白羽の矢が立ち、エキスと葉っぱをお送りしました。肌のトラブルには、枇杷の葉のエキスや、スギナ、あるいはヨモギ、ドクダミのエキスがとても助けになります(どれが良いか・安全かは、症状にもよるのでほんの少量ずつ試してみるのをお勧めします)。昨年のものは既に使い終わりそうというその方に、今年は枇杷の葉の力をフルに引き出していただくために、満月の日のものを摘むことにしました。

薬草は、満月の日に収穫すると薬効が高いそうです。

いつも、応急処置で摘むので、あまり月齢を気にできる余裕がありませんでしたが --。



-- 積みながらすぐ、常緑樹として厳しい冬を越した枇杷の木の葉っぱの力を、蓄えた栄養とザーッと流れ来る生命エネルギーを、感じてくらくらとしました。



枇杷の葉2

ここよりも西南の地にいらっしゃる方なので、(心配がないわけではないので、)樹の上の方や中ほどの葉っぱも、放射能汚染のカウンターで測ります。良かった …!!直観では告げていたけれど、大丈夫です。

本当は、いずれ「お節介の薬草婆」のような感じで、sanctuary に多種類の薬草・薬樹を植えて沢山の方のお役に立てればと考えていたけれど、原発事故が収束するまでは慎重に繊細に最善のことを見極めていきます。



コンフリー

これも薬用、非常食用(笑)に昨年植えたコンフリーが、鮮やかな色、精巧な形のお花をつけています。コンフリーのお花の下に咲く控えめな紫色の花は(写真でほとんど目立ちませんが)、自生のカキドオシ -- やはり、優秀な薬草です。




さあ、そして!!
昨夜から準備段階に入り、今夜はウポワズ(Upwas お断食)です。

以前は定期的に行に入っていたのに、こちらに移り住んで以来、ずっとずっと心に引っかかっていて、気にしながらもサボっていました(汗)。心身に溜め込んでしまったもの -- 汚れ、毒素、老廃物、過去のこと、悪習慣、etc,etc, -- 解放し手放した方がいいことは分かっていながら、冬の寒さにウポワズは厳しく、また何かの理由でそこまできちんと心身に向き合えませんでした。ここのところ、免疫力の低下をフルに感じ、春になったら絶対に決行しよう!と想った途端、気功や yoga の先輩やお仲間に関心を持っていただいたり、促されたり、本の中に「空性」に関することばかり出てきたり、しまいにはお断食関連の資料を送っていただいたりと、シンクロで背中を押されてしまいました。

ウポワズ行では、初めてや久し振りの場合、自分の悪いところが好転反応で出てくるので、今回は慎重に準備・復活の段階をとっています。それでも、全く怖くないかというと、やっぱり潔さや勢いが必要です。

yoga の前田行基先生は、食を絶つウポワズのことを、尊い言葉である故、「お」をつけて「お断食」と訳されています。それでもその深遠にして美しい内容は表しきれないと、サンスクリット語そのままに「Upwas」と紹介されました。

 “ウポワズ”とは、元来、自己の本性である神に還るという意義をもっている。
 それ故に、人々は逆境や難関に遭遇した時、自我を捨て、謙虚な心になって、
 他人に迷惑をかけることなく、静かに大自然に全托するところの至高の行法で
 ある。

 “ウポワズ行法”の真の目的は、心身共に“空”になることであろう。
     (前田行基『釈尊の食法とウポワズ』 蓮河舎 1995より)

 (釈尊は)満月の日の一日ウポワズ(断食)や、月に一度の三日ウポワズ
 (断食)を行うことを推奨されました。

  (前略)平常とまったく異なる飢餓感は、時に心身に思いがけない体験を
 もたらしてくれるのもまた事実です。往々にして自己のカルマ(業)は、
 飢餓状態の頂点に達すると台頭してきます。その好機を活かすと、平素では
 決してつかめない自分自身の本性を容易に自覚できるのです。
 (中略)
  人は心身の異常とか体力の弱化を感じる時、往々にして自己の内面を露骨に
 現わし、また動物的な本性をも現わしてきます。
  元来、人間の本性は美しく善であり、良心的な意識を持っています。
 中国の孟子は、釈尊より二百年後に「性善説」を唱え、その七十年後に
 荀子は、逆説的に「性悪説」を提唱しました。人間の本性を精神的に追求
 すれば「性善説」となり、肉体的な欲望に執着すれば「性悪説」となります。
 (中略)
  人は不幸な運命に遭遇すると、多くは本性である謙虚さや忍耐力を忘れ、
 「神性意識」は覆い隠されて、「性悪説」に陥ってしまいます。その
 不平不満の姿が、先祖がえりすなわちカルマ(業)の暴露であり、
 潜在意識の発露でもあります。しかし、不幸な運命は過去世からのカルマ
 の消えていく姿で、次元の高揚の時でもあり、運命開拓の時です。その
 時こそ本性への反省と再認識をする時です。意識的に飢餓状態を作り出す
 ウポワズ(断食)は、その具体的方法でありもっとも卑近な運命開拓の
 道です。
     (前田行基『釈尊の断食法』 地湧社 2003より)
    
    

… なんか、最後の方、冷や汗の猛反省もの(!?)で、またここまで到達するには道が長すぎるの感がありますが、この季節から少しずつ、Upwasを再開してゆこうと想います。月の運行や、植物たちのプラーナが、きっと支えてくれると信じて … 。







 



このページのトップへ

微笑み -2-

お花たちがどんどん咲いています。


キブシの花

キブシの花。キブシは、雑木林の林縁に育つ落葉低木で、春一等早く薄金色の陽光を閉じ込めたような小さな花々を房状につけます。この明るさに出逢いたくて、bird sanctuary に一本植え、更に雌雄異株だと知って一本では可哀想ともう一本植えました。それ以来、春先のこの時期に、東側(隣地は暗い竹林)の縁に明るい光を届けてくれます。


杏と雪柳の花

元から植わっていた雪柳は、玄関や西側の土地でどんどん増えて、春早くに目を出して、惜しむことなく沢山の白い小さな花をつけます。たなびく白衣に巻かれるように、可愛い杏の花も咲きました。



苺の花

つくばの公務員宿舎に居た頃から、狭いベランダのプランターで育てていた苺。普通の苺と、ホワイトストロベリーと、ワイルドストロベリーがいたのですが、どれも丈夫で、そのまま sanctuary でもプランターや地植えで適応しました。特に普通の苺は、どんどん根を増やしてあちこちを苺畑にしてくれています。鳥も人も赤い実が大好きで、ついつい実の方が気になってしまうのですが、春先に沢山咲いてくれた白いお花も、とても可愛いです。



今日は大地のあちらこちらがタンポポの絨毯で黄色くなっています。

大地に光が下りてきてくれているみたいで、太陽に包まれた感覚を味わっています。






このページのトップへ

微笑み

沈丁花

冬の初めに鉢から地面に移植した沈丁花 -- その後すぐ大地は凍てつき雨も雪も降らない日が続いたので心配していましたが、ようやく花開いてくれました。

沈丁花は中国から来た低木で、雌雄異株。日本にいるのは殆どが雄の木だそうで、実の付いている樹(雌木)は見かけません。風に乗って仄かに漂う、春の序奏のようなその香に胸が切なくなります。my bird sanctuary には原則として在来の樹種しか受けないけれど、家のすぐ北側の土地まで小鳥たちがやってきてくれるように、彼らの逃げ場所としてこの常緑の低木を植えました。もちろんこの香りを感じたかったからというのも言うまでもありません。

春は沈丁花、夏は東側の土地の目隠しに植えたクチナシ、秋は得も言われぬ香りのせり科の草シラネセンキュウ ・・・・・ その他、水仙、梅、ヒヤシンス、ヤマユリ、金木犀 等々 … 季節ごとの香りが風で運ばれてくるのは何と贅沢なことでしょう!


白水仙
 (水仙 -- 白い花が春一等早く咲き、黄色い水仙が
 ずっと後から咲きます。黄色い方は元の地主の方が植えた
 らしい“ラッパ水仙”??です。白い水仙は気功の先輩H様が
 送って下さった球根、薫り高いです。)


コスミレ
 (コスミレ -- 地面に腹這いになって、ほんの仄かな
 香りを嗅ぎ分けます。このゆかしい香りは、里山に棲む者だけが
 味わえる特権です! 興味がある方はこの時期遊びに来て!!)






このページのトップへ

ヤッター! -3-

春のお便りを出そう出そうと願いながら、それよりもずっと速く、大切な春の瞬間が幾重にも重なってゆきます。弾けるような大地の胎動、水の循環、薄金色の陽ざし、気まぐれな春風 … その中であっと言う間に、もう第二楽章でしょうか …。息吹き、芽吹き、開花 … 春のオーケストラに、いつの間にか追いつけなくなっています。


昨年、唯一例外的に沢山の実りを迎えたスナップエンドウ、その鞘の中の種をほんの少し残しておいたのですが、今年の春もその種から可愛い芽が出てきました。

スナップエンドウ2


山菜、野菜たち -- その恵みを頂きながらもここで彼らの‘命を繋いでゆきたい’と願っていましたが、先代の、昨年の春のスナップエンドウ君たちの種が可愛く芽吹いています。


スナップエンドウ1


冬の間、硬い種を乾燥させて保存していたのに、水を得て、土と光を得て、瑞々しいスナップエンドウの新芽を成長させてゆく、その種の生命の力に驚嘆します。






このページのトップへ

Search

Information

sumiko

Calendar

03月 « 2014年04月 » 05月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Categories

Links