hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

冬至を過ぎて

昨日の冬至、いかがお過ごしでしたでしょうか。

今年は、太陽の光が透けて薄くなり、その陽がからだに差し込むと、透明になってゆくようでした。

冬至の前日の日曜日、先生方・先輩方のお力とご配慮で、はるばる bird sanctuary から神奈川の気功の年内最後の練習会に伺うことができました。冬至にちなんだ、特別の修練でした。参加者の方々に、今年は「エネルギーの極まり方がすごい」「陰の陰で、具合が悪くなる方もいらっしゃる」「太陽の影響も(太陽風による電磁波で)今年は強力」といったことを教えていただきました。

あらら、わたしは例年通り、冬至近くは陽の光を浴びながら yoga の太陽礼拝を繰り返し行い、練習会でも皆様と行ってしまっていたけれど、太陽をたくさん感じていて、良かったのかしら? ・・・・・ からだは、どんどん薄い陽の光を感じ易く通りやすくなってゆき、透明感が増してゆくような感じだったけれど、そして太陽に感謝し、遠ざかっているからこそ自らの心身いっぱいに太陽を感受し、太陽神と一体化する礼拝は時機にあっている気がしていたけれど、みなさん大丈夫だったかしら? いえそれこそ直観を信じよう、と礼拝を続けることにしたのでした。

気功の練習の最後の武術練習で、いつも天高いところの綺麗なエネルギーを感じさせてくださるK様に教えていただきながら、からだだけでなくあたり一帯がぐんぐん透明になり、更には螺旋状の透明な渦が天高くまで巻き上がるように感じられて、場がぐんと変わり、あたりがクリスタルのようになってしまい、そのクリスタルに虹が出ました。


そして冬至当日、全てが新たに始まるかのような昨日は、S様のところのお引っ越しのお手伝いでした(このような日にお引っ越しされるなんて、、、、さすが!!な、感性、感受性の持ち主の、大切なお友達です)。せっかくの冬至の日だからと、作業の一段落が終わった夕方、まだ荷物の運び込まれていないお部屋の空間を清め、美しい布や蝋燭の灯りで即興でしつらえられた夕餉に、冬至のことや、来年の抱負などをお話ししました。そのとき、今年は「朔旦冬至(さくたいんとうじ)」であることを教えていただきました。

朔旦冬至は、旧暦の11月1日と冬至が重なる(新月と冬至が同日となる)、大変珍しい冬至だそうです。

太陽も月も折り返し地点で一旦「空」となり、新たに生まれ変わるのだから、転換させる力は強いのかもしれません。

気功の練習会では、調子の悪い方もいらっしゃるというお話が出ましたが、何か調子の悪い部分があるとそれが拡大されるかも、、、とS様は仰っていらっしゃいました。




冬至過ぎ

冬至を過ぎた今朝、 sanctuary で朝陽を浴びました。

あらら ・・・・・

何だか不思議。胸がほっと緩むというか、微細だけれども得も言われぬ安堵を感じました。

緩んだ胸から、からだ全体から楽になってゆく感じがし、「ああ、良かった」と息がはける感じです。

冬至まで、知らず知らずのうちに、集中し、収束し、(これまでの過去で知らずに溜めていた)たくさんのものを手放したり開放したりするような流れだったかもしれません。

一夜明けてみて初めて、中心からの微かなその緩みを感じてみて初めて、かなり強い求心力が働いていたのに気づきました。しかも、不要なものや過去全てを振り落す勢いの、強力な求心力の螺旋の渦です! そこからの大転換ですから、かなりのことが起こったかもしれません。


ここからは新たな始まり --。

真に新しい何かが成長してゆきます。

それがどのような形、色、質感となるかは、

わたしたち各々の向かう方向や道に委ねられているかもしれません。

どのような方向や道が良く/悪い、正/邪ということではなく、

どれほどの想い、祈り、希望、そして感受性を持てるかが、

どのような存在であることができるかが、

多分、決め手でしょう。

わたし自身は、お稽古の最中に透明なクリスタルの中に

虹が煌めいて、笑うのを観ました。


この虹を追って、共鳴して、

虹の羽を広げてゆこうと想います。














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蕎麦打ち修行

先の日曜日、気功の先輩Aさまのお宅にお邪魔して、蕎麦打ちを教えていただきました。

(茨城のこの辺りでは、「蕎麦をうつ」とは言わないで「蕎麦をぶつ」と言うらしいのですが、未だにわたしは蕎麦が可哀想な気がして??「ぶつ」の感覚がつかめていません?)

先生は、94歳となられるお母様です。

蕎麦打ち1

A様が台所で、大鍋でお湯を沸かしつつ、暖かな美味しい匂いのお料理を作ってくださっている間、妹様とわたしがお母様を取り囲んで教わります。

蕎麦粉にうどん粉、そして水 ―― 蕎麦粉は、七会村という山深い農村の石臼引きの引きたてのものを用意してくださっていました。新鮮なものがよいようです。

粉何グラム、水何リットル、と妹様が熱心にメモを取られ、スマートフォンで写真の記録も取られているのをわたしも真似しますが、お母様はそんなことにお構いなく、目分量で材料を混ぜ合わせ、感覚的に足りないものを足したり引いたり ・・・・・

きびきびと手際よく材料が合わさってゆきます。

蕎麦打ち2

混ぜて、こねて、また何かを加えて、‘美味しいものを毎日作ってきた手’の智慧が、混ぜ合わせた蕎麦粉の塊の質感をどんどんと変化させてゆきます。

手の使い方、混ぜ方、材料の感じ方、こね方、たたみ方 ・・・・・

かなりして、‘もうよい’と感覚された塊を、昔、弟様が図面を引くのに使っていたという大きな板の上、打ち粉を敷いて、長い長い綿棒で伸ばしてゆくのですが、これが特に難しかったです(パンやピザの台、クッキーの台などをこねたことがあるので、こね方は少しは想像できるのですが、伸ばし方の手つきは初めてのものでした。)

伸ばしたものはたたんで --

蕎麦打ち3

まな板で切ります。

蕎麦打ち4

切るのは、結構、上手にできました。
(写真の部分を切ったのはわたしで、褒められました)。

終わってみて、‘これは覚えたい’と感じました。

美味しい粉が手に入ったら、ですが、プロとは全く違うまでも、シンプルな素材から手と感覚とこころと気合いで美味しいお蕎麦が出来上がり、誰かに召し上がっていただけたら、とても嬉しいでしょう。シンプルだけど、時間をかけて、しかも手を使う感覚的なものが大きくものを言いそうなだけに、美味しくできたら魔法が使えるようになった気持ちを味わえるに違いありません。



蕎麦打ち5

またまた大変なご馳走です。A様がお作りになったけんちん汁(こちらでは、お蕎麦屋さんでも家庭でも、そばつゆの代わりに濃い目のけんちん汁でお蕎麦を頂くことが多いです。最初はびっくりしましたが、今ではわたしもすっかりファンになりました)、サラダ、お母様特製の白和え(柿と菊花入り)、紅白なます、高菜のお漬物、リンゴと柚子と柿のお漬物(←甘酸っぱくておいしい)、等々。

暖かいご家族の中にいつも入れて頂き、丁寧なこころのこもった美味しい食をいただける幸せ -- 天からの恵みに違いありません。A様とご家族には、感謝してもし尽せません。


蕎麦打ちを教えていただきながら、どれほど正確にメモを取っても記録に残しても、またどれほどネットの料理ページを検索しても、目の前で無心に作業されているお母様の身体感覚や存在のありようの核心は、零れ落ちてしまうような気がしました。途中からメモを取るのをやめて、お母様の手先を見つめ、こねる動きやこねられた蕎麦の塊を、不完全でもほんの側面だけでも感じ取ろうと思いました。

無心の手の動き、塊を包み、伸ばし、たたむ中に息づくもの、少しずつ変化していく塊の質感 ・・・・・ 


日々、そこにある素材を大切に生かし、家族のために美味しいものを創り続けた動きの中にある何かは、同じように(失敗も試行錯誤を繰り返し)繰り返し作ってみなければ、手には入らないと思いました。さらに、いつでも誰かに美味しいものをと祈るように動いていなければ、手に入らないと思いました。

白和えもお漬物も、わたしが一言「美味しい」と伝えると、お母様は一気に花が開いたように微笑まれるのですが、その微笑みの尊さが、また一つわかったような気がしました。






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困りました。。。

(済みません! お食事中の方は、あとでご覧になってくださいね。)


週末から、困ったことになってしまいました。

ジョウビタキ1

土曜日くらいから、何となく気になっていたのですが、日曜の朝、車で出かけようと愛車に近づくと、赤い実を食べた鳥さんの落し物が両サイドミラーに集中していました!

朝早くから、「ヒー ヒー カタ カタ」と家の周辺で鳴き声を聴かせてくれる、ジョウビタキ君だと直観しました。毎年、1~2羽、冬の bird sanctuary に渡ってきてくれ、人懐こい様子でしばらく滞在してくれる、大好きな冬鳥です。

今年の子は、男の子(オス)で、(去年の子は北西の林の奥にいて用心深かったのですが、)家の周辺にいつもいて、鳴き返すと、鳴き交わしてくれる、とても人懐こい子です。この土地にご縁があった冬にも、人懐こい男の子が訪れてくれていましたが、その時と同じく、すっかり葉っぱの落ちた野茨の木の茂みの中がお気に入りです。


―― しかし、車は大変な汚れようです。掃除で、ぎりぎりの時間に出るはずが、遅刻となってしまいました。しかも、この様子だと、始終車のミラーと向き合っている様子 -- 冬の寒さの中、少しでも暖をとり、食べ物をとってほしいのに、大丈夫かしら? 

ジョウビタキは、鏡に映った姿が他のジョウビタキだと捉えるのか、車のミラーや道路の曲がり角にあるミラーに反応して、ずっとそこで映った「相手」に向かっている姿がよく目撃されています。確かに、一冬に同じ庭には一羽のジョウビタキが在中し、縄張りや居場所がきっちりしているらしいし、同種や近縁種のヒタキと戦って陣取りをする姿も目撃されます。

そうすると、ミラーに映っている「相手」は、自分の居場所にいる、とても気になる相手なのかしら?

落し物の具合から、ともかく、サイドミラーの前にずっと居なくちゃいけなくて消耗するのはよくないと想い、出先から戻った後、ミラーを伏せておきました。


―― そして今朝!!!

ジョウビタキ2

ジョウビタキ3


せっかく伏せたのに、効き目はありませんでした。伏せたミラーとウィンドウの狭い隙間に潜り込んだり、サイドミラーの上に乗っかったり、近くでホバリンぐしたりして、‘狭いスペースに逃げ込んだ相手??’が更に気になっている様子です。

冷え込んで、冷え込んで、フロントガラスは固く凍っています。

そんな寒さの中、日当たりの良い場所で暖かくして、まだ残っている木の実を食べて、少しでも寒さに備えてほしいのに!


困りました。

どうしたら良いのでしょう?


・・・・・ yogaをしながら、ようやく閃きました。

ジョウビタキ4


サイドミラーに、手拭いを巻きました。

サイドミラーの頬かむり? これで様子を見ていると、それでもしばらくは、ミラーにご執心でしたが、少し経つと他の場所を飛び回ってくれるようになり、ホッとしました。


一昨日、昨日と、こちらの地元に長らくお住いの大先輩の方々とお話ししましたが、今年は山に全く食べ物がないのか、野生の動物や鳥が早くから里に下りてきているようです。秋頃から、sanctuary にも沢山、多種類の鳥たちがやってきて、タヌキやイノシシやハクビシンもうろうろしています。特に、ドングリが不作でほとんどない、とか、柿が実らなかった、とか耳にしましたが、奥山はどうなっているのでしょうか。単なる年ごとに来る不作ならいいですが、環境の変化、大規模な伐採や汚染のせいでないことを祈ります。

白樫の実(ドングリ)が秋初めにカケスによってすっかり食べつくされ、次いで少ない柿の実目当てにかつてないほどのヒヨドリやメジロ、次いでマユミの実、ヨウシュヤマゴボウの実、南天の実、そしてムラサキシキブ -- 今は、本来は年を超えるまで残っているはずのガマズミの実が競って食べられています。

もっともっと、生きものたちが命をつなぐ豊かな場所としたいけれど、今期はこの後が正念場 -- 後は、竜の髭やヤブミョウガといった黒い草の実、イネ科の草の穂などしか残っていません。ヒヨドリやメジロ、そして越冬する蜂やハナアブは、お花も頼りにしていますが、せっかく植えたビオラやプリムラも、凍って萎えかけています。もっともっと工夫をして、来年は木の実が残せるようにしたいです。

今年は後は、買いためておいた雑穀やヒマワリの種、そして蜜柑 -- その他、メジロさん用に砂糖水、エナガさん用に‘バター系のものを木の地肌から食べられるようにする’実験もしてみようと思います。

奥山はどうなっているのでしょう?

生きもの全体の数の減少からすれば、小さすぎる箱舟のような場しか用意できませんが、命皆暮らしやすくなっていく未来のその時まで、(その難しさは痛いほど感じつつ)今できる最善のバランスで手を添えられることが叶いますよう、手足を自然神にゆだねます。








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木を植えよう ~14~

昨日は、タヌキの黒ちゃんが周りをウロチョロする中、物置小屋の向こうの土地に楡の苗木を植えました。

2014冬


師走に入っても早くも一週間、今年最後の移植 season です。霜はすでに降りて氷も張っていますが、すっかり落葉し、根っこに栄養をためた苗木たちを、根を凍らせないように注意しながら、植えられるところから植えてゆきたいです。

少しずつ大きな鉢に移し替えながら移植を待っている苗木たちはまだ30本近くあります。
sanctuary で残された移植候補の土地は、水はけの悪い悪土壌、枯れた竹が倒れて暗い荒地で、どれも一筋縄ではいきません。この子たち(苗木たち)にとっては厳しい環境が待っています。それでも、少しずつ、林にすむ生きものたちや土地の声を聴き、彼らの住処はそのままに、水の流れを変えたり、日当たりを作ったり、土壌改良をしたりして木に祈りを託します。木が育ち、ゆっくりと生態系が豊かになっていきそうな場所は、土や水もまた循環して豊かになってゆくことを信じて --。

楡の木を植える場所は、物置小屋の裏 --。 昔、二度は小屋が建てられていたらしく、基礎のコンクリが埋められた上にさらに基礎を打つ、ということがなされ、コンクリを一部撤去して一部は再利用する形で山仕事用の物置小屋を建てたのに、さらに下にもコンクリが埋まっていたところを、ようやく昨年、業者にお願いして瓦礫撤去の作業を終えました(神奈川の気功の会の皆様のご厚意による基金から費用を賄わせていただきました。本当にありがとうございました!) その横は、かつて地主の方だった方がゴミ置き場にしていたところで、タイヤやら電柱やら電化製品やらが埋まっていました。そうしたゴミはようやくほぼ片付いたのですが、隣の公園の急斜面から流れ落ちる水を受け止めながら、長年そこから水がうまく排出しなかったのでしょう、土は1m下を掘っても水をためる粘土質の悪土壌 -- 掘ると、土壌生物は一切見当たらず、臭い匂いがするのです。

その場所に穴を掘り、やはりこれでは大切な苗木は植えられないと、一旦諦めて、そこから水路を考えたり、落ち葉や刈り草を混ぜたり、土壌改良剤を混ぜたりと、土をよくするための工夫を続けてきました。


楡の木は、地下の水を吸い上げる力が強いと言います。それでも、これだけ地下にたまった水、この土、というのは、この子だけには負担が大きすぎるかもしれません。一方、大きな鉢の中でさえ、苗木の根にはもう窮屈です。水の流れを良くしたり、他の植物にも助っ人になってもらったり、植えこむ穴を大きくして、とりあえずの根の保護を図ることにして、すべてがプラスに動く方向に思い切って賭けることにしました。

あと、心配なのは、最近は毎晩土木工事に勤しんでいるらしい、イノシシ君です。

新たに植えた植物たちは、植えるときに使う土の匂いが魅惑的なのか、ことごとく掘り起こされているのですが … ここの土壌は彼の目当てのミミズ君さえいない、良い匂いのしない土なので、多分大丈夫でしょう!

大きな穴を掘って、ドロドロの粘土は全て出し、新たに竹炭、枯葉や枯れ草、BMEC、ピートモス、赤玉土、黒土を具合よく重ねていきます。地下の水にやられないよう、根高(根を高めに植えること)にして、イノシシ君よけに周囲に竹棒を沢山立てました。最後に、根を霜から守るため、藁を重ねます。

楡の苗木

今朝早く、様子を見に行きました。大丈夫! 荒らされていません。


鉢からこの環境に移されて、
びっくりしたと想うけれど、
冬の寒さの中、静かにまどろんで、
春の光の夢を見ていてね。

春先にしっかりと根を伸ばし、
新芽を膨らませ、
それから明るい光を受けて、
どんどん緑の葉を茂らせていってね。

水を好む楡の木。
濃い緑の葉の楡の木。
水と緑の、樹木の女神。


餌台
 (new 餌台と水場)

とりごはん
 (とりごはん)


今年は毎朝、大変な数の鳥たちが sanctuary で鳴き交わしています。

ヒヨドリ、メジロ、百舌鳥、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、コジュケイ、アオジ、ウグイス、雀、カケス、カワセミ、ジョウビタキ、キジバト、雉、ハシブトガラス、鳶、etc.  いろいろなニュースを聞くにつけ、奥山に食べ物が少なくて里に下りてきている、という面では心配です。一方、年を重ねるごとに sanctuary を頼りに、ここなら安心だと集まってきてくれているような気がして、もしそうなら嬉しいです。竹林となってしまう前から立っている高い大きな木の梢など、手の届かないところだけにいた彼らも、植えた苗木の成長につれて、何だか少しずつ、低い方までやってきてくれているようです。

みかん台

みかん台2

ミカンを置く台も、この週末に家族が修繕してくれたので、早速置いたら、たちまちヒヨドリ君たちが食べに来ました。



生きものとの対話を続けながら、霜がひどくなる前まで、あと少し、鳥たちが喜び、生き物たちが住み易くなる木々を植えてゆきましょう!











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step ! ! !

東京経由、沢山の方々に手を添えていただいて、昨夜の夜明けに sanctuary へ戻ってきました!

ありがとうございました!

sanctuary はシンシンと冷えが厳しく、風も冷たく、木々の色づいた葉も大方落とされていました。空気が澄んで、そこにまっすぐに差し込む陽光が美しいです。

そして!!!
発芽したばかりの野菜苗、購入したばかりの野草やハーブたちは無事でしたが、家の周辺、またもやイノシシ君らしい誰かが来訪したらしく、大規模に力強く土が掘り返されていました! ミミズさんたちが狙われたのか、なんと、植樹を待っている苗木たちの鉢も三つほど、苗木が引っこ抜かれて、鉢が目茶目茶になっています(プラスチックの鉢は極力使わないのですが、あるものは再利用を重ねているので、そうした古いプラスチック鉢など、もう粉々です)。荒らされたのは最近らしく、引っこ抜かれたイチジクの苗、欅の苗、クコの苗、みなすぐ修復しましたから、多分大丈夫です。

今日もまた、北側の庭の奥、地植えにした山桑やツノハシバミが大きく育っているあたりの土が、大規模に掘り起こされています。幸い、木は相当大きく育っているので無傷で、その下にささやかに植えて、夏の間野草に埋もれていて、その草が枯れてようやく濃い緑の葉を伸ばし始めたニラの畑が、やられてしまいました(でも、ニラの根っこはやられていないので、ニラの命は大丈夫です)。この夏は沢山増えた丈高く伸びたジュズダマも、踏み倒され、玉(実)が鋭い歯で齧り取られています(これは、黒ちゃんには無理ですね。ハトムギみたいなジュズダマは、ある意味、栄養価はありそうです。)

でも決して、悪いことだけじゃない! イノシシ君、基本、‘ブルトーザーなヒト’らしく、あまりにも大規模に掘り返してくれたため、庭の奥でわたしが決して掘り起こせなかったあたりの瓦礫を沢山掘り出してくれました。(ずっとこのブログで綴らさせて頂いていますが、ここには、かつで廃墟があり、土地を購入する際に解体されて出た瓦礫が、こっそり埋められてしまっていて、それを片付けるのが大きな課題となっています。) もしも苗木を植えるために、わたしがスコップで掘ったとしたら、半日で1~3個しか掘り出させない(しかも腕の痛みが数日続くような)大きなコンクリ塊、瓦のかけら、レンガのかけら、プラスチック片、を、イノシシ君、ゴロンゴロンと多数掘り出してくれて、それを片付けたら30個以上となりました。イノシシ君、ありがとう! 土に還らないこうしたものを片付ければ、そしてそこに落ち葉が降り積もれば、君の好きなミミズ君たち他、土壌生物も暮らしやすくなり、水はけもよく土地は循環力を高め、地球はどんどん生態系の力を取り戻してゆきます。

・・・・・ 何だかそれがわかっているように、わたしで決してできないほど、瓦礫が掘り出されて地表に置かれてありました。



sanctuary 創立の志が宿った2003年当時、抱いていた「希望」という言葉は、3.11(2011年)後に見えた光景の中で口にすることができなくなりました。その後しばらく、胸にあった、生きる意味が見出せる言葉は「愛」だけで、でもこの言葉一つで前に進むことは難しく、進む方向もわかりませんでした。昨年の秋(9.11の大洗の合宿の頃でしょうか)、たとえ遠回りでも人が新しい知性と感性を身に着けることに向かわなければ、と感じられて、その後のわたしの key word は、「希望」や「愛」から(← これらの言葉も本来は大切だと想うけれども)「奇跡を起こす」に変わりました。

どうやって、何を抱いて、前に進むかの、key word というだけのことなのですが!!

鳥たちとのコミュニケーションについて、研究発表まで‘奇跡的に’漕ぎ着けることができ、内容や発表技法の拙さにも関わらず‘奇跡的に’強い反響を得(勇気づけて自信を持たせて進んでゆく場に据えていただく形で)、心配され支えられ励まされて、道の存在を感じられたことは、‘奇跡’です。さらに、発表の後のお昼時間に外に出ると、本当に鳥たちとの距離がぐんと近くなったのです。(現実や実践と細やかに共振し、しかも現実や実践の深い真理となっていない学術は、今のわたしの向かう方向ではないので、その意味でこの奇跡はすごいです。)


そして続く今に関しても、手を差し伸べてくださり、背中を押してくださる方々が奇跡のように現れて -- 本当にありがとうございます! (三年間のモラトリアムは、決して無駄ではありませんでした。)


動物や鳥たち、植物たち、自然との共生は、イノシシ君1~2頭だけでも難しくまた深いです。
それでも、本当になぜか、しかしまた確実に、鳥たちも見ている、(大好きな方々と同じく)背中を押そうとしてくれている、と感じます -- 地球上の生命たちが向かう方向を、再びわたしたちが見出すために。


太陽


 (PCが壊れてしまい、仮のPCとWi-Fiで接続していますが、
 接続状況が悪いようで、更新、写真UP等、しばらく
 不安定になってしまうかもしれません。早く環境を
 整えますので、ご容赦くださいませ。)











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