hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

卯月の終わりに

明日から早くも、皐月です。
春の光、眩しい緑と共に、ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。

わたしは一息ついております。
ゴールデンウィーク中に論文1本仕上げようとしています。
この時期こちらでは、雨が降る度、筍ニョキニョキ、草ボウボウというのが実情ですが、昨年かかった咳喘息の影響があって、そのお世話もほどほど(放ったまま … 汗)で、健康第一です。が、草木の若葉も青々としたsanctuary は晴れやかです。

世界規模での自然の変化、心痛むニュース … その度に何ができるか、自然と命の調和に一歩でも近づくために今選択することは何か、感じて、考えます。どうしたら、人のうちにもある自然は、呼び覚まされ、外の自然ともっと調和の音色で響き合っていけるでしょうか。

ヨガをはじめとする身体技法の原理などを学ぶ場で、原初的な生きものたちも持っている脳幹は、命を保つ基盤となっていて、人間はその外に第二、第三の脳を身に付けた ――  大脳新皮質など、「考える」ための脳があるからこそ、わたしたちは欲望を拡大させ、苦悩や破壊や自滅の方向へと向かっている ―― といったような(「だから、脳幹に戻れ」??的な)考えに時折出会います。一理あるかな、と思う時もありますが、「考える」脳が悪者だと、わたしには思えません。新しい脳は、人間が授かった精巧な道具であって、どう使うかは(その脳にではなく、真なる)わたしたちに委ねられています。

できるだけ、この一瞬に、本来の自分でいるために ―― 

喜び、哀しみ、胸を痛め、幸せに微笑んで、自省もし、悩んで、憧れも抱いて、髪をクシャクシャかきながら考えて、大切な人や鳥や木々と会話して、古くから見る怖い夢を見て目覚め、深呼吸して、考えて考えて考え抜いて、瞑想して深い境地に至り、少しでもできることを探して実践して、勿論いろいろあって疲れもし頑張りもし、反動でだらけたりはめはずしたりで後悔もし、良い選択をするために智慧を絞って、時に混乱して迷惑かけて、からだは健康を大切に、できれば清々しく鍛えもし、無限や久遠を感じて、ホッと一息ついて、愛を感じて、慈悲と繋がって、自然の中で透明になって、静かにくつろいでいよう。

人が授かった大きな脳を、愛や慈悲のために使うことは可能です。
必要な服以外は脱いで、まやかしやまがい物と観念だけの束縛をはずすのは時に容易ではないかもしれませんが … 痛みもあるかもしれませんが …

からだに宿っている自然と折り合えるなら、ことは単純明快です。

一瞬ごとに、諦めず、瞳を開いて、妥協せずに生きていきましょう。

鳥たちは麗しい歌声を奏でています。
夜には、フクロウ科のどなたからしき(夜なので識別できません)「ホー ホー」というもの悲しい声が切なく響きます。

春の野サラダ

 (緑の葉っぱがこぼれるようになってきた
 ハーブ類の皆様から、少しずつ御裾わけを
 いただいて春の野サラダにしました。)


地球上のすべての命が安らぎと穏やかさに包まれますように!




このページのトップへ

新光

ブログ更新に間が空いてしまい、申し訳ありません。

新学期、新しいお仕事が始まり、生活リズムも一つ一つ新たになりつつあります。
都心との往復、今世は逃れたと思ってた通勤ラッシュ、沢山の方々とのフレッシュな出会い、初経験の職場環境 … ここに来て今の自分が何もかも新人となるなんて、自分のことですが他人事のようです(笑)。慣れるまで周囲の方々にご迷惑かけたり、体力温存が最優先だったり -- ですが、逆に、初心に還れるというか、本当に大切なことだけを剥き出しのまま胸に抱えているみたいで、悪いことではありません。

決めるまでに、ごく数人の恩人の方々に相談したことは -- 自然との調和、命あるものたちと共に生きていけるように、という bird sanctuary の希求 や‘鳥たちとの対話'を実現する夢を犠牲にするのであれば、どんなに素晴らしいお仕事であっても、やっぱり引き受けられない、ということ。

harunokodachi
 (光いっぱいの武蔵野の春の木立ち)

細やかですが、荒れ地を片付けて苗木を植え、生きものたちを気遣ったり、植物の勉強をしたり、友達の鳥さんやタヌキさんとの邂逅を楽しんだり、少しずつ少しずつ手づくりできるものを学び増やしてエコロジカルな生活の仕方を覚えたり ・・・・・ という静かな時間は真底大切で、一方で、沢山のご支援をいただきながら生活の糧もままならないまま時が過ぎました。そして何より、震災後に退職して残りの人生の覚悟が決まったというのに、(ミレニアムから希求してきた)鳥たちとの対話の研究や自然との調和のために発信していくという課題が想ったより果たせないままでした。

選択した道を振り返り、歩みを確かめながら、少しずつ進んでいくことになりそうですが、胸にはずっと、この大切なことを抱えていきます。

それに、天から授かったお仕事は、自然との調和、という希望の織物の糸の一つ、yogaなのです。これまで一緒に練習してくださった方々とは、自然と響き合い美しい音を奏でていくような練習が無理な手を添えずともするすると生まれていきました。今度の職場ではずっと多くの若い方々とyogaで響き合っていくことになります。どのような織物を紡ぎ、どういった音色を奏でることができるのかは未知数ですが、これまでの希求や夢に繋げることができるか、一番綺麗な気持ちで望みをかけています。


それでも、胸の奥で繊細に揺れる迷いはありました。

慣れない都心との初往復はくたくたでしたが、昨日早朝 sanctuary に戻れ、芽吹きの綺麗なエネルギーを発している植物たちや愛しい鳥たちと共にぐっすり眠って目覚めることができました。

目覚めて外に出たら -- 静かで透明な自分に還っていました。


そうして、ようやく自信が湧きました。
晴れやかな都心でのお仕事や研修、仲間たちとの邂逅はかけがえのないものですが、透明になりにここへ帰ることを忘れることはないでしょう。いいえ、それどころか、ここで自然との調和がもっと濃くなれば、都心での仕事もきっともっと良いものとなるでしょう。あとは、時間や体力やエコロジーの点で、どうやって無駄を最小限にしていくか、今までよりも智慧を使ってやりくりしていきましょう。

subako2016
 (昨年冬にかけた巣箱、どうやらこの春、
 初めてシジュウカラのご夫妻が使ってくれて
 いるようです!)

この冬の生きものたちとの出会いや別れ、植樹便り、自然観察や日々の手仕事、ご報告したかったことが沢山あります。煌めきやインスピレーションを感じたら、もうちょっと小まめにブログも書きますね!







このページのトップへ

Search

Information

sumiko

Calendar

03月 « 2016年04月 » 05月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Categories

Links