hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

雨宿り

夜中に激しい雨が降って、空けても今日は一日雨降りで …

amayadori


窓からそっと眺めると、野鳥レストランの軒下で若雀が二羽、雨宿りをしていました。

確かに、ご飯があって雨に濡れないから、心配なのは急に涼しくなって体力消耗することだけだけれど ―― 他の野鳥さんたちは、どうしているでしょう?

草木たちのためには、もう十分の水を頂いたから、早く雨がやむといいな。

夕暮れになって、小雨となったときに、タヌキさんたちも心配で蚊に刺されながら表に出てみました。5匹もいた子どもたちも、このところ連続的に見舞われた台風の後散り散りになったらしいのです。最近ではたった一匹、額が白く鼻の周りが黒い子がとてもなついてやってきます。そっとおやつを置いて家に入ると、誰か(タヌキ)と誰か(タヌキ)が争う声が聴こえてきました。

… やっぱり皆が、雨のやむのを待っているようです。




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十四日月

susuki


今度いらっしゃるのは十五夜の日にしましょう。小豆を煮てお月見団子をご一緒しましょうか。今度は何も持たないでいらして下さい。あ、そちらは芒がいっぱいだろうから、五本、お願いします。それだけ持って、後は何も持たないで。

―― いつも大変お世話になっている水戸のA様と電話でやり取りしました。この夏、お料理の仕方、暮らし方の博士、大先生であるA様のお母様が入院されて、その前あたりから気功マッサージに度々お伺いさせていただいていました。命が心地よく、苦痛なく、回復されてゆくのに寄り添わせていただき、とても勉強になりました。
 手術がうまく行って、ゆっくりとですがご回復に向かわれる中、久しぶりにお伺いします。

十五夜の日には芒の穂は五本供えます。十三夜の日は三本です。古くは、両方の夜にお供えをして、お月見をしたそうです。お団子も、十三夜は十三個。日本で始まった風習だそうです。

菊の花で祝う重陽の節句に次いで、文月は風流な催しが多いですね。

juyokkaduki


もう終わりかけだけれど、暑い夏の後で美しく咲いた山萩の花も、ほんの少しお持ちすることにしました。

十五夜を待つのは、小望月(こもちづき)、宵待ち月(待ち宵月)。今宵は少し月暈がありますが、しっとり潤った風情のある月夜です。







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自然との対話

今宵は月が綺麗ですね。
昼間の空には秋の雲 ・・・ 夕映えも色鮮やかで美しく、秋が天空の指揮者としてタクトを振るっているようです。

いつも訪問してくださり、ありがとうございます。

学会の合宿で、菅平高原に行ってきました。
高原であり、湿原である菅平には、高山のお花も湿地のお花も咲き揃い、また、山紫陽花から向日葵から秋桜から、初夏~秋のお花が一時に競うように開いていました。そうそう、牧草地があるので、牧草とされたコンフリーのお花なども、また、別荘地があるのでお洒落な園芸種も、咲き賑わっていました。

せっかく自然豊かな高原で合宿するのだから、室内で身体技法について学ぶだけでなく、参加者の皆様に自然と接していただく機会を設けたい! ―― と合宿担当理事の先生からのリクエストを受けて、野外で‘自然と対話する’時間を設けてその講師を引き受けることになりました。

学際的な立場から、身体や心身統合、身体技法などについて研究する学会です。いつもの自然観察・野鳥観察ではなく、からだを通して自然と対話することを目指して、たった50分ですが、ともかくも自然に気づき、自然との繋がり、融合、一体感などを感じられるよう、何ができるか草案を練りに練りました。

難しいテーマですが … コンコンと泉が湧き出てきました!
ソウイエバわたしは、日本自然保護協会の自然観察指導員の資格をとる最終実技の時も、大方理系の指導員候補の生徒さんがルーペで虫の観察をされたり地質の話をされる中、たった一人”からだで木に触れてみよう(自分の好きな木を見つけて、抱きついてみたり、もたれてみたり、やさしく触れてみよう)”というテーマでやりたくて仕方なくて実行してしまったり、yogaでもショッチュウ、蓮の花になったり生命樹になったり … やっているので、何だかそういう水脈を持っているみたいなのです。

二つの台風がぐんぐんと近づき、どんどん天気が変わる中、前日は下見と最終的な詰めを重ねながら、気が気ではありませんでした。(下見ができるはずの前日午前中は雨降り! ―― ホテルで傘をお借りして雨の中であれこれの予行演習をして … それでも台風はこれからだというので雨天準備を考えて … 頭の中はいろんなプランがグルグル回り、やがて真っ白という状態でした。)雨が止んでも、高原には霧が深く出て、その霧が強い風でどんどん深くなってゆき、そしてまた雨が降り始めます。

が! 『自然との対話』のその朝、雨はピタリと止まり、空に太陽の澄んだ金色の光が差し込みました。風は強く、澄んだ空を雲がどんどん押し流されてゆきますが、早朝5時の気功練習が無事に始まりました。その練習が終わった7時、雲が去って空は澄んだ蒼いろが一面に広がり ―― 何とも素晴らしいお天気です!!

30名余りの皆様が、からだを開いて、自然に触れ、自然を受け止め、交流を始めてくださいます。気功の後なので、すんなりと進みます。後半は、思い思いの自然(花、葉っぱ、草木、鳥、虫、大地、空、風、何でもあり)と向き合い、からだで対話する時間です。空気が美味しい! 緑が香しい! 風は冷たく、太陽は暖かい!

―― 最後に、対話して感じたこと、考えたことなどを簡単に書いていただきました。


終わって今、それをまとめる中、あまりの感動に浸っています。
これまで似たようなことをしたことはありますが、ここまで素晴らしい対話の経験を聴かせていただくことはありませんでした。一枚の葉や手に留まった小さな虫と対話された方、風に問いを投げかけられた方、大地や太陽や空など自然全体を感じ受けとめていらした方、石と対話された方、白樺や松の木と一体になられた方、木の声を聴かれた方、木の中に宿る光の移ろいを目にされた方、命や生きる力を体感された方 … 。
 集まられた方が身体や身体技法において研ぎ澄まされた方、感覚や感性や感受性を磨かれていたり鋭さや繊細さをお持ちの方が多かったためかもしれません。また、ここ菅平の自然の懐が大きく、共有できた時間が特別のものだったせいかもしれません。

ゆったりと穏やかに、自然と対するなか、森羅万象に命宿り、人もまた命として響き合い、山川草木悉有仏性の姿が立ち現われ、人もまた菩薩としての姿を現されるというそのことを祈りのように感じる体験でした。わたしには、これまで祈りと共に持ち続けてきた願いがこの世界で叶った、希望の瞬間でした。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
お書きくださったことを簡単にまとめ、只今郵送または手渡しでお返ししているところです。今しばらく、楽しみにお待ちくださいね。

kikyou







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