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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

竹垣作業

先の水曜日(春分前日)、今期の竹垣作業が終了しました。昨年後半から竹を揃える長い長い下準備をK様がして下さり、如月に入って5回、家人も加わり竹を組みました。


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いつもは食事準備やお茶出しで肝心の作業になかなか加われないのですが、今回はKさま直々にご指導も頂きましたよ。これで、どこかが多少壊れても、自分でちゃんと補修できそうです。

竹を繋ぐ古い杭を確認し、補正し、防腐剤を塗って、K様が長い竹を横に繋いで下さいます。それから、長さを揃えつつ、横に竹を結わえていきます。竹には節があり、癖がありで、きちんと揃えてきれいに繋ぐのには工夫が必要です。スッキリ見栄えよく竹を繋ぐため、高さが同じになるように作業する場所に‘仕付け糸’のように紐を引き、ちょうど良い竹を選び、位置を定め、借り結びをするまでKさまが指示して下さいます。そこからその通りに、黒いシュロ縄で竹を括りつけていきます。


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シュロ縄は硬く、結ぶのに力がかかりますが、いったん結ぶとしっかり止まります。まずは、最初にきっちり縄を引いて縦の竹と横の竹を縛ります。癖や節があって大変ですが、慣れてくると、その癖や節を利用して固定しやすくずれにくく結べるようになりました。


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ぎゅっと結んで --


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縄が解けないようにしてから、最後に飾り結び(Kさまのアイデア; 最初に竹垣組みの本からコピーを戴いてその通りにしていたのですが、この蝶結びを加えました。植物園の竹垣がこれで綺麗だったらしい)で終わりです。シュロ縄を締めるのはきつくて、結び終えるのも大変ですが、リボンを結ぶのには多少慣れていますので何とか工夫できました。


今回の竹垣は、元池があったという湿地帯に竹が生えて藤ヅルが絡まっていて、bird sanctuary では最も手ごわかった西側の土地で行ったのですが、終わって清々しい青竹の垣根にとり囲まれた空間が生き生きと蘇りました。この地の南側の竹を今年は天の御遣いチームが伐採して下さっており、明るくなった場所に、春分の陽が沢山降りてきています。


西側の地の入り口には、山野草保護コーナーがあります。

元からあったシデの大樹とウグイスカグラ、植樹して育ちつつあるチドリの樹、メグスリノキ、ハルニレ、ヤマウコギ、ヤマザクラは芽吹き前です。その下で、それはそれは清らかに、ユキワリソウが花をつけてくれていました。


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小鳥の森増勢project 9

今月も森増勢の作業、うんと進みました!

本年から着手してくださっている(今生でわたしが管理させていただく間に「手が付けられないだろう」と諦めモードだった … ??)西側の竹林も、あれよあれよと言う間に片付いていきます。生い茂った真竹(和竹)に藤蔓がめちゃくちゃに絡みつき、中に立ち枯れた竹、宙づりの竹も交じり、どうやっても片付かない上に、竹の細い横枝が目や耳やからだに突き刺さったり、南側隣接地は水浸しの沼地の上、近隣の方がとりつけた電気柵(イノシシよけらしい?)があり、≪水辺 ⇔ 電流≫と危険度の高い場所です。


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その混沌とした荒れた場所が半分も片付き、沢山の光が土地に差し込んでくるようになりました。

更に午後は、奥の孟宗竹林の中でも最も作業場困難だと予測できる(ゆえに最後まで残っていた)場所の伐採作業です。


bassai2019east


急な斜面、その下も上も沢山の倒竹が積み重ねてあり、手が付けられなかったがゆえに竹の太さは直径20センチ以上となります。足場がひどく悪い上に、竹は巨大でどちらにどう倒れるか予測が外れることも多い ―― 上部でどのように竹同士が絡まっているか、どちらに向かって伸びているかを、御智慧と経験豊かな方がしっかり観察して判断してくださり、経験を重ねた皆さまのチームワークも圧巻なのですが、それでも、チェンソーで切れた竹が途中で割れて跳ね返ったり、切れた途端に斜め下にずり落ちたり、切っても倒れずにどうしようもなくなったりと、10回に数回は怖い倒れ方をするのです。既にベテランとなられた方々揃いですが、大きな竹を倒すときは、危険注意の集中力全開で、ドキドキします。

今回はわたしもちょっとだけチームに加えて戴いて(ほとんどの時間は、情けなくも食事&お茶係で、作業できる時間帯も、安全な場所で竹の横枝拾いをしています トホホ)、大きな竹を倒すときのドキドキを味わいました。そして、改めて皆様の作業の大変さを察しました。

孟宗竹ばかりの鬱蒼として下草もなかった暗い林が、皆様のおかげで明るく開けた場所となりました。(別途報告しますが、専門家に生態系調査をお願いしたところ、生物多様性の点でぐんとエコアップしたことになりました。)

天のお遣いの方々、大変な作業を綺麗な汗でこなしてくださり、何と感謝してよいか!! 頭が上がりません。

先月から竹垣組みの作業も並行して進んでいます。気功のお仲間でyogaも一緒に練習してくださっているK様のご主人さま主導で、ここの和竹を利用しての垣根づくりです。昨年より、K様のご主人さまが着々と準備してくださっていましたが、ようやく青々した垣根が出来つつあります。先月は崩れたり壊れたところのあった古い竹垣を一端撤去し、心もとない気持ちがしていましたが、ナチュラルで清々しい垣根に再び護られてこの地が嬉しそうに輝いています。


takegaki2019a


沢山の方々のご厚意、御知恵、ご助力とご支援が重なり、この冬から早春に sanctuary の空間がぐんと変わりました。そして何より、より多くの、多様な鳥たちがこの冬は訪れてくれています。早朝、コジュケイや雉は一家で声を張り上げ、夜にはフクロウが奥で鳴いています。昨年からエゴノキの実に惹かれて飛来するようになった山雀は数も増え、つられてシジュウカラたちが家の付近に沢山降りてきてくれるようになりました。レストランには他に、ジョウビタキ、アオジ、雀、キジバト、そしてシロハラ(新人)、蜜柑台にはヒヨドリ、メジロが訪れるようになりました。後はツグミ、ハクセキレイ、モズ、ウグイス、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラスが常駐です。コゲラ、アオゲラもやってきます。そして、山雀、シジュウカラ、メジロは、既にカップルとなった何組かがおり、今ではジョウビタキ君だけでなく、山雀のカップル、シジュウカラのカップルがわたしととても近い距離まで来てくれるようになっています。
 もうすぐ迎える春分に明るい光が差し込んだとき、何か魔法がかかって奇跡が起きるのではないか ―― 不思議な気持ちでそんな空想をしています。


March2019






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小鳥の森増勢 project 8

fukurou1


ついに、フクロウの巣箱、かけていただきました。

明るくなった森、助け出されたイヌシデの大樹は、横枝がありませんが、それがかえって外敵(カラス、蛇など)からは身を守りやすいかもしれません。

フクロウは、このところほぼ毎夜、あたりで鳴いています。

以前は国道の向こう側や、西の荒れ地で鳴いていたのですが、天のお使いの方々が竹林を切り開いてくださって以来のことです。開けた場所に野ネズミが見つかるのかもしれません。

毎朝、この巣箱を見上げ、安心して利用してくれるように、そして無事に子育てができますようにと祈っています。


fukurou2


巣箱をどのようにかければいいか、本やネットの記事で教えられることも多いですが(例えば、飯田知彦著『巣箱づくりから自然保護へ』創森社)、フクロウの営巣に関しては、まだ分からないことだらけです。この巣箱も、高さの点ではもう少し高いほうがいいかも、と考えました。が何分、この後の管理(シーズン後の掃除や消毒など)がわたしなので管理できるようにお願いします、と皆様にお伝えし、これがギリギリとなりました。

今後はよくよく観察し、試行錯誤の中から、フクロウさんのためにわたしたちができることの一例となればと想います。

暗い妄想の竹林を明るく開いたことは、環境に人間が手を加えたこと -- それは、それ以前に遡れば、更に幾重にも手が加えられてきた形なのですが(この場所で言えば、→ 歴史的な御殿(だったらしい) → 社寺林あるいは鎮守の森(神社内に禅寺があったらしい) → 鎮守の森?? → 小高い丘陵???) -- それが今や未来に向けて、自然や命の大本から観てより調和のある方向に向かうものでありますように、と祈りながら、観察や試行錯誤の行動を通して、その姿を模索していきたいです。




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