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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

sanctuary の光 ~2~

その神社は、以前にも訪れたことのある神社だった。だけど、麓にある土地と家を不動産屋さんの「物件」として改めて見学してみて、わたしにはわからないことだらけだった。

まず、麓のおうち ・・・ 道路からの細い道を進み、以前は田や農地だったと思われるところから一段高いところに、大きな金木犀の木があって、そこからお庭と小さな平屋がある。お庭には、柿の木やサザンカの木、畑もあって、後ろの竹林にはカエデやナラなどの立派な雑木も隠れていた。以前住んでいらした方の、つつましい、静かな、自然と織り成すような、微笑むような暮らし。それは、家の中にはいるとますます強いエネルギーとして感じられるようになった。古民家ではないけれど、昭和60年に建ったという、昔風のつくり。全体として静かでささやかな暮らしが感じられるけれど、立派な神棚には神社の御札の他、ご先祖由来のものなどがきちんと奉られている。自然を描写した美しい絵手紙が沢山飾ってあって、持ち主の方の自然への目線、花や木の実への愛情が感じられた。背の低い、昔風の古いたんす、桐ダンス。何時の間にか、とっても上品でつつましい、おばあ様に何かを話し掛けられているようになっていた。

"持ち主の方に話し掛けられる” -- これは以前にも、こうした中古物件を見学させてもらいに行くと感じることがあった。びりびりとする、強いネガティブな「氣」を感じて、ひどい頭痛がしたこともある。自分が勝手に侵入したことに対して責められているような、攻撃されているような感じがして、すぐ出てきたしまったこともある。

しかし、そのお家の持ち主の方は(後で、すでに97歳で他界されたことが分かったのだが)、ほんわりしたエネルギーでわたしを包み、何か話し掛けていた。「出て行け」、ではなく、「ここに住んで」、ほど強くは無いけれど、はっきりとわたしを包んでいた。不動産屋さんはここを、神社の観光客を見込んで、小さなお蕎麦屋さんやしゃれた喫茶店にするのが良い、とわたしたちにあまり売りたそうには見えなかったけれど、わたしはこの"おばあさま”(←というエネルギーだった)は、それはあまり好んでいないのが分かった。

でも、それならもし"わたしなら”、「ご満足かしら?」 

とわたしは想った。

神社とのつながりが深いこの"おばあさま”は、多分素朴な信仰が厚くて、神社か神さまとつながって暮らしていらした。わたしは神社ともきちんと礼を尽くせるのかしら?・・・・・

そのとき、ふと分からなくなった。

この神社のことは、嫌いではないし、参拝すると、とても静かな気持ちになれる。でも、何かを感じようとしても、クラウンチャクラ(百会)とハートチャクラ(胸)に何か微かに感じるのだけれど、あまり感じない。これまで笠間でご縁が合った幾つかの神社のように、何か強いものを感じることは無かった。

神社とつながるこの地に、my bird sanctuary を創立する限りは、何かもう少し感じられて、観えていなければいけないような気がした。

わたしは、この"おばあ様”の家を引き継ぐ資格があるのかしら?
わたしは神社とご縁がもてるのかしら? 

呼ばれているのなら、迷ってはいけないし、呼ばれていないならば土足で踏み込んではならない。(家の裏山の、さらにまた上には神社の杜があり、沢山の小鳥たちが訪れてくれる可能性がありそうだ。)ここで暮らす小鳥たち、自然を守ろうというのならば、神さまにもきちんと礼を尽くさなければならないような気がした。そのためには、何かもっとメッセージが聴こえていなければならないような気がした。

見学したその日は、他の物件も見た後、またその神社に戻り、不動産屋さんとお別れした後、とっぷりと暮れた境内の階段を家族と上り、こころを鎮めて参拝した。ついでにおみくじを引くと、家族は大吉、わたしは中吉だった。「自分の幸福を考えるのではなく、人の幸福を願うのが、幸せになる道」とおみくじにはあった。う~ん、何を言われているのか、わたしにははっきりつかめなかった。けれど、守りたい命たち、自然、支えてくださっている人々、地球や世界が癒されていくために働いている先輩や仲間たち、気そうしたことに関心や氣付きのある人々のことを想った。

手にする資格があるかどうかは分からない。

氣功の先生の勧めで、とりあえず持ち主の"おばあ様”に手紙を送ってみることにした。

カワラヒワ
 (巣材をくわえたカワラヒワ K氏撮影)
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