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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

木を植えよう ~6~

アケビ苗

自生のアケビの下に、「アケビの子ども?」 -- 小さな小さな苗を見つけたので、踏まれたり刈られたりしないよう、ほんの少し移動した。

ビニールゴミ

苗を植えようと大きな柿の木の根元を掘ると、土の中から細いひも状になった青緑の塊が後から後から出てきた。何だろう? プラスチック(石油系)のゴミであることは間違いない。ビニール紐? 袋? プラスチック系のゴミは、何年経っても決して分解しない。そのまま柿の根が巻き込んでしまったのか。根も苦しかっただろう。すでに極めて細いひも状になって、土に混ざって絡まっている。「絶対に浄化するぞ」「自然物だけにするぞ」と強い正義感のような思いが出てきて、根性で土の中から紐の砕片を取り除いていく。

ズミの苗木

ズミの苗木。バラ科で、林檎の花に似た清潔な白い花をつける。事実、昔は林檎の木を接木したという。林檎の木の白い花が大好きなので、そのすぐ近く、竹林の入り口あたりに植えて、元気に育ってくれている。もちろん、果実は鳥さん達が食べる予定。

林檎の木

こちらが林檎の苗木(右手奥に見えるのがズミの苗木)。日本に古くからあった国光林檎の木を矮小化したもので、野生でも良く育つという。この土地には、もう一本、元の持ち主の方が植えられた林檎の木があって、そちらは4月に美しい白い花をつけた。 どんな実がなるのかな? そうそう、以前から一緒に暮らしてくれているクラブアップル(2007年6月28日『Tree of Pureness』ブログ参照)も、今年美しい白い花を沢山咲かせてくれた。まだ鉢植えだけれど、いずれ家の近くに地植えすることにしよう。奥の森の方でなく、家の周辺は林檎系統の樹木が沢山居てくれることになる。〝小鳥との対話〟でわたしが理想とするレン・ハワードさんは、1960年代英国で《小鳥の家》で鳥たちと暮らしたが、そこも林檎の木が沢山あったんだっけ(元は果樹園だった、別荘地だから)。

アブラチャン

アブラチャン。この子もクスノキ科の苗木。現時点では荒れた竹林になっている奥の森に、いずれは(少し切り開いて光を入れて、元気の無いイヌシデの大木らを陽に当ててあげて、元にあった生態系を生かす方法を考えながら)奥の森に植えたいので、しばらくは大きな素焼きの鉢で育っていく。アブラチャンも雌雄異株だという。「この実から油を絞った」というアブラチャンの実を見てみたいので、この子のお相手の苗木も注文した(← だけど、両方オスあるいはメスの可能性もある。苗木の段階で雌雄分からないから --。その場合は ・・・ まあ、いっか。綺麗な木だから)。

ギンラン

とってもナイショなんだけど、ギンランたちが美しい花を咲かせている。か細い薄緑の草で、シンプルだけどいじらしいくらい可愛い形をした純白の花を幾つもつける。見つけたときの、息を潜めるような驚きと喜び、そして、山野草ハンター達のターゲットにされるので ・・・ 悩みは大きい。しかも育っている場所は ・・・ 無断で入ってきて筍採りがされているような場所! ハンターが現れなくても、踏みつけられてしまわないかい? けど、だからといって安全そうな場所(どこだ?)に移すというのも -- まだ(わたしの)移植技術上、倫理道徳上、「サンクチュアリ(聖地)」としてあるべき自然観、等々、こころが揺れる。今度、S先生に相談しよう。

ヤマユリもそう。多分モット危ない。「一杯咲いてたんだけれど、み~んな盗られてしまった」と元の持ち主の方や時々管理されていた近所の方から伺った。だけど、どうも健気に生き残っている子がいるみたいなのよ ・・・。そんなとき、氣功の先輩Aさんから、「ヤマユリの場合は、もっと怖いわよ。摘んでいくだけでなくて、根っこが欲しいわけだから」と伺った。「え? どうして」とわたし(← あの香の強い、綺麗な花が欲しいんじゃないの? と思っていた)。「違うわよ~」とAさんは笑う。「根っこ(球根)よお。百合の根って、本当に美味しいのよ。特に、ヤマユリだったら、料亭の高級食材。高い値段で売れるのよお」。

え?! -- 「年頃の美しい娘を人食い人種に食べられてしまうお母さん」の気持ちが、何となくわかったような気がした(← おいおい、ホントカ?) 

これは危ないよ。山野草ハンター、特に個人ではなく業者のする「全てを根こそぎの盗み盗り」も怖いけれど、食べもの・高く売れる、となったら、相手は少数派の悪い人ではなくて ・・・ 筍普通に採ってく人とおんなじだからね(筍の場合は、オッケーというか、これ以上増えると困るので、夜無断ではいられるのは治安上困るが、一般には歓迎、という感じでしたが)。

いやいや、こんなことばかり心配しているのもならん。あくまでもサンクチュアリ(聖地)だからね ・・・ とも思ってみるが、「やっぱり一番難しそうなのが、人間との調和(ハーモニー)」。

ま、ゆっくり感じて、見極めていくことにして--。それでも、ほら、見上げると、荒れた竹林の隙間を縫って、こんなに綺麗なカエデの新緑~ 

カエデ緑

ね、溜息が出るほどだね。わたしは〝木漏れ日〟が昔からだあい好き。こんな緑を透かして、空を見上げると、自分までカエデ緑に染まってしまうよ~。
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