
遠距離にもかかわらず、ついてすぐに土地全体を確かめてくださり、竹の整理が始まった … 皆さん日常からからだを鍛え抜いているので、どんどん、どんどん、汗を流して、暗い竹藪に光が入っていく。そして、お昼をはさんで、一生忘れることのできない、ご神事をして下さった。(あまりにも大きなエネルギーの変化で、その間わたしは、ほとんど記憶が‘飛んで’いたので、まだ上手く書けない。時間・空間の全く変わるような、豊かな何かが起こった)。
終わって外に出ると、世界が変わっていた。そして、何かがとてつもなく癒されていた …
「ありがとう、ありがとう、ありがとう!」
わたし、というよりは、わたし、もだけれど、土地が、土地の神様・精霊が、自然の命たちが、そう応えていた。
皆で、土地の中心に、スダジイの苗を植えた。樹齢300年~500年という巨木が日本に幾つかある、風格のある木だ。これまでどうにもならなかった(元)畑地の手前に、ヤクシマヤマボウシの苗も植えた。

(家の前の古い物干し台に止まったジョウビタキくん♂)
野鳥は普段あまり訪れてくれないのだけれど、この日ばかりは、鳥たちが一羽一羽わたしたちの元に立ち寄ってきた。
何か、言いたいことでもあるかのように。
冬鳥のジョウビタキくんも、この日初めて、「人懐こいほど」声をかけてくれた。
大先生に何と感謝してよいかわからない。そして、その場で支えてくださった皆様、それから、これまで支えてきてくださった皆様に。
胸が熱くなるばかりだが、言葉にできなくても、感じて、行動に移していこう。
光がおり、柱が建ち、自然が、命たちが呼応する。
ありがとうございます … !