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hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

夏のお客さま ♡

今朝のことです。
資源ゴミを出そうと玄関のドアを開けたら、

kabutomushi1

白い花のベゴニアの鉢と、
夏はすぐに水切れしてしまうため my bird sanctuary から一時的に連れ帰っている水草(アサザ・コウホネ)の鉢の間に、

初めてのお客さま(カブトムシ)がいらしてました。

随分大きい上に、ほとんど動かなくて -- 真夏になると、毎年、古びた公務員宿舎郡の中の一つ、しかも最上階(7階)のここは、共用廊下にとても沢山の虫たちが訪れます。無数のアブラゼミ、ツクツクボウシ、蜂やチョウ、甲虫、とりわけ名前もわからぬけれど、どきりとするような風変わりな、時に美しくときに怖いようなガの類い。夜に空中を舞い、この宿舎の灯りをめがけて飛んできて、寿命を終えるのか事故に遭うのか、大概の虫たちは朝見つけるとすでに亡骸となっていて … わたしが出逢うのは、朝のそうした亡骸ですが、セミたちなど“つまんでも怖くない”虫は、なるべく土のある木の根元まで連れていって、「また(生まれ変わって)戻っておいでね」と声をかけて、手を合わせて悼みます -- 今回は生きてはいるが、かなり弱っていらっしゃるようです。

kabutomushi2

取り急ぎ、メロンとかスイカなら召し上がるかしら、と想ったのですが、なかったので、朝食用の(人間の)マンゴーを一切れ、お出ししました。

(甲虫類は、あまり得意ではないので、接客もおっかなびっくりです)

… それにしても、大きいね。

飛んできて、朝には命を落としている、野生の虫ではないのかもしれない。
この辺りのクヌギ林は、残念なことにほとんど伐採され、駐車場になってしまっているから。

お客さまはどこからいらしたのでしょう?

どこかのペットとして飼われていたのが、逃げ出したか、捨てられかしたのかもしれません。

でも、この宿舎は、単身者用だから、ペットを飼いそうな子供もいませんし、飼育好きの大人もいそうにありません。重たいからだで弱った羽を広げ、駐車場や、他の宿舎の建物や、公園や、道路を、遥かに超えて飛んできたのかしら?

よくぞ、遠くから、殺風景なこの建物の最上階の廊下の(12室も並ぶ無味乾燥なコンクリの廊下の)ほんの一角の(一室分の)小さな緑と水のコーナーを見つけて、お越しくださいました。

kabutomushi3

マンゴーは、気に入られたようです。

小さなアリがタカって危ないので、場所を別の植木鉢に移した後、もう一匹、ツノのないお友達(もしかすると、メス? 戦いの相手? 偶然?)も見つけました。同じように元気がありません。でも、午前中職場に行った後、昼休みに戻ってきて様子を見ると、二人で結構マンゴーを食べていました。

何が起こったのか、やっぱりよく分かりません。

それでも、静かに幸せに残りの人生(虫生?)を過ごせますよう、祈らずにはいられません。




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