FC2ブログ

hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

草木と鳥と蝶とトンボと光と風のdance・天空と大地とご神木と倒された木と宇宙との祈り

先月末のことですが、bird sanctuary に再び、素敵なお客様がいらしてくださいました。

秋深く、晴れて麗しい天気の、澄んだ光に満ちた日でした。

そして、sanctuary の地に、静けさも、躍動感も、小鳥のような軽やかさ・切なさも、いっぱいに詰まった宝石箱のような dance をプレゼントしてくださいました!

せいこさん1

草も葉っぱも色づき始めた野外で、太陽の光の降り注ぐ中、素敵なお客様の dance は始まったのですが、びっくりしたのは、‘空や風や大地や光といった自然、そして生きものたち、みんなが喜びにさざめき、共振して歌っている’という感覚でした。普段自分で何かをしているときも、ふと、‘受けとめてくれているな’‘一体になってくれているな’という感覚を、感じるときはあるのですが、観客席のほうでこの妖精さんの dance を見ていると、確かにはっきり、みんな(=自然や生きものたち)‘とても喜んでいました’。

せいこさん2

これは正真正銘、ほんとのことですが、dance が始まるとすぐ、遠く神社の山の上の方で旋回していた鳶が、わたしたちのすぐ上空にやってきて、彼女のすぐ真上をかすめ、黒く大きい影を落としてゆきました。ついで、ひらひらと黄蝶が飛んできて、からだの周りをくるくると回って、さらに白い蝶が現れ、彼女の動きの綺麗な流れにつれてゆらゆらと飛びました。最後は、アキアカネ -- どこからか現れてほんのすぐ近くの竹の棒の上にとまり、じっとしています。

普通にわたしたちが歩いていたら、ここまで近づいてきてはくれないのに、妖精さんの dance には惹かれるのですね! 

-- 生きものたちの目線に立つと、うんうんそれは分かる、と言いたくなる、ふわっと綺麗な繊細なエネルギーが広がってたゆたっていました。

秋の残りの草たちも、木々も、大地も、降りてくる光も、みなとても幸せそうでした。
(お客様、ありがとうございます!)



この後、笠間に向かいました。
わたしにとっても、久し振りの笠間行きです。

dance はセミプロのこのお客様が昔、‘いずれは、ダンスセラピーや奉納舞が目標’と仰っていたのを想い出し、何となくの直感で、稲田姫神社を思い浮かべたのです。この神社は、個人的にですが、地に足の着いた、しかもとても優しい、柔らかいエネルギーに満ちていて、しかも光の映り込む、大きな優しさそのもののご神木がいらっしゃいます。

車の運転は頼りない面もありますが、まずは無事について --

せいこさん3
せいこさん4
せいこさん5

なんと美しい舞!

先ほどよりももっと大きな位相で、天地が広がり、エネルギーがくるくると動いて -- それはまるで、高いところから風が吹いてきて、世界に素敵な渦を創っているようです。あるいは、太陽が光の矢を射って、明るい何かが切り開かれてゆくみたいです。大地が包んでくれて、木々が守ってくれているようです。

到着するまでは、神様の前だからどうしよう … といろいろとお作法的なことを気にしていましたが、お客様の魅力なのか何だか温かく迎えられている感じで、全く心配はありませんでした。お客様も、ここの静かで優しいエネルギーに疑いもなく飛び込むように、まったく自然に美しく舞われていました。さすがです。そして、人の心を超えて、もっと大きなものが、雄大な何かが、自然にすんなりと起こっていました。


終えられて --

(わたしの方も)何かするか、と尋ねられて初めて、そこまでで伏せていた気持ちを開きました。

実はこの日、境内に上がった途端、大好きなご神木が、ちょっとだけ元気がないような気がしていました。

あたりを見渡すと、ご神木と向き合う位置にある林の中の大きな木が二本、切り倒されていました。悲しいことに、切ってすぐの切り株があり、枝が細かく分断されて、積み上げられていたのです。直感で、ご神木が悲しまれているのではないかと感じたのですが、せっかく舞ってくださるのに悲しみを広げないようにしようと、そちらに意識を向けないようにしていました。

ですが、素晴らしい舞の後で、わたしはどのように向き合わせていただこう?と想ったとき、‘樹の声を聴いて’、かなうならば再生(循環)を祈らせていただこうと思いました。

ご神木に触れ、倒された木々に近づいていって切り株を抱きしめました。

-- すると、

そこには、悲惨な、無念の声や悲しみはなかったのです。

切り株の内側に、そして根っこのあたりに、すてに新しい芽、ひこばえが芽生えていました。

木は倒れたけれども、大地に還り、新しい命として再生する -- その命はもう、始まっている! 

嬉しくなって、ご神木に見守ってください、と祈りました。


舞巫女さんのお客様も、切り株を抱きしめてくださっていたので、ご一緒に「立木のポーズ(Vrksasana)」で祈ることにしました。


これまで、あちこちで、sanctuary の外でも、大洗海岸でも、幾度も「立木のポーズ」を練習させていただいているのですが --。 これまで感じたことのない、不思議な、「立木のポーズ」でした。

大地にまっすぐな根が伸びて、安定してゆっくりと時をかけて、天に向かって伸びていく樹を感じました。

途中から、とても不思議な感覚にとらわれました(感じとして、これまでにない精妙な光がからだを貫いたような気がしました)。

-- 命は、大地に還りゆく。
    大地に包み込まれ、新たに生まれる。

    天空の奥の光は限りなく澄んでいるけれど、
    大地の奥深くにある源も、こよなく美しい。

    長い歴史の中で、ご神木がご覧になった時代には、
    悲しいことや残念なこと、愚かなこともあったけれど、

    今、森と共に生きる民が生まれつつある。

    ご神木は、森や水や大地と調和して
    わたしたちも生きてゆける時代を
    今は、静かに見守っていらっしゃる

光や、それとともに感じたことは、言葉にはなりません。

ただ、そのときわたしの中で響いていたメッセージは、こんな感じのことでした。

ご神木


自然、命たち、天と大地と宇宙と、訪れてくださったお客様から、途轍もなく素敵な、忘れることのできない飛び切りのプレゼントをいただきました。

ありがとうございました。
























このページのトップへ

Search

Information

sumiko

Calendar

08月 « 2018年09月 » 10月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Categories

Links