hearing the unheard voices

小鳥たちと対話し、自然と人とが調和できるバード・サンクチュアリを創立しています。http://homepage2.nifty.com/birdsanctuary/index.html

小鳥の森増勢 project 3

先月弥生の終わり、小鳥の森創りのために再び、天の使いの方々が訪れて下さいました。

早くも、4回目!

そして、荒れて手付かずだった孟宗竹の林は、ハッと見違えるほどすっきりしました。彼らが助けて下さるまで、孟宗竹に圧倒されそうだった sanctuary の家から、今は、ずっと先までが、そして蒼く澄んだ天空が、すっきりと見渡せます。


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この地とご縁があった当初は、野鳥たちが休み、生きる糧を得、頼りにして渡って来られ、身を守りいずれは巣をかけられるような、多様な命が続いてゆけるような、在来種の樹種からなる美しい混交林(時に針葉樹が点在する、広葉樹を中心とする森)を育んでいこうと志を熱くしておりました。が、数年のうちにその実現の厳しさを目の当たりにし、ここ2年ほどは蔓延る孟宗竹に圧倒されるばかりでした。ほんの数か月前まで、志や夢を抱きながらも、その一条の光をこれから、どう紡いでゆけばよいのか問うても、明るい光が返ってくることはありませんでした。

… もう、奇跡と言っていいと想います!

(作業して下さった方には、「奇跡じゃなくて、大変な労働だよ!」と勿論御叱りを受けます。でも、10年近く、どうにもならなかった場所なのです。そして、歴史的に観ても、大変な土地でした。)

太く重たい孟宗竹を整理して行くのは危険を伴う作業でした。(わたしも、昨年夏には大変な怪我をしました。)でも、回を重ねるごとに、見事なチームワークで作業のスピードが上がっていきます。修練で鍛えた身のこなしの冴えた男性5~6人での作業です。(食事の準備等のない時も、わたしは作業チームにとても入れなくて、邪魔にならないところで、枝を片付けたりしています。)


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(いつもproject前進に多大な貢献してくださっているH様に、立派なイチイの樹を頂戴いたしました。イチイは野鳥たち、特にヤマガラ(そしてわたしも)大好きな樹木です。Bird sanctuary でも1本育っていますが、雄雌があるので仲間がほしいなあと思っておりました。が、ガーデンセンターやネットでもなかなか手に入りません。ゆったりと貫録を感じるイチイ … 本当に嬉しいです。H様は10年以上盆栽にして大切に育てられていたとのことで、うまく移植できるか緊張しますが、少し根を大きくして、必ず適地を見つけて成功させます。)


このイチイをはじめ ・・・・・ エノキ、コブシ、ヤマザクラ、エゴノキ、ムクノキ、ヤマハンノキ、 カラスザンショウ、キハダ、ネズミモチ、ナツハゼ、アカマツ、モミ、ヤマウコギ、ズミ、カシ、ツリバナ、等々 ・・・・・ 苗木たちが今年も鉢替えされて根を大きく太くしながら、天使たちが生み出してくださったスペースへの移植を心待ちにしています。皆が無事に健やかに成長し、そこへ鳥たちや動物たちが集まり、いつか美しい森が誕生し、こうした森が地球のそこここで増勢してゆくことを、わたしたちも祈りましょう。



沢山の命が喜んでいると想います!

皆様、本当にありがとうございます。





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緑の風

以前も sanctuary で素敵な舞をまってくださった妖精さんが、春分の一週間前、再びこの地の自然たちと踊ってくださいました。


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緑の風が立ちました。
以前にも増して、自然と精妙に共振し、大きく広がるエネルギーに、芽吹く直前の草木たちや、ほんの少し芽吹き始めた草木たちが緑の力をぐいと引き出されていきます。

春分前の光は、色のつく前の輝く白い光。

そのエネルギーを浴びながら、命みな覚悟を決めて、真っ直ぐな一歩を確かに踏み出します。


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木を植えよう ~19~

『木を植えよう』seriesは、一番増やしたい記事なのに、この冬ようやく第1号目です!


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三日前、西側、畑地の奥にトキワサンザシ(バラ科トキワサンザシ属)の苗木を植えることができました。

11月頃から真っ赤な実を沢山つけてくれます。いわゆる「ピラカンサス」と呼ばれる樹種の一つ。実をつけた頃には、野鳥たちにあまり人気がなく、美味しくないかしら、と思うのですが、食べ物の少ない厳寒期となるといつの間にか頼りにされています。 bird sanctuary に植えるのは、基本、この地に在来する樹種なのですが、トキワサンザシはヨーロッパ東南部からアジアが原産だそうです。しかし、何分沢山の実をつけてくれるので、野鳥たちが頼りにするだろうと大きな鉢で育てていました。また、結構鋭い棘があります。なので、森ではなく、境界の垣根がわり、人の通らない日当たりの良い場所で、大きく育って、沢山実をつけてくれればと思います。

弥生となり、移植に適した季節となりました(移植は、11~12月と、厳寒期を避け、3月を中心にしています)。とは言え、この地では既に簡単に植えられる場所はありません。

まずは、蔓延っている竹や枯れ竹の管理から、そして気長に焦らず、粘り強くぶれずに、命豊かな森になるための一歩一歩を歩んでいきます。1本でも木が植えられて、健やかに成長し、いつか大樹となれば、その樹を頼りに生きられる命たちも増え、生命は根源から再生してゆけます。



『木を植えよう』seriesが100回を超えたとき、共にお祝いしましょうね!!


竹伐採プロジェクト
 (御礼・ご報告が遅れましたが、先月には再び、
 竹伐採プロジェクトの天の御遣いの方々が訪れて、
 奥の土地の大きなシデの樹たちが陽光を浴びられる
 までになりました。数年後には、多様な苗木を移植する
 予定です。)




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微笑み

オオイヌフグリ

オオイヌフグリの花(オオバコ科クワガタソウ属)が咲きました。

毎冬、越冬している花蜂や花アブのために(なるべく農薬を浴びていない)菫やヴィオラ、プリムラ、ストックのお花を植えています。新鮮なその香りをヒトも楽しめていたのですが、この冬は"子どもギャング"のようなヒヨドリ数羽のグループに、全てのお花を食べられてしまいました。まず、ブロッコリーの葉っぱを食べ尽し、次いでカリフラワーや芽キャベツの葉、青梗菜の葉、そして急遽買ってきた葉ボタンの葉も … それでも、よっぽど食べ物がないのか、お花が狙われました。朝になると玄関先に、このグループが現れています。どうも、常駐しているヒヨドリさんたちではなく、どこからか渡ってきた、めっぽうお腹をすかせた鳥たちです。bird sanctuary なので、まあ良しとして、それでも咲き始めたスノードロップや、球根から育てたヒヤシンスの新芽も狙われているのは、ちょっと困っています。それだけ、今年の冬の寒さは厳しいようです。

… が、野のお花オオイヌフグリが咲いてくれて、何だかほっとしました。

オオイヌフグリは、ちょっと可哀想な日本名をもらってはいますが、花言葉は「信頼」「神聖」「清らか」「忠実」。ヨーロッパが原産で、「星の瞳」「 瑠璃唐草」「天人唐草」という別名を持っています。

ありきたりの表現ですが、わたしは、この小さなお花が明るい青い空を映し出して微笑んでいるように感じます。

まだ霜の降りる寒さの中、野の花の健気さを一等愛しく感じる出逢いです。







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野鳥 restaurant

タヌキちゃんのことでは、暖かなお言葉やご配慮、ありがとうございました。今年の厳しい寒さを野生の生きものがしのげるようにご助言を賜ったり、「鳥さんたちと食べてください!」と、自然に育った新鮮な林檎や健康的な柑橘類、その他食べるものの差し入れを賜り、感謝の気持ちで頭が上がりません。本当にありがとうございます。

確かに、今年の冬の寒さは厳しかったです。


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毎日、3~4回のレストランタイム、敷地内を循環して、待っている野鳥たちに食事を出します。

何だか、この厳しい寒さを一緒に寄り添って生きている感じになってきます -- しもやけはできるものの、わたしには、ストーブも暖かな布団もあって、申し訳ないのですが。

朝、目覚めると外で鳴く鳥たちの声。雨戸を開けるともう待っています。食事を出す時間はほぼ決めていますが、時間通りに集まってきますし、ややずれたとしても、家の中にいるわたしの挙動(?)によって「もう出るかな?」と騒ぎ出します。

ジョウビタキ君は、外の仕事をしていると後を追いかけてきて、「食べたいよ!」と伝えてきます。このジョウビタキ君に加え、今年は、ヤマガラさん3羽が常連となり、そのヤマガラさんたちにつられて、シジュウカラやコゲラもやってきます。また、時折レストランにシロハラが顔を出すようになりました。ヒヨドリさんたちは、家の南側をテリトリーにしている個体と、北側のグループ(2羽)、東側のグループ(3羽ほど)がいます。北側の一羽が非常に人懐こいです。


kaikigesshoku

あの不思議な、神秘的な皆既月食に出逢うという体験ができて、


setsubun

節分を迎えることができ、キジバトさんたちを中心に、すべての命(「鬼」も含む)の幸せを願う豆まきをして、


risshun


立春を過ぎて、寒さの中にも陽光の明るさや優しさが感じられるようになりました。

明日は、鳥たちが初めて番う、というヴァレンタイン・デー -- 冬を必死に生き延びてきた彼らの様子にも、確かにほんの少し、日差しの輝きへの喜びが感じられるような気がします。






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